企業分析NOTE
グロース(内国株式)医薬品4582

シンバイオ製薬株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

シンバイオ製薬株式会社は医薬品に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数86人、平均年収1,376万円(医薬品平均より552万円高い水準)です。シンバイオ製薬は、アンメットメディカルニーズに応える革新的な医薬品の研究開発・製造・販売を行うバイオベンチャー企業です。特にがん領域における新薬開発に注力しています。

業界ポジション

色付き数値 = 医薬品平均との差
1,376万円100
業界平均(推定)
6.2年25
平均年齢56.6歳
-350.3%48
-46.7%25
-466.2%0
28.7%21
総合スコア
52/ 100
この企業医薬品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

バイオベンチャーとして新薬開発を目指すも、近年は厳しい業績推移。将来的な成長性に期待する投資家向けの企業。

事業概要

シンバイオ製薬は、アンメットメディカルニーズに応える革新的な医薬品の研究開発・製造・販売を行うバイオベンチャー企業です。特にがん領域における新薬開発に注力しています。

こんな人に向いている

高いリスクを許容し、バイオテクノロジー分野での大きな成長の可能性に賭けたい、意欲的な研究者や営業担当者。

知っておきたい注意点

直近の業績は大幅な赤字が続いており、経営環境は厳しい状況です。事業の再生や将来的な収益化には不確実性が伴います。

データ更新: 2026-04-11 時点

代表的な商品・サービス

💊

シンバイオ製薬の研究開発パイプライン(がん・血液・ウイルス感染症領域の希少疾病)

医薬品研究開発
🧴

アンメット・メディカル・ニーズに応える新薬開発

医薬品開発
🔍

SymBio Pharma USA, Inc.(戦略拠点)

海外事業拠点

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

同社は中長期的に希少疾病領域の新薬開発に注力し、POC確立済みの化合物を中心に開発リスクを軽減しつつ、グローバル展開を加速。多様なパイプライン構築と組織強化で持続的成長を目指すが、具体的な数値目標は未設定である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

リスク対策
POC確立済み化合物の導入による開発リスク軽減
海外展開
グローバル組織の一体化による事業基盤強化
その他
多様な人材採用・育成と職場環境改善
技術開発
迅速・高感度検査システムの開発
成長投資
積極的な研究開発投資の継続

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

グローバルR&D組織の集約と体制強化2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

シンバイオ製薬は、希少疾病領域に特化した新薬開発を行うスペシャリティ・ファーマであり、医薬品開発の長期化・高コスト・成功確率の低さが最大のリスクである。特に、開発候補品の脱落が財務に大きな影響を及ぼすため、開発リスクの軽減と迅速な臨床試験推進が重要課題となっている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

開発リスク
POC確立済み化合物を対象に開発し、臨床試験期間短縮を図る(対処すべき課題)
組織
代表取締役社長指揮のもと内部統制委員会がリスク監視・対応を推進(事業の状況)
財務
多様なパイプライン保有で収益基盤の安定化を図る(対処すべき課題)
グローバル展開
2025年12月に組織変更し日米欧の一体化を推進(事業の状況)
人材
多様な人材採用・育成とハラスメント防止研修を実施(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-54%縮小。直近期は営業赤字。
13億
-46.7%
-46億
赤字18.2%拡大
-350.3%
-48億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-20%減少。一人当たり売上高は-43%低下しており、生産性に課題があります。平均年収は+26%上昇。
86人
-
1376万
1,521万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中5期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-5,554万円
前年比
赤字56.5%拡大
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は31%増加しており、積極的な成長投資を実行中。研究開発が投資の中心で、技術主導型の企業です。対売上258.4%と非常に高い投資水準です。
1億円
33億円
258.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-93.0%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
92円
-93.0%
-98pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 30,133

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

86.5%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 13.5%自己株式 0.1%

外国人持株比率

5.5%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 4.3% /外国個人 1.25%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.5%
金融商品取引業者 7.4%
外国人 5.5%
法人 1.3%
個人・その他 85.3%

主要株主(上位10名)

1吉田 文紀
2.83%
2楽天証券株式会社共有口
2.38%
3株式会社SBI証券
2.33%
4MORGAN STANLEY & CO. LLC (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)
1.60%
5JPモルガン証券株式会社
0.91%
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510643 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
0.86%
7陳元
0.78%
8村山 信也
0.68%
9木下 みどり
0.56%
10日本証券金融株式会社
0.53%
流通株式
86.5%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×3.372)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
116万円
残業代(月額推定)業界比率
6万円
賞与(年間推定)業界比率
263万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1376万円
7年変動
+25.6%
変動額
+280万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,376万円
医薬品平均
56.6
医薬品平均
6.2
医薬品平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
28%
全上場平均 9.4%
0%
--
非公開
79%
女性÷男性 (100%=同一)
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qシンバイオ製薬の平均年収はいくらですか?

シンバイオ製薬株式会社の平均年収は1,376万円です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均824万円と比較すると552万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qシンバイオ製薬の生涯年収はいくらですか?

シンバイオ製薬株式会社の推定生涯年収は約5.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

医薬品の業界平均の推定生涯年収約3.1億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qシンバイオ製薬の有給休暇取得率は?

シンバイオ製薬株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qシンバイオ製薬はブラック企業ですか?激務ですか?

シンバイオ製薬株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.2年(医薬品平均10.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qシンバイオ製薬の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

シンバイオ製薬株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:6.2年
  • 営業利益率:-350.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qシンバイオ製薬は長く働ける会社ですか?

シンバイオ製薬株式会社の平均勤続年数は6.2年(医薬品平均10.8年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-46.7%です。

営業利益率は-350.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qシンバイオ製薬の業績・将来性はどうですか?

シンバイオ製薬株式会社の直近の売上高は13億円(前年比-46.7%)です。

営業利益率は-350.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qシンバイオ製薬の年収が高い理由は?

シンバイオ製薬株式会社の平均年収1,376万円は、医薬品の業界平均824万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が-350.3%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qシンバイオ製薬は女性が働きやすい企業ですか?

シンバイオ製薬株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:28.0%
  • 男女の賃金差異:79.0%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
4582
業種
医薬品
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
資本金
192.4億円
会計基準
日本基準
従業員数
86名(連結)
他の企業と比較する

シンバイオ製薬株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ