企業分析NOTE
プライム(内国株式)証券、商品先物取引業8698

マネックスグループ株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

マネックスグループ株式会社は証券、商品先物取引業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,078人、平均年収935万円(証券、商品先物取引業平均を9万円低い水準)です。マネックスグループは、オンライン証券事業を中核に、暗号資産交換業、ブロックチェーン技術を活用した事業開発など、多岐にわたる金融サービスを展開しています。国内だけでなく、海外市場も視野に入れたグローバルな事業展開が特徴です。

業界ポジション

色付き数値 = 証券、商品先物取引業平均との差
935万円84
6.2h/月80
4.2年17
平均年齢42.3歳
業界平均(推定)
+10.5%57
-4.1%50
17.5%47
総合スコア
61/ 100
この企業証券、商品先物取引業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

ネット証券大手。金融サービスを幅広く展開し、グローバルな事業展開も推進。変化の速い業界で挑戦したい人に。

事業概要

マネックスグループは、オンライン証券事業を中核に、暗号資産交換業、ブロックチェーン技術を活用した事業開発など、多岐にわたる金融サービスを展開しています。国内だけでなく、海外市場も視野に入れたグローバルな事業展開が特徴です。

こんな人に向いている

変化の速い金融業界で、新しいテクノロジーやサービスに積極的に関わりたい、主体的にキャリアを築きたいと考える意欲的な人材。

知っておきたい注意点

営業利益率が不明であり、業績の収益性が把握しにくい点に注意が必要です。また、平均勤続年数が4.2年と比較的短いため、定着率や働きがいについて確認が必要です。

データ更新: 2026-04-09 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

マネックスグループはROE15%を中期的な資本効率目標に設定し、成長投資の促進やグループシナジーの発現を通じて利益成長を目指す。2025年3月期は一過性費用の影響でROEがマイナスとなったが、実力値ベースでは7%を達成。業績予想は経済・相場変動の影響が大きく困難なため公表していない。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
利益につながる成長投資の促進
成長投資
グループ間シナジーの早期発現
リスク対策
サイバーセキュリティ対策の強化
成長投資
Coincheck GroupのM&A推進
リスク対策
CSIRTによるグローバルなセキュリティ体制構築

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

マネックス証券を持分法適用会社化し連結対象外に2024
Monex Boom Securities等3社をIgnition Holdingsに譲渡2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

マネックスグループは、成長投資の遅れや投資失敗、グループ間シナジーの発現遅延によりROE15%達成が困難となるリスクを抱える。証券事業では大口顧客獲得難や顧客基盤拡大停滞、クリプトアセット事業ではM&A進展遅延や競争激化による収益多様化困難が懸念される。信用リスクは顧客信用供与や取引金融機関の信用不安が業績に影響を及ぼす可能性がある。情報セキュリティ面ではシステム障害やサイバー攻撃による事業運営支障のリスクが存在する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

成長投資
利益につながる成長投資を促進しROE15%達成を目指す(対処すべき課題)
信用リスク
取引状況のモニタリングと担保管理で信用リスクを限定的に抑制(事業の状況)
サイバーセキュリティリスク
金融庁指針とNIST基準に基づき包括的な対策を強化(事業の状況)
CSIRT
グループ全体でCSIRTを設置しサイバー攻撃対応体制を構築(事業の状況)
M&A
Coincheck GroupのM&A推進で収益源多様化を図る(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+41%成長。
738億
+10.5%
-
-
-51億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+43%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+16%上昇。
1,078人
-
935万
6,847万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-470万円
前年比
赤字転落
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は31%縮小しており、投資を抑制しています。
46億円
-
6.2%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-6.3%の下落。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
672円
-6.3%
-13pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.847)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
75万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
170万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
935万円
7年変動
+15.6%
変動額
+126万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
935万円
証券、商品先物取引業平均
42.3
証券、商品先物取引業平均
4.2
証券、商品先物取引業平均
労働環境
6.2h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
0%
全上場平均 9.4%
29%
50%
80%
女性÷男性 (100%=同一)
67%
+36.5pt
全上場平均 30.2%
0%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qマネックスグループの平均年収はいくらですか?

マネックスグループ株式会社の平均年収は935万円です(有価証券報告書 2025期)。

証券、商品先物取引業の業界平均944万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qマネックスグループの生涯年収はいくらですか?

マネックスグループ株式会社の推定生涯年収は約3.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

証券、商品先物取引業の業界平均の推定生涯年収約3.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qマネックスグループの残業時間はどのくらいですか?

マネックスグループ株式会社の平均残業時間は月6.2時間です(有価証券報告書 2025期)。

証券、商品先物取引業の業界平均13.0時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qマネックスグループの有給休暇取得率は?

マネックスグループ株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qマネックスグループはブラック企業ですか?激務ですか?

マネックスグループ株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月6.2時間(証券、商品先物取引業平均13.0時間)、平均勤続年数は4.2年(証券、商品先物取引業平均10.3年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qマネックスグループの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

マネックスグループ株式会社の主要指標:

  • 残業:月6.2時間
  • 勤続年数:4.2年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qマネックスグループは長く働ける会社ですか?

マネックスグループ株式会社の平均勤続年数は4.2年(証券、商品先物取引業平均10.3年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+10.5%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qマネックスグループの業績・将来性はどうですか?

マネックスグループ株式会社の直近の売上高は738億円(前年比+10.5%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qマネックスグループは女性が働きやすい企業ですか?

マネックスグループ株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:0.0%
  • 男性育児休業取得率:66.7%
  • 男女の賃金差異:79.5%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Monex Group, Inc.
証券コード
8698
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区赤坂一丁目12番32号
資本金
131.4億円
決算期
3月
会計基準
IFRS(国際会計基準)
従業員数
1,078名(連結)
電話番号
03(4323)8698(代表)
企業サイト
monexgroup.jp
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