企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業3997

株式会社トレードワークス

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社トレードワークスは情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数154人、平均年収635万円(情報・通信業平均を43万円低い水準)です。金融機関向けに、株式やFX、暗号資産などのインターネット取引システムを開発・提供するIT企業です。お客様の事業をIT技術で支援し、金融市場の発展に貢献しています。デジタルコマースやITコンサルティングも手掛けています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
635万円46
業界平均(推定)
6.5年44
平均年齢40.3歳
6.6%52
-13.0%38
3.0%51
50.0%45
総合スコア
50/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

情報・通信業の株式会社トレードワークスは、金融向けITソリューションを強みとし、売上はFY2024に45.9億円と成長を続けています。一方で、最新年度の営業利益率は-1.2%と赤字に転じており、収益性の改善が課題です。平均年収は業界平均を7.8%上回っています。

事業概要

金融機関向けに、株式やFX、暗号資産などのインターネット取引システムを開発・提供するIT企業です。お客様の事業をIT技術で支援し、金融市場の発展に貢献しています。デジタルコマースやITコンサルティングも手掛けています。

セグメント分析

「金融向けインターネット取引システムサービス」は、暗号資産やデジタル証券など新しい領域が含まれており、成長機会が大きいと推測されます。特に、企画・開発・ASPサービスに携わるエンジニアや企画職は、最先端の金融ITに触れる機会が多く、キャリアアップに繋がる可能性があります。

こんな人に向いている

金融IT分野で最先端技術に挑戦したい方や、新しい金融サービス開発に意欲のある方に向いています。年収水準を重視する方にも良いでしょう。

知っておきたい注意点

直近の営業利益が赤字に転落しており、収益性の改善が急務です。事業の成長性と共に、今後の収益構造や財務体質の安定性について確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

現行中期経営計画の最終年度にあたり、証券IT分野の知見を基盤にAI等自動化技術を活用し、開発・運用の高度化を通じて付加価値生産性と収益力の強化を目指す。市場競争力強化と顧客基盤拡大に注力し、収益性改善を伴う成長を重視している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
AI等自動化技術による開発・運用高度化
技術開発
開発標準化と品質管理・テスト効率化徹底
成長投資
大手証券グループとの資本業務提携による顧客基盤強化
コスト改善
付加価値の高い案件運営と生産性向上による収益力強化

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

デジタル金融アドバイザリーサービス会社をグループ子会社化2025
Web3関連会社を吸収合併しグループ再編2025
Web3関連のウォレット開発会社をグループ子会社化2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

トレードワークスは証券業界向けITソリューションを主軸に、デジタル化・DX推進の加速や規制強化、24時間365日稼働要求の高まりに直面。戦略投資の回収リスクやシステム障害による顧客機会損失、証券業界の景況変動や法規制変更による受注減少リスクが業績に影響する可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

戦略投資
営業活動で顧客ニーズを把握し利用型ビジネスの標準化推進(対処すべき課題)
システム不具合
クラウド基盤活用と二重化設備で障害対策強化(対処すべき課題)
証券業界
業界動向注視と他業界への事業展開拡大でリスク分散(対処すべき課題)
技術革新
AI等自動化技術活用で開発・運用の高度化を推進(対処すべき課題)
品質管理
システムリスク管理委員会で品質基準設定と遵守徹底(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+100%成長。利益率7.5%で安定推移。
40億
-13.0%
3億
黒字転換
6.6%
1億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+83%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+7%上昇。
154人
-
635万
2,594万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
37万円
前年比
黒字転換
1719.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は75%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上17.2%と非常に高い投資水準です。
7億円
-
17.2%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+285.9%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
382円
+285.9%
-78pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 4,256

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

41.8%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 58.3%自己株式 0.0%

外国人持株比率

1.0%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.9% /外国個人 0.03%

株主カテゴリ別構成

金融機関 1.6%
金融商品取引業者 14.1%
外国人 1.0%
法人 16.5%
個人・その他 66.8%

主要株主(上位10名)

1浅見 勝弘
28.76%
2SBIホールディングス株式会社
5.12%
3松井証券株式会社
4.73%
4スペース・ソルバ株式会社
4.00%
5三菱UFJeスマート証券株式会社
3.84%
6株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
3.66%
7SCSK株式会社
3.27%
8岩井コスモ証券株式会社
1.94%
9日本証券金融株式会社
1.60%
10大野 真一
1.33%
流通株式
41.8%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.291)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
57万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
128万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
635万円
7年変動
+6.7%
変動額
+40万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
635万円
情報・通信業平均
40.3
情報・通信業平均
6.5
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
5%
全上場平均 9.4%
11%
--
非公開
66%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qトレードワークスの平均年収はいくらですか?

株式会社トレードワークスの平均年収は635万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qトレードワークスの生涯年収はいくらですか?

株式会社トレードワークスの推定生涯年収は約2.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qトレードワークスの有給休暇取得率は?

株式会社トレードワークスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qトレードワークスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社トレードワークスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.5年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qトレードワークスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社トレードワークスの主要指標:

  • 勤続年数:6.5年
  • 営業利益率:6.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qトレードワークスは長く働ける会社ですか?

株式会社トレードワークスの平均勤続年数は6.5年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-13.0%です。

営業利益率は6.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qトレードワークスの業績・将来性はどうですか?

株式会社トレードワークスの直近の売上高は40億円(前年比-13.0%)です。

営業利益率は6.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qトレードワークスは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社トレードワークスの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:4.8%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:66.3%

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企業基本情報

証券コード
3997
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
設立
1999年1月8日
資本金
5.8億円
会計基準
日本基準
従業員数
154名(連結)
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