企業分析NOTE
プライム(内国株式)卸売業8057

株式会社内田洋行

2025年7月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社内田洋行は卸売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数3,272人、平均年収778万円(卸売業平均より84万円高い水準)です。学校・官公庁・企業向けに、ICTシステム構築や教育機器、オフィス家具の提供、空間デザイン・設計・施工を行う企業です。ハードウェアとソフトウェア、サービスを組み合わせ、顧客の課題解決を支援しています。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
778万円68
21.0h/月31
16.4年70
平均年齢40.6歳
3.6%51
+21.3%71
13.9%58
40.5%38
総合スコア
61/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

プライム上場の大手企業。FY2025には売上3370.6億円、営業利益121.7億円を見込むなど、業績は回復・成長基調。平均年収は業界平均を63.1%上回る高水準で、自己資本比率40.5%と財務基盤も安定しています。

事業概要

学校・官公庁・企業向けに、ICTシステム構築や教育機器、オフィス家具の提供、空間デザイン・設計・施工を行う企業です。ハードウェアとソフトウェア、サービスを組み合わせ、顧客の課題解決を支援しています。

セグメント分析

公共・情報関連事業におけるICTシステム構築やDX推進は、今後の成長ドライバーとなるでしょう。特に企業向け基幹システムやネットワーク構築に携わる職種は、専門性を高め、キャリアアップを目指す上で狙い目です。

こんな人に向いている

大手企業の安定基盤で高年収を目指し、ICTや空間デザインを通じて幅広い顧客の課題解決に貢献したい方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率など働き方に関する詳細情報が不足しており、入社前の確認が重要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第17次中期経営計画

2025~2027年度の第17次中期経営計画では、事業ユニット間の連携強化とマネジメント変革を加速し、「情報の価値化と知の協創をデザインする」グループビジョンの実現を目指す。少子化対応やデジタル・トランスフォームを重視し、国内顧客の「人」と「データ」への投資拡大を追求する計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
事業ユニット間の関係強化と組み替え推進
成長投資
グループ全体のマネジメント変革加速
新規事業
ICTと環境構築の両面で顧客支援強化
成長投資
人とデータへの投資拡大
コスト改善
グループ共通販売管理システムの導入・展開

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

リソース共有で機動性向上し過去最高益達成2019
ICT関連と環境構築関連の4マトリクス事業ポートフォリオ設定2016

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

内田洋行は国内市場依存が高く、国内経済動向や地方自治体の財政悪化による公共投資削減が業績に大きく影響する。加えて、情報漏洩リスクや製品・サービスの欠陥による信用低下、急速なICT技術革新による製品陳腐化リスクも重要。自然災害や気候変動対応の遅れも業績に悪影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年7月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

情報管理
社内管理体制強化と従業員へのセキュリティ教育を継続実施(対処すべき課題)
製品欠陥
品質管理体制の徹底と顧客対応強化で損失防止に努める(対処すべき課題)
規制対応
法令遵守徹底と事業許認可維持のための体制整備を推進(対処すべき課題)
技術革新
AI・IoT等の新技術導入と市場動向把握を強化し陳腐化回避(対処すべき課題)
自然災害
BCP策定と防災訓練、社員安否確認システムを整備継続(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+105%成長。利益率3.6%で安定推移。
3,371億
+21.3%
122億
+30.3%
3.6%
98億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+99%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+14%上昇。
3,272人
-
778万
10,301万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は295%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
300万円
前年比
+39.5%
259.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は50%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
7億円
14億円
0.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+149.9%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
2,014円
+149.9%
+64pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-07 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.904)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
64万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
144万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
778万円
7年変動
+13.7%
変動額
+94万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
778万円
卸売業平均
40.6
卸売業平均
16.4
卸売業平均
労働環境
21.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
8%
全上場平均 9.4%
8%
44%
74%
女性÷男性 (100%=同一)
78%
+47.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q内田洋行の平均年収はいくらですか?

株式会社内田洋行の平均年収は778万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると84万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q内田洋行の生涯年収はいくらですか?

株式会社内田洋行の推定生涯年収は約3.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q内田洋行の残業時間はどのくらいですか?

株式会社内田洋行の平均残業時間は月21.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均14.6時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q内田洋行の有給休暇取得率は?

株式会社内田洋行の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q内田洋行はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社内田洋行の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月21.0時間(卸売業平均14.6時間)、平均勤続年数は16.4年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q内田洋行の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社内田洋行の主要指標:

  • 残業:月21.0時間
  • 勤続年数:16.4年
  • 営業利益率:3.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q内田洋行は長く働ける会社ですか?

株式会社内田洋行の平均勤続年数は16.4年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+21.3%です。

営業利益率は3.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q内田洋行の業績・将来性はどうですか?

株式会社内田洋行の直近の売上高は3,371億円(前年比+21.3%)です。

営業利益率は3.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q内田洋行は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社内田洋行の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:7.6%
  • 男性育児休業取得率:78.0%
  • 男女の賃金差異:73.5%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
UCHIDA YOKO CO., LTD.
証券コード
8057
業種
卸売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区新川二丁目4番7号
設立
1941年5月29日
資本金
50億円
決算期
7月
会計基準
日本基準
従業員数
3,272名(連結)
電話番号
東京(3555)4066
企業サイト
uchida.co.jp
IR情報
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