企業分析NOTE
プライム(内国株式)電気機器6768

株式会社タムラ製作所

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社タムラ製作所は電気機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数4,318人、平均年収707万円(電気機器平均より4万円高い水準)です。電子部品、電子化学実装、情報機器の製造販売を手掛けるグローバルメーカーです。変圧器やリアクトルなどの電子部品を中心に、国内外の拠点で開発・製造・販売を行い、幅広い産業の基盤を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
707万円55
業界平均(推定)
17.4年74
平均年齢44.6歳
4.5%51
+7.0%52
4.3%51
51.5%47
総合スコア
62/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

大手プライム上場企業として安定した基盤を持つ。FY2023には売上1079.9億円、営業利益48.3億円と大幅に伸長し、堅調な成長を継続。自己資本比率51.5%と財務基盤も健全で、長期的なキャリア形成に適した企業と言える。

事業概要

電子部品、電子化学実装、情報機器の製造販売を手掛けるグローバルメーカーです。変圧器やリアクトルなどの電子部品を中心に、国内外の拠点で開発・製造・販売を行い、幅広い産業の基盤を支えています。

こんな人に向いている

安定した大手企業で、グローバルなものづくりに携わりたい方、長期的なキャリア形成を志向する方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率など働き方に関する詳細なデータが公開されていないため、入社前に確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

📱

トランス

電子部品関連事業
📱

コイル

電子部品関連事業
📱

電源

電子部品関連事業
⚙️

はんだ

電子化学実装関連事業
⚙️

接合材

電子化学実装関連事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第13次中期経営計画「Energize the Future 100」2022年発表 → 2025年目標

2024年度の創業100周年を目標に事業成長と資産効率向上を柱とした計画。売上高は過去最高を記録したが営業利益率とROEは目標未達。新製品・新市場の拡大と低収益領域の見直し、材料在庫適正化が課題。ガバナンス強化も継続課題である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
新製品・新市場の拡大による収益性向上
コスト改善
低成長・低収益領域の抜本的見直し
コスト改善
材料在庫の適正化推進
リスク対策
ガバナンス強化とコンプライアンス意識向上
海外展開
次世代パワーエレクトロニクス製品の欧米展開強化

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

日本国内生産拠点の移管による製造棟新設2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

タムラ製作所は脱炭素社会実現を目指すクリーンエネルギー市場に注力するが、経済環境や政策、最終顧客の販売戦略の変動により製品需要が不安定となるリスクがある。素材価格の急変動や海外展開に伴う地政学リスクも業績に影響を及ぼす可能性が高い。これらのリスクに対し、グループリスクマネジメント体制を整備し、迅速な情報伝達と対応を図っている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

リスクマネジメント
リスク管理委員会を設置し年1回リスク評価、年2回進捗確認を実施(対処すべき課題)
素材価格
価格改定・設計変更・代替材料開発・予約購入で価格変動リスクを低減(事業の状況)
海外展開
欧米・アジア拠点も活用し生産販売ロケーションを柔軟に見直す(事業の状況)
ガバナンス
中国子会社の会計不正防止に向け研修・マニュアル整備・内部統制強化(対処すべき課題)
気候変動
温室効果ガス削減とBCM推進、アラームエスカレーションシステム運用(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+31%成長。利益率4.6%で安定推移。
1,141億
+7.0%
52億
+5.2%
4.6%
28億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-14%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+5%上昇。
4,318人
-
707万
2,641万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
64万円
前年比
+25.5%
1098.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
46億円
9億円
4.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+78.8%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
837円
+78.8%
-8pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.734)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
60万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
135万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
707万円
7年変動
+5.3%
変動額
+36万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
707万円
電気機器平均
44.6
電気機器平均
17.4
電気機器平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
8%
全上場平均 9.4%
20%
--
非公開
76%
女性÷男性 (100%=同一)
60%
+29.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qタムラ製作所の平均年収はいくらですか?

株式会社タムラ製作所の平均年収は707万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qタムラ製作所の生涯年収はいくらですか?

株式会社タムラ製作所の推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qタムラ製作所の有給休暇取得率は?

株式会社タムラ製作所の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qタムラ製作所はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社タムラ製作所の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は17.4年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qタムラ製作所の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社タムラ製作所の主要指標:

  • 勤続年数:17.4年
  • 営業利益率:4.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qタムラ製作所は長く働ける会社ですか?

株式会社タムラ製作所の平均勤続年数は17.4年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+7.0%です。

営業利益率は4.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qタムラ製作所の業績・将来性はどうですか?

株式会社タムラ製作所の直近の売上高は1,141億円(前年比+7.0%)です。

営業利益率は4.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qタムラ製作所は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社タムラ製作所の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:8.3%
  • 男性育児休業取得率:60.0%
  • 男女の賃金差異:76.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
TAMURA CORPORATION
証券コード
6768
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都練馬区東大泉一丁目19番43号
資本金
118.3億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
4,318名(連結)
電話番号
東京(03)3978-2031
企業サイト
tamura-ss.co.jp
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