企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)建設業1430

ファーストコーポレーション株式会社

2025年5月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

ファーストコーポレーション株式会社は建設業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数180人、平均年収785万円(建設業平均より18万円高い水準)です。ファーストコーポレーションは、主に分譲マンションの建設工事を手がける企業です。マンション・デベロッパーに対し、土地の選定から企画、設計、施工まで一貫した事業化提案を行い、高品質なマンション供給を通じて都市開発に貢献しています。

業界ポジション

色付き数値 = 建設業平均との差
785万円65
業界平均(推定)
6.2年25
平均年齢43.0歳
6.0%51
+51.6%100
17.1%70
39.2%33
総合スコア
59/ 100
この企業建設業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

ファーストコーポレーションは、分譲マンション建設を主軸に売上を大きく伸ばしている成長企業です。FY2025には売上431.9億円を達成し、平均年収7,847,000円と業界平均を大幅に上回る水準は、従業員への還元意欲の高さを示唆します。安定した財務基盤も持ち、成長性と処遇を重視する求職者にとって魅力的な一社と言えるでしょう。

事業概要

ファーストコーポレーションは、主に分譲マンションの建設工事を手がける企業です。マンション・デベロッパーに対し、土地の選定から企画、設計、施工まで一貫した事業化提案を行い、高品質なマンション供給を通じて都市開発に貢献しています。

セグメント分析

主な事業は「建設事業」と「不動産事業」の二本柱です。建設事業は分譲マンションの施工が中心であり、不動産事業はマンション・デベロッパーへの事業化提案を行います。施工品質を最優先とする方針から、技術職は安定した需要が見込めます。また、不動産事業では企画・提案力が求められるため、事業開発や営業職に成長機会があるでしょう。

こんな人に向いている

高い年収水準と安定した財務基盤を持つ成長企業で、マンション建設に携わりたい方。成果を正当に評価されたい志向の方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や詳細な人的資本情報が公開されていないため、働き方に関する具体的な実態は企業への確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Innovation2024

2025年度に計画を大きく達成しつつも、完成工事総利益率や自己資本比率などの中期目標は未達。年商500億円の早期実現と1,000億円への成長を目指し、資本収益性向上や株主還元強化を重点施策とする。20周年を目標とした新中期計画も策定中である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
資本収益性の向上と数値目標の着実な達成
その他
株主還元強化とIR活動の推進
人的資本
社員エンゲージメント向上と多様な人材採用
リスク対策
環境負荷低減のためのCO₂排出量削減
リスク対策
安心・安全な住環境の提供と第三者検査導入

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ファーストコーポレーションは主に分譲マンション建設事業を展開し、東京圏を主要事業エリアとしているため、景気動向や地価高騰、建築資材価格の変動、自然災害、法規制の変更など多様なリスクに直面している。特に建設コストの上昇や競争激化が利益率に影響を与えやすい構造である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年5月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

建設コスト
契約前に精度の高い見積算定を実施し、価格動向に基づく契約で利益確保を図る(対処すべき課題)
法規制
許認可の更新漏れ防止に注力し、法改正に迅速対応する体制を整備(対処すべき課題)
自然災害
災害リスクを考慮した事業計画と安全対策を強化し、財政影響を最小化(対処すべき課題)
競争激化
東京圏でのシェア拡大を目指し、差別化した良質住宅の供給に注力(事業の状況)
人材
採用と育成を強化し、社員エンゲージメント向上と多様性確保を推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+127%成長。利益率は10.0%→6.0%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
432億
+51.6%
26億
+77.5%
6.0%
17億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+30%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+19%上昇。
180人
-
785万
23,997万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
928万円
前年比
+78.8%
84.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は100%縮小しており、投資を抑制しています。
-
-
-
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+83.9%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,111円
+83.9%
-51pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-05 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。建設業の業界統計を企業の年収比率(×1.715)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
66万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
149万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
785万円
7年変動
+18.8%
変動額
+124万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
785万円
建設業平均
43.0
建設業平均
6.2
建設業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
0%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qファーストコーポレーションの平均年収はいくらですか?

ファーストコーポレーション株式会社の平均年収は785万円です(有価証券報告書 2025期)。

建設業の業界平均767万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qファーストコーポレーションの生涯年収はいくらですか?

ファーストコーポレーション株式会社の推定生涯年収は約3.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

建設業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qファーストコーポレーションの有給休暇取得率は?

ファーストコーポレーション株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qファーストコーポレーションはブラック企業ですか?激務ですか?

ファーストコーポレーション株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.2年(建設業平均14.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qファーストコーポレーションの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

ファーストコーポレーション株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:6.2年
  • 営業利益率:6.0%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qファーストコーポレーションは長く働ける会社ですか?

ファーストコーポレーション株式会社の平均勤続年数は6.2年(建設業平均14.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+51.6%です。

営業利益率は6.0%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qファーストコーポレーションの業績・将来性はどうですか?

ファーストコーポレーション株式会社の直近の売上高は432億円(前年比+51.6%)です。

営業利益率は6.0%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

英語社名
First-corporation Inc.
証券コード
1430
業種
建設業
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都杉並区荻窪四丁目30番16号
資本金
7.3億円
決算期
5月
会計基準
日本基準
従業員数
180名(連結)
電話番号
03-5347-9103 (代表)
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