企業分析NOTE
プライム(内国株式)銀行業7180

株式会社九州フィナンシャルグループ

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社九州フィナンシャルグループは銀行業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数4,670人、平均年収968万円(銀行業平均より208万円高い水準)です。熊本・鹿児島・宮崎を主軸に、肥後銀行と鹿児島銀行を傘下に持つ大手金融グループです。預金や融資といった銀行業務に加え、リース、クレジットカード、信託など多岐にわたる金融サービスを提供。DXソリューションやECモール事業といった地域共創事業にも注力しています。

業界ポジション

色付き数値 = 銀行業平均との差
968万円89
業界平均(推定)
15.8年67
平均年齢45.7歳
業界平均(推定)
+12.9%61
4.3%51
5.3%34
総合スコア
70/ 100
この企業銀行業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

大手プライム上場の金融グループ。平均年収は業界平均を58.8%上回る929.3万円と高水準で、安定した基盤とDX推進など新規事業への意欲が見られます。

事業概要

熊本・鹿児島・宮崎を主軸に、肥後銀行と鹿児島銀行を傘下に持つ大手金融グループです。預金や融資といった銀行業務に加え、リース、クレジットカード、信託など多岐にわたる金融サービスを提供。DXソリューションやECモール事業といった地域共創事業にも注力しています。

セグメント分析

銀行業が中核ですが、DXソリューションやECモール事業などの「地域価値共創事業」は今後の成長ドライバー。特にDX関連職種は、地域金融のデジタル変革を推進するやりがいと、新たなスキル習得機会が得られるため狙い目でしょう。

こんな人に向いている

地域金融の安定基盤で高待遇を享受し、DXなど新たな事業領域で地域貢献したい人。

知っておきたい注意点

最新年度の営業利益率が不明。自己資本比率5.6%は銀行業の特性を考慮しつつ、詳細な財務健全性の確認が推奨されます。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第4次グループ中期経営計画「躍進」2024年発表 → 2027年目標

2024年から2027年までの3年間で地域価値共創グループへの進化を目指す。新規事業拡充や地域経済支援、GX・DX推進を柱に持続的成長と強固な経営基盤確立を図る計画であり、初年度から一定の成果を上げている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

新規事業
地域商社事業の拡充による地域産業振興
技術開発
GX・DX推進によるビジネスモデル変革
成長投資
ライフプランコンサルティングの深化
その他
人的資本経営による社員価値向上
成長投資
サステナブルファイナンスの推進

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

地域商社事業を営む子会社設立2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

九州フィナンシャルグループは、銀行子会社からの配当依存、信用リスクの増大、自己資本比率維持の必要性、金利・為替変動リスク、及び気候変動対応の課題を抱える。特に与信先の経営悪化や担保価値下落が不良債権増加を招き、経営基盤に影響を与える可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

信用リスク
与信先の信用状況を継続モニタリングし、貸倒引当金を適切に計上(対処すべき課題)
自己資本比率
連結自己資本比率を10%以上に維持し金融庁基準を遵守(対処すべき課題)
金利変動
金利変動リスクを定量的に把握し、適切なリスク管理を実施(事業の状況)
気候変動
2030年までにScope1・2のカーボンニュートラル達成を目指す(対処すべき課題)
サイバーセキュリティ
CISO設置し、サイバー攻撃へのレスポンス体制強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+48%成長。
2,513億
+12.9%
-
-
304億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+45%向上し、生産性が改善しています。平均年収は-6%減少。
4,670人
-
968万
5,381万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は34%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
650万円
前年比
+13.2%
148.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
107億円
-
4.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+239.0%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,278円
+239.0%
-22pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.912)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
78万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
176万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
968万円
7年変動
-6.0%
変動額
-62万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
968万円
銀行業平均
45.7
銀行業平均
15.8
銀行業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
7%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q九州フィナンシャルグループの平均年収はいくらですか?

株式会社九州フィナンシャルグループの平均年収は968万円です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均760万円と比較すると208万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q九州フィナンシャルグループの生涯年収はいくらですか?

株式会社九州フィナンシャルグループの推定生涯年収は約3.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

銀行業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q九州フィナンシャルグループの有給休暇取得率は?

株式会社九州フィナンシャルグループの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q九州フィナンシャルグループはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社九州フィナンシャルグループの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は15.8年(銀行業平均17.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q九州フィナンシャルグループの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社九州フィナンシャルグループの主要指標:

  • 勤続年数:15.8年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q九州フィナンシャルグループは長く働ける会社ですか?

株式会社九州フィナンシャルグループの平均勤続年数は15.8年(銀行業平均17.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+12.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q九州フィナンシャルグループの業績・将来性はどうですか?

株式会社九州フィナンシャルグループの直近の売上高は2,513億円(前年比+12.9%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q九州フィナンシャルグループの年収が高い理由は?

株式会社九州フィナンシャルグループの平均年収968万円は、銀行業の業界平均760万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

企業基本情報

英語社名
Kyushu Financial Group,Inc.
証券コード
7180
業種
銀行業
市場区分
プライム(内国株式)
本店所在地
鹿児島市金生町6番6号(上記は登記上の本店所在地であり実際の本社業務は下記にて行っております。)熊本市西区春日一丁目12番3号
資本金
360億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
4,670名(連結)
電話番号
096 (326) 5588
他の企業と比較する

株式会社九州フィナンシャルグループと気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ