企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業3776

株式会社ブロードバンドタワー

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社ブロードバンドタワーは情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数133人、平均年収635万円(情報・通信業平均を43万円低い水準)です。データセンターやクラウド基盤の提供を通じて、企業のDX推進を支援する情報・通信企業です。コンピュータプラットフォーム事業とメディアソリューション事業を主軸に、社会のデジタル化を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
635万円46
業界平均(推定)
11.0年71
平均年齢41.1歳
4.5%51
-12.4%38
3.5%51
60.0%57
総合スコア
57/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社ブロードバンドタワーは、情報・通信業の中堅企業で、最新年度は増収増益を達成し、営業利益率は5.0%に回復。自己資本比率60.6%と財務基盤は安定しており、業界平均を上回る年収も魅力です。

事業概要

データセンターやクラウド基盤の提供を通じて、企業のDX推進を支援する情報・通信企業です。コンピュータプラットフォーム事業とメディアソリューション事業を主軸に、社会のデジタル化を支えています。

セグメント分析

コンピュータプラットフォーム事業は、生成AIやDX推進を背景に拡大するデータセンター・クラウド市場を牽引しており、技術革新に貢献したいエンジニアや企画職にとって成長機会が豊富でしょう。メディアソリューション事業も安定的な基盤です。

こんな人に向いている

ITインフラやクラウド技術に関心があり、企業のDX推進に貢献したい方。安定した財務基盤と業界平均以上の年収を重視する方に向いています。

知っておきたい注意点

過去に営業赤字を計上した年度もあり、最新年度の業績回復が持続するかは注視が必要です。有給取得率などの働き方に関する詳細データは不足しています。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

同社はDXや生成AIの進展を背景に、都市型・郊外型データセンターの多様化とハイスペック化を推進。2026年に北海道石狩市で再生可能エネルギー100%の郊外型データセンターを開設し、環境負荷低減と強靭なデータインフラ構築を目指す。アセットライトな事業モデルへの転換も進め、持続可能な成長を図る戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
再生可能エネルギー100%の石狩データセンター開設
成長投資
都市型・郊外型データセンターの最適配置推進
成長投資
アセットライト事業モデルへのシフト強化
技術開発
4K8K対応の高度ケーブル自主放送サービス展開
リスク対策
気候変動対策として省エネ・再エネ活用推進

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

北海道石狩市に再生可能エネルギー100%の郊外型データセンター開設2026

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

同社はデータセンタービジネスにおいて、価格競争激化や顧客ニーズ多様化に直面し、老朽化した大手町データセンターの売上減少リスクを抱える。また、ハイパースケールデータセンター事業の需給バランスや土地確保の不確実性、ケーブルテレビ市場の縮小や新4K8K放送対応に伴う多額投資も業績に影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

価格競争
新大手町サイト開設で付加価値高いサービス提供し差別化を図る(対処すべき課題)
老朽化
大手町第1サイトの売上減少を見込みつつ新拠点開設で対応(事業の状況)
ハイパースケール
早期実現目指し土地・電源確保や共同投資家交渉を推進(対処すべき課題)
ケーブルテレビ
4K8K対応の高度ケーブル自主放送サービスに投資し普及促進(事業の状況)
システム障害
耐震・免震構造やバックアップ電源設置で安定運用確保(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-20%縮小。利益率は-2.0%→4.2%に改善しており、収益力が強化されています。
118億
-12.4%
5億
-21.7%
4.4%
3億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-58%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。
133人
-
635万
8,842万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中3期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
226万円
前年比
+36.1%
281.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は76%縮小しており、投資を抑制しています。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
8億円
1億円
7.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+5.1%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
246円
+5.1%
-59pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 16,717

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

65.6%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 34.4%自己株式 0.5%

外国人持株比率

12.4%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 11.4% /外国個人 0.95%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.2%
金融商品取引業者 6.3%
外国人 12.4%
法人 20.6%
個人・その他 60.4%

主要株主(上位10名)

1株式会社インターネット総合研究所
16.29%
2INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)
5.02%
3後和 信英
2.53%
4株式会社SBI証券
2.39%
5LINEヤフー株式会社
2.12%
6衣川 晃弘
1.53%
7セントラル短資株式会社
1.50%
8JPモルガン証券株式会社
1.09%
9鈴木 智博
0.97%
10GOLDMAN,SACHS & CO.REG (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)
0.88%
流通株式
65.6%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.291)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
57万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
128万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
635万円
7年変動
+3.3%
変動額
+20万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
635万円
情報・通信業平均
41.1
情報・通信業平均
11.0
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
15%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qブロードバンドタワーの平均年収はいくらですか?

株式会社ブロードバンドタワーの平均年収は635万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qブロードバンドタワーの生涯年収はいくらですか?

株式会社ブロードバンドタワーの推定生涯年収は約2.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qブロードバンドタワーの有給休暇取得率は?

株式会社ブロードバンドタワーの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qブロードバンドタワーはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ブロードバンドタワーの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は11.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qブロードバンドタワーの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ブロードバンドタワーの主要指標:

  • 勤続年数:11.0年
  • 営業利益率:4.4%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qブロードバンドタワーは長く働ける会社ですか?

株式会社ブロードバンドタワーの平均勤続年数は11.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-12.4%です。

営業利益率は4.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qブロードバンドタワーの業績・将来性はどうですか?

株式会社ブロードバンドタワーの直近の売上高は118億円(前年比-12.4%)です。

営業利益率は4.4%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
3776
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
設立
2000年2月9日
資本金
34.8億円
会計基準
日本基準
従業員数
133名(連結)
企業サイト
bbtower.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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