企業分析NOTE
プライム(内国株式)電気機器6845

アズビル株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

アズビル株式会社は電気機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数8,922人、平均年収834万円(電気機器平均より131万円高い水準)です。アズビルは「人を中心としたオートメーション」を掲げ、ビルや工場、ライフラインなど様々な場所で自動制御システムを提供するメーカーです。快適で効率的な空間づくりや、地球環境への貢献を目指し、システムの開発から製造、販売、保守、省エネソリューションまで一貫して手掛けています。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
834万円73
11.2h/月63
19.7年84
平均年齢45.7歳
13.8%51
+3.2%51
17.0%54
76.3%76
総合スコア
72/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

アズビル株式会社は、東証プライム上場の大手電気機器メーカーです。FY2022からFY2025にかけて増収増益を継続し、最新年度の営業利益率は13.8%と高い収益力を誇ります。自己資本比率76.3%と財務基盤も強固で、平均年収は業界平均を81.1%上回るなど、安定性と高待遇を兼ね備えた優良企業と言えるでしょう。

事業概要

アズビルは「人を中心としたオートメーション」を掲げ、ビルや工場、ライフラインなど様々な場所で自動制御システムを提供するメーカーです。快適で効率的な空間づくりや、地球環境への貢献を目指し、システムの開発から製造、販売、保守、省エネソリューションまで一貫して手掛けています。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高待遇を求め、社会インフラや環境貢献に繋がるオートメーション技術に携わりたい志向の方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や多様性に関する人的資本情報が公開されておらず、働き方の実態については別途確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

ビルディングオートメーションシステム

ビル管理システム検索
🏗️

セキュリティシステム

ビルセキュリティ検索
📱

各種センサ(BA事業向け)

計測機器

装置・設備最適運用ソリューション(AA事業向け)

産業オートメーション

ライフライン関連機器・サービス(LA事業向け)

インフラ

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
新中期経営計画(2025~2027年度)2024年発表 → 2027年目標

2025年度からの新中期経営計画は、2030年度の長期目標に向けた第二期間であり、創業120周年を超えて持続可能な社会への貢献と共創を目指す。半導体技術革新やカーボンニュートラルなど社会課題を事業機会と捉え、人的資本強化、商品力強化、DX推進に重点投資し、グローバルリスクにも対応しながら持続的成長を図る計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
人的資本強化による技術革新対応力向上
成長投資
商品力強化とソリューション提案力の向上
コスト改善
DX推進による業務効率化と収益力強化
成長投資
複合的事業ポートフォリオの構築
リスク対策
グローバルリスク対応と価格転嫁の推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

アズビル株式会社は、人を中心としたオートメーション事業を展開しつつ、技術革新や地政学的リスク、インフレ、グローバルサプライチェーンの課題など多様な外部環境変化に直面している。特に生成AIや半導体技術の進展に伴う市場変動や、米国の相互関税政策によるインフレ圧力が事業収益に影響を与える可能性が高い。また、リスクマネジメント体制を三層防衛線で強化し、経営層と現場の意見統合によるリスク評価を実施していることが特徴的である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

リスクマネジメント
三層防衛線体制とリスク担当役員の明確化でリスク管理強化(対処すべき課題)
価格転嫁
インフレによるコスト上昇に対し価格転嫁を含む収益力強化を推進(対処すべき課題)
DX推進
DX推進により業務効率化とソリューション提案力向上を実施(対処すべき課題)
人的資本
人的資本強化に注力し技術革新対応力を高める(対処すべき課題)
事業ポートフォリオ
複合的事業ポートフォリオ構築で単一市場依存回避(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+15%成長。利益率は10.2%→13.8%に改善しており、収益力が強化されています。
3,004億
+3.2%
415億
+12.6%
13.8%
410億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+23%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+9%上昇。
8,922人
-
834万
3,367万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は133%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
459万円
前年比
+50.5%
181.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
98億円
127億円
7.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+36.3%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
1,394円
+36.3%
+31pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.043)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
70万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
159万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
834万円
7年変動
+9.1%
変動額
+70万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
834万円
電気機器平均
45.7
電気機器平均
19.7
電気機器平均
労働環境
11.2h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
7%
全上場平均 9.4%
14%
15%
69%
女性÷男性 (100%=同一)
88%
+57.9pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qアズビルの平均年収はいくらですか?

アズビル株式会社の平均年収は834万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると131万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qアズビルの生涯年収はいくらですか?

アズビル株式会社の推定生涯年収は約3.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qアズビルの残業時間はどのくらいですか?

アズビル株式会社の平均残業時間は月11.2時間です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qアズビルの有給休暇取得率は?

アズビル株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qアズビルはブラック企業ですか?激務ですか?

アズビル株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月11.2時間(電気機器平均14.6時間)、平均勤続年数は19.7年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qアズビルの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

アズビル株式会社の主要指標:

  • 残業:月11.2時間
  • 勤続年数:19.7年
  • 営業利益率:13.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qアズビルは長く働ける会社ですか?

アズビル株式会社の平均勤続年数は19.7年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+3.2%です。

営業利益率は13.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qアズビルの業績・将来性はどうですか?

アズビル株式会社の直近の売上高は3,004億円(前年比+3.2%)です。

営業利益率は13.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qアズビルは女性が働きやすい企業ですか?

アズビル株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:7.0%
  • 男性育児休業取得率:72.8%
  • 男女の賃金差異:69.0%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Azbil Corporation
証券コード
6845
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
設立
1949年8月22日
資本金
105.2億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
8,922名(連結)
電話番号
(03)6810-1000
企業サイト
jp.azbil.com
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