企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業3927

株式会社フーバーブレイン

旧社名:アークン

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社フーバーブレインは情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数256人、平均年収661万円(情報・通信業平均を17万円低い水準)です。ITセキュリティの専門家集団として、企業向けのセキュリティ対策ツールやサービスを提供しています。M&Aも活用し、システム開発支援(SES)やIT教育事業も展開。ITインフラを支える幅広いソリューションで、企業のデジタル化を支援しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
661万円49
業界平均(推定)
6.0年41
平均年齢44.8歳
4.3%51
+42.2%84
6.3%52
30.9%23
総合スコア
50/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

売上高はFY2021の16.8億円からFY2025には43.7億円と大幅に成長。営業利益も黒字転換し、FY2025には1.9億円を計上。業界平均を14.5%上回る年収水準も魅力。M&Aを積極活用し、ITセキュリティとサービス領域で事業拡大を図る成長企業と言えます。

事業概要

ITセキュリティの専門家集団として、企業向けのセキュリティ対策ツールやサービスを提供しています。M&Aも活用し、システム開発支援(SES)やIT教育事業も展開。ITインフラを支える幅広いソリューションで、企業のデジタル化を支援しています。

セグメント分析

「ITツール事業」と「ITサービス事業」の2セグメントを展開。M&AでSESや受託開発、教育事業を強化しており、「ITサービス事業」は特に成長ドライバーです。ITエンジニアとしてセキュリティ、システム開発、教育など幅広い分野で経験を積みたい方には、多様なキャリアパスが期待できます。

こんな人に向いている

ITセキュリティやサービス分野で成長意欲が高く、M&Aを通じた事業拡大に魅力を感じる方。多様なIT技術に挑戦したいエンジニア志向の方。

知っておきたい注意点

有給取得率のデータが開示されていないため、ワークライフバランスの実態は面接などで確認が必要です。自己資本比率も業界平均と比較して確認すると良いでしょう。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

📱

自社開発のエンドポイントソフト

ITツール事業
☁️

情報機器業務ログ監視・分析ソリューション

ITツール事業
☁️

セキュリティツール導入・運用支援

ITサービス事業検索
👥

ITエンジニア人材提供

ITサービス事業
👥

採用コンサルティング・人材紹介

ITサービス事業検索

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

2026年3月期に調整後連結営業利益7億円達成を目標に、セキュリティソリューションプラットフォームの拡充とIT人材の積極的M&Aによるグループ拡大を目指す。成長事業の拡大と基盤事業の安定利益を両立し、投資グロースも推進する戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
積極的なM&AによるIT人材の拡大
技術開発
セキュリティソリューションプラットフォームの拡大
市場・競合
販売パートナー開拓と直接販売による販路多様化
コスト改善
社内研修と業務支援ツール活用による生産性向上
投資グロース
投資会社によるキャピタルゲイン狙いの投資活動

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

CONVICTIONを子会社化しIT人材サービス強化2024
ARPEGGIO及びイチアールを子会社化しIT人材拡大2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

フーバーブレインは、情報セキュリティの脅威増大や競合激化により技術革新が不可欠であり、特にセキュリティツールと働き方改革ツールの市場で競争力維持が重要である。特定販路や市場への依存も高く、販路変更や市場環境変化が業績に大きく影響するリスクを抱える。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

技術革新
従業員教育とパートナー協業による技術開発・獲得を継続的に推進(対処すべき課題)
競合
製品差別化と優秀IT人材の育成・獲得により競争優位性を強化(対処すべき課題)
販路
新規販売パートナー開拓と直接販売など販路多様化を推進(対処すべき課題)
市場依存
事業構造多様化と積極的M&AでIT人材拡大を図る(対処すべき課題)
人材
定期社内研修と業務支援ツール活用で従業員のスキル向上と生産性改善(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+389%成長。利益率は0.0%→4.5%に改善しており、収益力が強化されています。
44億
+42.2%
2億
+730.7%
4.3%
1億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+457%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+22%上昇。
256人
-
661万
1,708万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中3期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
43万円
前年比
+186.7%
1546.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は100%縮小しており、投資を抑制しています。
0億円
-
0.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+21.5%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,016円
+21.5%
-77pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.344)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
59万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
134万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
661万円
7年変動
+21.6%
変動額
+118万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
661万円
情報・通信業平均
44.8
情報・通信業平均
6.0
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
11%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qフーバーブレインの平均年収はいくらですか?

株式会社フーバーブレインの平均年収は661万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qフーバーブレインの生涯年収はいくらですか?

株式会社フーバーブレインの推定生涯年収は約2.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qフーバーブレインの有給休暇取得率は?

株式会社フーバーブレインの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qフーバーブレインはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社フーバーブレインの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qフーバーブレインの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社フーバーブレインの主要指標:

  • 勤続年数:6.0年
  • 営業利益率:4.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qフーバーブレインは長く働ける会社ですか?

株式会社フーバーブレインの平均勤続年数は6.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+42.2%です。

営業利益率は4.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qフーバーブレインの業績・将来性はどうですか?

株式会社フーバーブレインの直近の売上高は44億円(前年比+42.2%)です。

営業利益率は4.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

英語社名
Fuva Brain Limited
証券コード
3927
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区紀尾井町4番1号
資本金
8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
256名(連結)
電話番号
03-5210-3061(代表)
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