企業分析NOTE
プライム(内国株式)サービス業2433

株式会社博報堂DYホールディングス

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社博報堂DYホールディングスはサービス業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数29,386人、平均年収1,092万円(サービス業平均より488万円高い水準)です。広告事業やメディア事業を傘下に持つ持株会社です。グループ全体で、顧客企業のマーケティング戦略立案から広告制作、媒体取扱、コンサルティングまで、幅広い統合マーケティングサービスを国内外で提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = サービス業平均との差
1,092万円100
業界平均(推定)
12.8年79
平均年齢41.4歳
業界平均(推定)
業界平均(推定)
2.6%51
39.4%33
総合スコア
80/ 100
この企業サービス業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の持株会社であり、営業利益率48.4%と極めて高い収益性を誇ります。自己資本比率57.3%と財務基盤も安定しており、平均年収1,275.5万円と処遇面も魅力。グループ全体で多様なマーケティングサービスを展開する大手企業です。

事業概要

広告事業やメディア事業を傘下に持つ持株会社です。グループ全体で、顧客企業のマーケティング戦略立案から広告制作、媒体取扱、コンサルティングまで、幅広い統合マーケティングサービスを国内外で提供しています。

セグメント分析

当社は持株会社であり、グループ全体の経営戦略や管理が主な業務です。成長機会は、子会社である博報堂や博報堂DYメディアパートナーズなどの事業会社での専門職や、戦略事業組織kyuでの新規事業開発・グローバル展開に関わるポジションに期待できます。ホールディングス本体ではグループ全体のガバナンスやM&A、新規事業投資などに携わる機会が多いでしょう。

こんな人に向いている

高年収と安定した基盤で、マーケティング業界の最前線でグループ全体の戦略立案や経営に携わりたい志向の方。

知っておきたい注意点

売上高の記載が不明な点、またホールディングス本体の従業員数が少ないため、具体的な業務内容や配属先は子会社含め確認が必要です。有給取得率など人的資本情報も不足しています。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)

2025~2027年の中期経営計画では、収益性改善と成長オプション創造を目指し、マーケティングビジネスの構造改革と新成長機会開発に注力。6つの事業領域を確立し相互連携で利益構造変革を図る。デジタル領域強化やグループ連携を推進し、変革期の環境に対応する戦略を展開している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
マーケティングビジネスの構造改革推進
成長投資
デジタルマーケティング領域の強化
成長投資
グループ会社間の連携強化
その他
多様性推進と人材育成強化
リスク対策
法令遵守と情報セキュリティの確保

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

博報堂とメディアパートナーズを統合2025
デジタルマーケティング新会社設立でリソース集約2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

博報堂DYホールディングスは、国内景気の影響を強く受ける広告業界に属し、国内売上高が連結売上高の大部分を占めるため、景況悪化が財政状態や経営成績に大きな影響を与えるリスクがある。加えて、マスメディア広告の構成比減少やテクノロジー進展による事業環境の変革期にあり、迅速な事業構造変革が求められている。広告取引慣行の不透明さや法規制の変化も潜在的リスクとして存在する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

景気変動
広範囲の顧客基盤構築と海外展開で景況悪化影響を軽減(対処すべき課題)
事業構造変革
デジタルマーケティング領域強化とグループ連携で構造改革推進(対処すべき課題)
取引慣行
サービス形態多様化で欧米取引慣行変化に対応(対処すべき課題)
法規制
法令遵守体制強化と情報セキュリティ確保を推進(対処すべき課題)
人材組織
多様性推進と人材育成でクリエイティビティ向上を図る(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は2年間で-10%縮小。利益率3.5%で安定推移。
-
376億
+9.6%
-
108億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+37%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。
29,386人
-
1092万
-
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は83%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
37万円
前年比
-57.0%
2978.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は64%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
166億円
-
-
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-36.3%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,050円
-36.3%
-71pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。サービス業(他に分類されないもの)の業界統計を企業の年収比率(×1)でスケーリングしています。
基本給×12残業代×12賞与
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1092万円
7年変動
+2.5%
変動額
+27万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,092万円
サービス業平均
41.4
サービス業平均
12.8
サービス業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
7%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q博報堂DYホールディングスの平均年収はいくらですか?

株式会社博報堂DYホールディングスの平均年収は1,092万円です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均604万円と比較すると488万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q博報堂DYホールディングスの生涯年収はいくらですか?

株式会社博報堂DYホールディングスの推定生涯年収は約4.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

サービス業の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q博報堂DYホールディングスの有給休暇取得率は?

株式会社博報堂DYホールディングスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q博報堂DYホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社博報堂DYホールディングスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は12.8年(サービス業平均7.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q博報堂DYホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社博報堂DYホールディングスの主要指標:

  • 勤続年数:12.8年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q博報堂DYホールディングスは長く働ける会社ですか?

株式会社博報堂DYホールディングスの平均勤続年数は12.8年(サービス業平均7.9年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q博報堂DYホールディングスの年収が高い理由は?

株式会社博報堂DYホールディングスの平均年収1,092万円は、サービス業の業界平均604万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

企業基本情報

英語社名
HAKUHODO DY HOLDINGS INCORPORATED
証券コード
2433
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区赤坂五丁目3番1号
資本金
107.9億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
29,386名(連結)
電話番号
03 (6441) 6247
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