企業分析NOTE
プライム(内国株式)銀行業7184

株式会社富山第一銀行

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社富山第一銀行は銀行業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数612人、平均年収678万円(銀行業平均を82万円低い水準)です。富山県を拠点とする地域銀行で、預金・融資・為替などの銀行業務を幅広く手掛けています。個人・法人顧客の金融ニーズに応え、地域経済の発展に貢献。グループ会社ではリース事業や銀行事務代行も展開し、多様な金融サービスを提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 銀行業平均との差
678万円51
7.5h/月75
有給取得率76%
17.4年74
平均年齢40.4歳
業界平均(推定)
+25.4%79
8.8%54
9.6%38
総合スコア
63/ 100
この企業銀行業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中堅銀行で、FY2022からFY2025にかけて売上は283.5億円から485.1億円へと大きく成長しています。平均年収は業界平均を15.9%上回る6,780,000円と高水準で、安定した環境でキャリアを築きたい方に魅力的な企業です。

事業概要

富山県を拠点とする地域銀行で、預金・融資・為替などの銀行業務を幅広く手掛けています。個人・法人顧客の金融ニーズに応え、地域経済の発展に貢献。グループ会社ではリース事業や銀行事務代行も展開し、多様な金融サービスを提供しています。

セグメント分析

当行グループの中心的業務は銀行業と明記されており、預金・貸出・為替など地域金融の中核を担う業務でキャリアを築く機会が豊富です。リース業も展開していますが、各セグメントにおける成長機会や待遇面での具体的な優位性は、開示情報からは判断が難しい状況です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
ファーストバンク VISION10

2023年に公表された「ファーストバンク VISION10」は、脱炭素・DX推進を軸に地域密着型の金融サービス強化を目指す中長期戦略。多様化する顧客ニーズに対応し、持続可能な経営と地域社会への貢献を重視。経営課題を抽出し柔軟に戦略をアップデートする方針を示している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
脱炭素社会への移行支援強化
技術開発
DX推進による業務効率化と顧客利便性向上
新規事業
地域事業者向け経営計画策定支援と伴走支援
成長投資
人材紹介サービスの拡充による地域人材支援
コスト改善
資本コストを踏まえた収益力向上と株主還元強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

富山第一銀行は地域金融機関として富山県に依存しており、地域経済の悪化や不動産価格下落、信用力低下による貸倒れリスクが高い。また、気候変動による自然災害の激甚化や脱炭素政策の移行リスクも大きく、これらが信用リスクやオペレーショナルリスク、レピュテーションリスクに直結し、業績や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

信用リスク
信用リスク管理規程に基づき適切な貸倒引当金を計上し、与信先の経営状況を継続監視(対処すべき課題)
市場リスク
金利変動に対応し、債券銘柄の入れ替え等でポートフォリオを適切に管理(事業の状況)
気候変動リスク
重要セクターへの融資先評価を実施し、脱炭素支援や環境負荷低減に取り組む(対処すべき課題)
流動性リスク
流動性リスク管理規程に基づき資金繰りを適切に管理(事業の状況)
レピュテーションリスク
コンプライアンス強化と透明性の高い経営で顧客・地域からの信頼維持(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+68%成長。
485億
+25.4%
-
-
134億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-16%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+18%上昇。
612人
-
678万
7,927万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は343%向上し、生産性が大きく改善。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
2,182万円
前年比
+152.3%
31.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は229%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
23億円
-
4.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+979.6%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
2,591円
+979.6%
+89pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.34)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
55万円
残業代(月額推定)業界比率
0万円
賞与(年間推定)業界比率
123万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
678万円
7年変動
+18.4%
変動額
+105万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
678万円
銀行業平均
40.4
銀行業平均
17.4
銀行業平均
労働環境
7.5h
| 平均 26.7h
76%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
12%
全上場平均 9.4%
7%
--
非公開
58%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+76.1pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q富山第一銀行の平均年収はいくらですか?

株式会社富山第一銀行の平均年収は678万円です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均760万円と比較すると82万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q富山第一銀行の生涯年収はいくらですか?

株式会社富山第一銀行の推定生涯年収は約2.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

銀行業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q富山第一銀行の残業時間はどのくらいですか?

株式会社富山第一銀行の平均残業時間は月7.5時間です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均11.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q富山第一銀行の有給休暇取得率は?

株式会社富山第一銀行の有給休暇取得率は76.2%です。

銀行業の業界平均66.1%と比較すると高い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q富山第一銀行はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社富山第一銀行の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月7.5時間(銀行業平均11.7時間)、有給休暇取得率は76.2%(銀行業平均66.1%)、平均勤続年数は17.4年(銀行業平均17.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q富山第一銀行の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社富山第一銀行の主要指標:

  • 残業:月7.5時間
  • 有休取得率:76.2%
  • 勤続年数:17.4年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q富山第一銀行は長く働ける会社ですか?

株式会社富山第一銀行の平均勤続年数は17.4年(銀行業平均17.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+25.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q富山第一銀行の業績・将来性はどうですか?

株式会社富山第一銀行の直近の売上高は485億円(前年比+25.4%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q富山第一銀行は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社富山第一銀行の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:12.0%
  • 男性育児休業取得率:106.3%
  • 男女の賃金差異:58.4%

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企業基本情報

英語社名
THE FIRST BANK OF TOYAMA,LTD.
証券コード
7184
業種
銀行業
市場区分
プライム(内国株式)
本店所在地
富山市西町5番1号
資本金
101.8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
612名(連結)
電話番号
(076)424局1211番(代表)
企業サイト
first-bank.co.jp
IR情報
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