企業分析NOTE
プライム(内国株式)精密機器8050

セイコーグループ株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

セイコーグループ株式会社は精密機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数11,367人、平均年収877万円(精密機器平均より176万円高い水準)です。セイコーホールディングスは、時計で有名な精密機器メーカーです。グループ全体で、時計などの製品を提供する「エモーショナルバリューソリューション」、電子部品などを手掛ける「デバイスソリューション」、情報システムを提供する「システムソリューション」の3つの事業を展開しています。

業界ポジション

色付き数値 = 精密機器平均との差
877万円79
11.1h/月63
有給取得率73%
16.4年70
平均年齢43.8歳
7.0%51
+10.1%54
8.4%52
42.8%37
総合スコア
68/ 100
この企業精密機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

セイコーホールディングスは、東証プライム上場の大手精密機器メーカーです。FY2021からFY2025にかけて売上高は2373.8億円から3047.4億円へと堅調に成長しており、営業利益も大幅に伸長する見込みです。安定した基盤と成長性を兼ね備えた企業と言えるでしょう。

事業概要

セイコーホールディングスは、時計で有名な精密機器メーカーです。グループ全体で、時計などの製品を提供する「エモーショナルバリューソリューション」、電子部品などを手掛ける「デバイスソリューション」、情報システムを提供する「システムソリューション」の3つの事業を展開しています。

セグメント分析

具体的なセグメント別業績データがないため断定はできませんが、デジタル化の進展に伴い「デバイスソリューション」や「システムソリューション」は成長機会が大きいと考えられます。また、高付加価値な時計製造を担う「エモーショナルバリューソリューション」も、技術開発やグローバル展開に携わる職種でやりがいがあるでしょう。

こんな人に向いている

安定した大手企業で、精密機器やものづくりに携わりたい方、また多様な事業領域でキャリアを築きたい方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や具体的な人的資本情報が公開されていないため、働き方やキャリア形成に関する詳細な情報収集が重要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
SMILE145

創業150周年に向けた10年ビジョン実現の中間地点として、2026年度までの5カ年計画。MVP戦略(Moving, Valuable, Profitable)を基本方針とし、高付加価値・高収益な製品・サービス提供を目指す。サステナビリティ、人材、ブランディング、DX、R&Dをコア戦略とし、3つの戦略ドメインと4つの事業機会で成長を図る。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

その他
MVP戦略の推進
リスク対策
サステナビリティ戦略の推進
人材・組織
人材戦略の推進
その他
ブランディング戦略の推進
技術開発
DX戦略の推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

セイコーグループは、個人消費に連動するウオッチ・宝飾品事業と、技術革新の速いデバイスソリューション事業を抱え、景気変動や技術競争の影響を受けやすい。また、海外製造拠点や特定調達先・主要顧客への依存、為替変動、知的財産権侵害リスクも抱えており、これらが収益性に影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

景気変動
ウオッチは世界130カ国以上で販売しリスク分散を図る(事業の状況)
デバイスソリューション
高付加価値・高収益製品・サービスへのシフトを推進(事業の状況)
海外製造拠点
複数地域で製造ラインを稼働させリスクを低減(事業の状況)
主要顧客
新規顧客開拓を含め事業拡大を推進し依存度低減(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+23%成長。利益率は3.8%→7.0%に改善しており、収益力が強化されています。
3,047億
+10.1%
212億
+44.1%
7.0%
133億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+30%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+10%上昇。
11,367人
-
877万
2,681万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は52%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
117万円
前年比
+36.0%
749.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は45%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
32億円
42億円
2.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+236.2%の上昇。日経平均と同程度のパフォーマンスです。
5,830円
+236.2%
+0pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.151)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
74万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
167万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
877万円
7年変動
+9.7%
変動額
+78万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
877万円
精密機器平均
43.8
精密機器平均
16.4
精密機器平均
労働環境
11.1h
| 平均 26.7h
73%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
24%
全上場平均 9.4%
17%
58%
79%
女性÷男性 (100%=同一)
0%
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qセイコーグループの平均年収はいくらですか?

セイコーグループ株式会社の平均年収は877万円です(有価証券報告書 2025期)。

精密機器の業界平均701万円と比較すると176万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qセイコーグループの生涯年収はいくらですか?

セイコーグループ株式会社の推定生涯年収は約3.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

精密機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qセイコーグループの残業時間はどのくらいですか?

セイコーグループ株式会社の平均残業時間は月11.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

精密機器の業界平均13.8時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qセイコーグループの有給休暇取得率は?

セイコーグループ株式会社の有給休暇取得率は73.0%です。

精密機器の業界平均71.9%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

ホワイト企業ランキングで総合的な働きやすさを確認

Qセイコーグループはブラック企業ですか?激務ですか?

セイコーグループ株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月11.1時間(精密機器平均13.8時間)、有給休暇取得率は73.0%(精密機器平均71.9%)、平均勤続年数は16.4年(精密機器平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qセイコーグループの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

セイコーグループ株式会社の主要指標:

  • 残業:月11.1時間
  • 有休取得率:73.0%
  • 勤続年数:16.4年
  • 営業利益率:7.0%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qセイコーグループは長く働ける会社ですか?

セイコーグループ株式会社の平均勤続年数は16.4年(精密機器平均13.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+10.1%です。

営業利益率は7.0%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qセイコーグループの業績・将来性はどうですか?

セイコーグループ株式会社の直近の売上高は3,047億円(前年比+10.1%)です。

営業利益率は7.0%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qセイコーグループの年収が高い理由は?

セイコーグループ株式会社の平均年収877万円は、精密機器の業界平均701万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が7.0%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qセイコーグループは女性が働きやすい企業ですか?

セイコーグループ株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:24.1%
  • 男性育児休業取得率:0.0%
  • 男女の賃金差異:78.6%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
SEIKO GROUP CORPORATION
証券コード
8050
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区銀座4丁目5番11号
資本金
100億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
11,367名(連結)
電話番号
03 (3563) 2111
企業サイト
seiko.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
他の企業と比較する

セイコーグループ株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ