企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)ガラス・土石製品5216

株式会社倉元製作所

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社倉元製作所はガラス・土石製品に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数56人、平均年収332万円(ガラス・土石製品平均を316万円低い水準)です。フラットパネルディスプレイ用ガラスや半導体の加工を手がけるメーカーです。不動産賃貸事業に加え、近年は業務用支援ロボットの販売にも注力し、事業の多角化を進めています。

業界ポジション

色付き数値 = ガラス・土石製品平均との差
332万円6
業界平均(推定)
23.1年99
平均年齢50.9歳
-9.0%51
+28.3%66
-416.4%3
55.3%51
総合スコア
48/ 100
この企業ガラス・土石製品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社倉元製作所は、FPD用ガラス基板や半導体加工を主軸に、不動産賃貸や業務用ロボット事業も展開する中小企業。自己資本比率80.4%と財務は安定しているものの、平均年収は業界平均を26.9%下回る。

事業概要

フラットパネルディスプレイ用ガラスや半導体の加工を手がけるメーカーです。不動産賃貸事業に加え、近年は業務用支援ロボットの販売にも注力し、事業の多角化を進めています。

セグメント分析

基板・半導体加工が主力ですが、2024年11月に買収した業務用支援ロボット事業は、今後の成長を牽引する可能性を秘めています。新規事業に意欲があり、新しい技術や市場開拓に挑戦したい職種には機会があるでしょう。

こんな人に向いている

安定した財務基盤を持つ中小企業で、新規事業に挑戦したい方。給与水準よりも事業内容や安定性を重視する人向け。

知っておきたい注意点

平均年収は業界平均を大きく下回るため、待遇面での十分な確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

⚙️

FPD用ガラス基板

電子材料
📱

半導体加工

半導体製造
🏠

不動産賃貸

不動産検索
🏗️

業務用支援ロボット

ロボット

ペロブスカイト太陽電池

エネルギー

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

デフレ長期化による価格競争激化や原材料価格上昇を踏まえ、価格競争力向上と採算性維持による売上拡大を目指す。研究開発を強化し、付加価値の高い新製品開発を推進する。基板事業ではコストダウン・生産性向上、非FPD事業等の新規分野開拓に注力する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

コスト改善
価格競争力の一層の強化
技術開発
付加価値の高い新製品開発
成長投資
ガラスメーカー・最終ユーザーとの連携強化
新規事業
非FPD事業等の新規事業分野開拓
成長投資
顧客ニーズに資する製品供給と新市場開拓

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

同社は、基板事業において得意先であるガラス素材メーカーの内製化リスク、液晶ディスプレイ業界の需給バランス変動による発注量減少リスク、特殊材料の調達リスクに直面している。また、新規事業であるペロブスカイト太陽電池事業では、追加の設備投資資金調達の遅延や量産ライン工事遅延のリスクを抱えている。訴訟リスクも顕在化している。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

内製化
ガラス素材メーカーの内製化比率上昇による業績への影響を注視(事業の状況)
需給バランス
液晶パネル市況価格下落・在庫増加による発注量減少リスクを注視(事業の状況)
調達
特殊材料の輸出制限・価格高騰・生産変動による確保困難リスクを注視(事業の状況)
競合
国内外競合他社との競争、主要得意先の購買方針変更による業績悪化リスクを注視(事業の状況)
資金不足
ペロブスカイト太陽電池事業の追加資金調達遅延・量産ライン工事遅延リスクを注視(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+67%成長。直近期は営業赤字。
20億
+28.3%
-2億
赤字転落
-9.0%
-31億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-50%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+10%上昇。
56人
-
332万
3,591万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中3期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-5,501万円
前年比
赤字転落
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。対売上66.8%と非常に高い投資水準です。
4億円
9億円
66.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-5.7%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
150円
-5.7%
-86pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 16,125

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

56.4%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 43.6%

外国人持株比率

6.5%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 4.9% /外国個人 1.63%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.1%
金融商品取引業者 3.4%
外国人 6.5%
法人 8.4%
個人・その他 81.5%

主要株主(上位10名)

1ニューセンチュリー有限責任事業組合
13.41%
2WANG CHI
13.34%
3那須マテリアル株式会社
6.52%
4渡邉 敏行
3.28%
5楽天証券株式会社
1.92%
6INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)
1.53%
7スマート永輝有限責任事業組合
1.09%
8FUTU SECURITIES INTERNATIONAL (HONG KONG) LIMITED (常任代理人 moomoo証券株式会社)
0.89%
9李 克
0.88%
10BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)
0.71%
流通株式
56.4%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×0.813)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
28万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
63万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
332万円
7年変動
+9.4%
変動額
+29万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
332万円
ガラス・土石製品平均
50.9
ガラス・土石製品平均
23.1
ガラス・土石製品平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
22%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q倉元製作所の平均年収はいくらですか?

株式会社倉元製作所の平均年収は332万円です(有価証券報告書 2025期)。

ガラス・土石製品の業界平均648万円と比較すると316万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q倉元製作所の生涯年収はいくらですか?

株式会社倉元製作所の推定生涯年収は約1.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

ガラス・土石製品の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q倉元製作所の有給休暇取得率は?

株式会社倉元製作所の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q倉元製作所はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社倉元製作所の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は23.1年(ガラス・土石製品平均16.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q倉元製作所の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社倉元製作所の主要指標:

  • 勤続年数:23.1年
  • 営業利益率:-9.0%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q倉元製作所は長く働ける会社ですか?

株式会社倉元製作所の平均勤続年数は23.1年(ガラス・土石製品平均16.2年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+28.3%です。

営業利益率は-9.0%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q倉元製作所の業績・将来性はどうですか?

株式会社倉元製作所の直近の売上高は20億円(前年比+28.3%)です。

営業利益率は-9.0%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q倉元製作所の年収は低いですか?

株式会社倉元製作所の平均年収332万円は、ガラス・土石製品の業界平均648万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

企業基本情報

証券コード
5216
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
宮城県
資本金
1.3億円
会計基準
日本基準
従業員数
56名(連結)
企業サイト
kuramoto.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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