企業分析NOTE
プライム(内国株式)食料品2108

日本甜菜製糖株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

日本甜菜製糖株式会社は食料品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数775人、平均年収673万円(食料品平均より16万円高い水準)です。砂糖やイーストなどの食品素材を主力に、配合飼料や農業機械など幅広い製品を製造販売しています。物流、不動産、エネルギー販売、スポーツ施設経営といった多角的な事業も展開する、食と農業を支えるグループ企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 食料品平均との差
673万円51
17.9h/月39
19.0年81
平均年齢43.5歳
0.8%51
-6.5%46
3.7%51
72.9%72
総合スコア
57/ 100
この企業食料品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中堅企業で、自己資本比率72.9%と極めて安定した財務基盤を持つ。平均年収は業界平均を46.3%上回る高水準。しかし、直近の業績は減益傾向にあり、最新年度の営業利益率は0.8%と収益性には課題が見られる。

事業概要

砂糖やイーストなどの食品素材を主力に、配合飼料や農業機械など幅広い製品を製造販売しています。物流、不動産、エネルギー販売、スポーツ施設経営といった多角的な事業も展開する、食と農業を支えるグループ企業です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🍽️

ビート糖

砂糖事業
🍽️

イースト

食品事業
🍽️

オリゴ糖

食品事業
⚙️

配合飼料

飼料事業
⚙️

紙筒(移植栽培用育苗鉢)

農業資材事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第2次日甜グループ中期経営計画2023年発表 → 2028年目標

「てん菜産業」への飛躍を目指し、持続可能な食料システム構築と新たな価値創造を掲げる。砂糖事業の厳しさに対し、てん菜の多用途展開やスマート農業、カーボンニュートラル化を推進し、企業価値向上を図る。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

新規事業
「てん菜産業」への飛躍を目指す
新規事業
てん菜の新たな製品・用途開発
リスク対策
スマート農業による生産者所得向上
リスク対策
カーボンニュートラル・環境負荷低減
コスト改善
省エネ・省人省力・省資材化の推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日本甜菜製糖は売上高の約7割を砂糖事業が占めるため、国内消費量の減少や代替甘味料の増加による影響を受けやすい。また、原料てん菜の生産が天候に左右されやすく、燃料等の資材調達も海外情勢や為替の影響を受けるため、収益の安定性に課題がある。気候変動による生育不良や規制強化もリスク要因。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

砂糖
消費者の低甘味嗜好や代替甘味料増加に対応するため、てん菜の用途開発を目指す。(対処すべき課題)
てん菜
気候変動や病害虫に耐えうる品種導入、省人・省力化技術開発で生産者所得向上を図る。(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+12%成長。利益率0.8%で安定推移。
648億
-6.5%
5億
-41.2%
0.8%
27億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。
775人
-
673万
8,361万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は87%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
349万円
前年比
+49.1%
193.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は141%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上11.9%と積極的な投資姿勢です。
71億円
6億円
11.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+185.1%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
4,025円
+185.1%
-21pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.651)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
57万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
129万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
673万円
7年変動
+0.9%
変動額
+6万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
673万円
食料品平均
43.5
食料品平均
19.0
食料品平均
労働環境
17.9h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
80%
全上場平均 9.4%
9%
43%
60%
女性÷男性 (100%=同一)
33%
+3.1pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本甜菜製糖の平均年収はいくらですか?

日本甜菜製糖株式会社の平均年収は673万円です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均657万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本甜菜製糖の生涯年収はいくらですか?

日本甜菜製糖株式会社の推定生涯年収は約2.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

食料品の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本甜菜製糖の残業時間はどのくらいですか?

日本甜菜製糖株式会社の平均残業時間は月17.9時間です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均13.9時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q日本甜菜製糖の有給休暇取得率は?

日本甜菜製糖株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q日本甜菜製糖はブラック企業ですか?激務ですか?

日本甜菜製糖株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月17.9時間(食料品平均13.9時間)、平均勤続年数は19.0年(食料品平均14.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本甜菜製糖の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

日本甜菜製糖株式会社の主要指標:

  • 残業:月17.9時間
  • 勤続年数:19.0年
  • 営業利益率:0.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本甜菜製糖は長く働ける会社ですか?

日本甜菜製糖株式会社の平均勤続年数は19.0年(食料品平均14.2年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-6.5%です。

営業利益率は0.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本甜菜製糖の業績・将来性はどうですか?

日本甜菜製糖株式会社の直近の売上高は648億円(前年比-6.5%)です。

営業利益率は0.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日本甜菜製糖は女性が働きやすい企業ですか?

日本甜菜製糖株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:80.0%
  • 男性育児休業取得率:33.3%
  • 男女の賃金差異:60.0%

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企業基本情報

英語社名
Nippon Beet Sugar Manufacturing Co.,Ltd.
証券コード
2108
業種
食料品
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区三田三丁目12番14号
資本金
82.8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
775名(連結)
電話番号
03-6414-5529
企業サイト
nitten.co.jp
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