企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)不動産業8864

空港施設株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

空港施設株式会社は不動産業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数123人、平均年収838万円(不動産業平均より89万円高い水準)です。空港施設株式会社は、空港内の事務所ビルや格納庫などの不動産賃貸、地域冷暖房や給排水といったインフラ運営を主軸とする企業です。空港外でもオフィスビルやホテルなどの不動産事業を展開し、空港の機能維持と都市開発を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 不動産業平均との差
838万円72
業界平均(推定)
16.0年100
平均年齢43.0歳
14.4%60
+19.9%60
4.1%51
57.6%70
総合スコア
76/ 100
この企業不動産業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

空港関連の不動産・インフラを担う安定企業です。FY2025には売上311.2億円、営業利益44.7億円を見込むなど成長性も高く、最新年度の営業利益率は14.4%と収益性も良好。業界平均を69.4%上回る高年収も魅力です。

事業概要

空港施設株式会社は、空港内の事務所ビルや格納庫などの不動産賃貸、地域冷暖房や給排水といったインフラ運営を主軸とする企業です。空港外でもオフィスビルやホテルなどの不動産事業を展開し、空港の機能維持と都市開発を支えています。

セグメント分析

主要事業は「空港内不動産」「空港外不動産」「空港内インフラ」の3つ。空港内インフラ事業は空港運営に不可欠な基盤を支え、専門性の高い技術職は安定したキャリアを築きやすいでしょう。空港外不動産事業はホテルや共同住宅なども手掛け、不動産開発に関心があるなら成長機会が見込めます。

こんな人に向いている

安定した事業基盤で長期的なキャリア形成を志向する方。空港関連のインフラや不動産に興味があり、高待遇を求める方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本情報が公開されていないため、働き方の実態については面接などで確認が必要です。従業員数123人のため、組織文化やキャリアパスの多様性も確認すると良いでしょう。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🏠

空港内事務所ビル・格納庫・工場用建物賃貸

空港内不動産事業
🏠

空港外事務所ビル・共同住宅・ホテル賃貸・不動産販売

空港外不動産事業

地域冷暖房事業

空港内インフラ事業
🏗️

給排水運営事業

空港内インフラ事業
🏠

海外不動産賃貸

その他の事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中長期経営計画(FY2022~FY2028)2022年発表 → 2028年目標

航空需要回復を背景に成長施策を推進し、2025年度に一部目標を早期達成。羽田空港一丁目プロジェクトの再構築や資本政策強化で企業価値向上を図る。ROE改善を重視し、持続的成長と収益基盤強化を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
羽田空港一丁目プロジェクトの再構築と重点施策の再編
その他
資本効率改善と市場評価向上に向けた資本政策強化
リスク対策
CO2排出量2013年度比46%削減に向けた環境対策推進
その他
人財育成・意識改革プロジェクトによる社員能力向上
新規事業
空港内外・海外での新規事業展開によるリスク分散

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

羽田空港一丁目プロジェクト計画の一部再構築2025
ノンアセット事業で事務所ビル1棟売却2024
ノンアセット事業による事務所ビル取得開始2022

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

空港施設株式会社は主要顧客である航空会社への依存度が高く、航空需要の変動や合理化により収益が大きく影響される。加えて、国の空港政策変更や天変地異等の災害リスク、気候変動による季節的需要変動、海外事業の政治・経済リスク、固定資産の減損リスク、繰延税金資産の回収リスクなど多様なリスクを抱えている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

航空
顧客の多様なニーズに柔軟対応し長期信頼関係を構築する施策を推進(対処すべき課題)
国の施策
国・行政の動向を注視し迅速対応、空港内外・海外で事業展開しリスク分散(対処すべき課題)
災害
耐震診断・補強工事実施、火災保険加入、復旧体制整備を徹底(対処すべき課題)
自然環境
冷暖房需要変動に対応し売上予測の精緻化を図る(対処すべき課題)
海外事業
現地委託先を通じカントリーリスク情報収集しリスク軽減に努める(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+29%成長。利益率14.5%を安定維持しており、高い収益力があります。
311億
+19.9%
45億
+40.4%
14.4%
26億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+20%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+19%上昇。
123人
-
838万
25,302万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
2,096万円
前年比
+28.7%
40.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は77%縮小しており、投資を抑制しています。対売上10.1%と積極的な投資姿勢です。
31億円
-
10.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+82.3%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
970円
+82.3%
-27pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。不動産業・物品賃貸業の業界統計を企業の年収比率(×1.917)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
72万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
163万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
838万円
7年変動
+19.0%
変動額
+134万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
838万円
不動産業平均
43.0
不動産業平均
16.0
不動産業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
9%
全上場平均 9.4%
0%
29%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q空港施設の平均年収はいくらですか?

空港施設株式会社の平均年収は838万円です(有価証券報告書 2025期)。

不動産業の業界平均749万円と比較すると89万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q空港施設の生涯年収はいくらですか?

空港施設株式会社の推定生涯年収は約3.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

不動産業の業界平均の推定生涯年収約2.8億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q空港施設の有給休暇取得率は?

空港施設株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q空港施設はブラック企業ですか?激務ですか?

空港施設株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は16.0年(不動産業平均7.1年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q空港施設の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

空港施設株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:16.0年
  • 営業利益率:14.4%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q空港施設は長く働ける会社ですか?

空港施設株式会社の平均勤続年数は16.0年(不動産業平均7.1年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+19.9%です。

営業利益率は14.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q空港施設の業績・将来性はどうですか?

空港施設株式会社の直近の売上高は311億円(前年比+19.9%)です。

営業利益率は14.4%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q空港施設は女性が働きやすい企業ですか?

空港施設株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:9.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
AIRPORT FACILITIES Co.,LTD.
証券コード
8864
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都大田区羽田空港1丁目6番5号
設立
1970年2月6日
資本金
68.3億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
123名(連結)
電話番号
03(3747)0251(代表)
企業サイト
afc.jp
IR情報
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