企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)輸送用機器7277

株式会社TBK

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社TBKは輸送用機器に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数1,880人、平均年収554万円(輸送用機器平均を108万円低い水準)です。自動車の「止まる」「走る」を支える部品を製造・販売しています。具体的には、ブレーキやエンジン用のウォーターポンプ、オイルポンプなどを手掛け、日本だけでなくアジア、中国、北米といった世界各地に拠点を持ち、グローバルに事業を展開するメーカーです。

業界ポジション

色付き数値 = 輸送用機器平均との差
554万円35
15.0h/月49
16.0年68
平均年齢42.9歳
1.7%51
-4.0%47
-4.1%50
54.8%51
総合スコア
52/ 100
この企業輸送用機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

自動車部品製造を手掛ける中堅メーカー。FY2023に営業赤字を計上したものの、FY2024には売上566.6億円、営業利益9.0億円とV字回復。自己資本比率54.8%と財務基盤は安定しており、海外展開も積極的。回復基調にある企業で、安定性とグローバルな視点を持つ求職者に向く。

事業概要

自動車の「止まる」「走る」を支える部品を製造・販売しています。具体的には、ブレーキやエンジン用のウォーターポンプ、オイルポンプなどを手掛け、日本だけでなくアジア、中国、北米といった世界各地に拠点を持ち、グローバルに事業を展開するメーカーです。

こんな人に向いている

海外展開に興味があり、自動車産業で安定したキャリアを築きたい人。回復基調の企業で貢献したい志向の人。

知っておきたい注意点

FY2023に営業赤字を計上した経緯や、働き方に関する詳細なデータ(有給取得率など)は確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🚗

ブレーキ

自動車部品
🚗

エンジン用ウォーターポンプ

自動車部品
🚗

オイルポンプ

自動車部品
🚗

リターダ

自動車部品

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第16次中期経営計画

第16次中期経営計画はコア技術・製品強化、事業基盤変革、新領域挑戦の三本柱で構成。EV市場停滞下でもドラムブレーキやポンプの高付加価値化、素形材事業の拡大を図り、グローバル展開と新規市場開拓に注力しアジアのリーディングカンパニーを目指す戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
コア製品の高効率化・環境対応製品開発
成長投資
素形材事業の拡充と一貫生産体制構築
コスト改善
グローバル本部制度導入による事業基盤変革
海外展開
新規マーケット顧客獲得とグローバルアライアンス強化
新規事業
システム領域への新規事業挑戦

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

北米子会社TBK America解散・清算2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

TBKは主に国内普通トラック市場への依存度が高く、ドラムブレーキからディスクブレーキへの技術変化やEV化による製品需要減少リスクが顕著。加えて、米国の相互関税や中国・タイの経済低迷、為替変動、品質不良による重大事故リスクも業績に影響を与える可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

技術変化
韓国Sangsin社と技術提携しディスクブレーキ対応を推進(対処すべき課題)
EV化
冷却・潤滑用電動ポンプの高効率化と熱管理システム開発を強化(対処すべき課題)
品質
IATF16949認証取得で品質管理体制を強化し重大事故防止に努める(対処すべき課題)
為替
現地生産・現地販売体制を維持し為替リスクを軽減(事業の状況)
市場依存
素形材事業の拡大と生産体制最適化で収益基盤強化を図る(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率1.7%で安定推移。
544億
-4.0%
9億
+4.2%
1.7%
-12億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-10%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+6%上昇。
1,880人
-
554万
2,894万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中4期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-64万円
前年比
赤字転落
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
23億円
12億円
6.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-4.8%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
359円
-4.8%
-68pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.357)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
47万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
106万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
554万円
7年変動
+6.3%
変動額
+33万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
554万円
輸送用機器平均
42.9
輸送用機器平均
16.0
輸送用機器平均
労働環境
15.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
4%
全上場平均 9.4%
9%
13%
81%
女性÷男性 (100%=同一)
60%
+29.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QTBKの平均年収はいくらですか?

株式会社TBKの平均年収は554万円です(有価証券報告書 2025期)。

輸送用機器の業界平均662万円と比較すると108万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QTBKの生涯年収はいくらですか?

株式会社TBKの推定生涯年収は約2.3億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

輸送用機器の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QTBKの残業時間はどのくらいですか?

株式会社TBKの平均残業時間は月15.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

輸送用機器の業界平均17.9時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

QTBKの有給休暇取得率は?

株式会社TBKの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QTBKはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社TBKの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月15.0時間(輸送用機器平均17.9時間)、平均勤続年数は16.0年(輸送用機器平均16.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QTBKの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社TBKの主要指標:

  • 残業:月15.0時間
  • 勤続年数:16.0年
  • 営業利益率:1.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QTBKは長く働ける会社ですか?

株式会社TBKの平均勤続年数は16.0年(輸送用機器平均16.8年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-4.0%です。

営業利益率は1.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QTBKの業績・将来性はどうですか?

株式会社TBKの直近の売上高は544億円(前年比-4.0%)です。

営業利益率は1.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QTBKは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社TBKの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:4.0%
  • 男性育児休業取得率:60.0%
  • 男女の賃金差異:81.2%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
TBK Co., Ltd.
証券コード
7277
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都町田市南成瀬四丁目21番地1
資本金
46.2億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,880名(連結)
電話番号
042(739)1473
他の企業と比較する

株式会社TBKと気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ