企業分析NOTE
プライム(内国株式)小売業8252

株式会社丸井グループ

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社丸井グループは小売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数4,051人、平均年収682万円(小売業平均より124万円高い水準)です。商業施設の運営や衣料品販売などの「小売事業」と、クレジットカードや家賃保証などを手掛ける「フィンテック事業」を一体で展開する企業グループです。両事業の強みを活かし、顧客のライフスタイルを総合的にサポートしています。

業界ポジション

色付き数値 = 小売業平均との差
682万円56
5.5h/月82
有給取得率75%
16.0年68
平均年齢39.8歳
業界平均(推定)
業界平均(推定)
10.8%55
23.4%15
総合スコア
62/ 100
この企業小売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手企業。小売とフィンテックの融合で独自のビジネスモデルを構築。最新年度の売上は2543.9億円、営業利益率は17.6%と高収益体質を維持し、安定した成長を見せています。多角的な事業展開で多様なキャリアパスが期待できるでしょう。

事業概要

商業施設の運営や衣料品販売などの「小売事業」と、クレジットカードや家賃保証などを手掛ける「フィンテック事業」を一体で展開する企業グループです。両事業の強みを活かし、顧客のライフスタイルを総合的にサポートしています。

セグメント分析

小売とフィンテックの2つの主要セグメントがあります。小売事業は商業施設運営や空間プロデュースなど多岐にわたり、顧客接点の創出やブランド構築に強みを発揮。フィンテック事業は安定的な収益基盤であり、デジタル技術を活用した新たな金融サービス開発に携わる職種は成長機会が豊富です。自身の専門性や興味に応じて選択肢が広がります。

こんな人に向いている

小売と金融の両分野でキャリアを築きたい人、安定した大手企業で多様な事業に挑戦したい人に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本に関する詳細データが記載されていないため、入社前に具体的な働き方やキャリア支援制度について確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
経営ビジョン&戦略ストーリー20312023年発表 → 2031年目標

創業100周年を目指し、フィンテックを中心とした「好き」を応援するビジネスへ転換。消費者の価値観変化に対応し、カード会員数300万人を目標に差別化戦略を推進。環境面ではSBT認定の温室効果ガス削減目標を掲げ、共創経営でインクルーシブな社会実現を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
フィンテック中心の『好き』を応援するビジネス推進
成長投資
体験型・非物販テナント導入による店舗価値向上
リスク対策
温室効果ガス削減のSBT認定目標達成
新規事業
オンライン出店サービス『OMEMIE』の拡大
その他
共創経営によるステークホルダーとの価値創造

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

丸井グループは小売とフィンテックを一体運営し、首都圏中心の店舗展開と全国の営業拠点を持つ。経済状況の変動、人口減少、EC市場拡大、決済手段多様化などにより顧客減少や手数料収入減少のリスクが高い。カード債権の貸倒増加や利息返還損失の可能性も財務に影響を及ぼす。多様なリスク管理委員会を設置し、コンプライアンス推進会議で統括している。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

競争
体験型テナントや非物販テナントの導入で店舗価値向上、オンライン出店サービス開始(対処すべき課題)
貸倒
貸倒引当金の計上と返還損失引当金の適正管理を継続実施(対処すべき課題)
規制
インサイダー取引防止委員会設置し重要事実漏洩防止に注力(対処すべき課題)
環境
2030年までにScope1+2を80%削減、Scope3を35%削減目標設定(対処すべき課題)
金融リスク
金融リスク委員会でマネーローンダリング等リスクを管理(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は3年間で-17%縮小。利益率17.6%を安定維持しており、高い収益力があります。
-
445億
+8.5%
-
266億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-24%減少。平均年収は+6%上昇。
4,051人
-
682万
-
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は38%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
656万円
前年比
+14.1%
103.9%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は59%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
145億円
-
-
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+71.0%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
3,004円
+71.0%
-35pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.669)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
56万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
127万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
682万円
7年変動
+6.5%
変動額
+41万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
682万円
小売業平均
39.8
小売業平均
16.0
小売業平均
労働環境
5.5h
| 平均 26.7h
75%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
23%
全上場平均 9.4%
18%
63%
79%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

プラチナえるぼし
特例認定(えるぼしの上位認定)

えるぼし認定企業のうち、5項目すべてで基準を達成し、さらに高い水準の取り組みを行っている企業への特例認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q丸井グループの平均年収はいくらですか?

株式会社丸井グループの平均年収は682万円です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均558万円と比較すると124万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q丸井グループの生涯年収はいくらですか?

株式会社丸井グループの推定生涯年収は約2.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

小売業の業界平均の推定生涯年収約2.1億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q丸井グループの残業時間はどのくらいですか?

株式会社丸井グループの平均残業時間は月5.5時間です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均15.8時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q丸井グループの有給休暇取得率は?

株式会社丸井グループの有給休暇取得率は74.6%です。

小売業の業界平均62.3%と比較すると高い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q丸井グループはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社丸井グループの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月5.5時間(小売業平均15.8時間)、有給休暇取得率は74.6%(小売業平均62.3%)、平均勤続年数は16.0年(小売業平均11.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q丸井グループの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社丸井グループの主要指標:

  • 残業:月5.5時間
  • 有休取得率:74.6%
  • 勤続年数:16.0年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q丸井グループは長く働ける会社ですか?

株式会社丸井グループの平均勤続年数は16.0年(小売業平均11.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

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Q丸井グループの年収が高い理由は?

株式会社丸井グループの平均年収682万円は、小売業の業界平均558万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q丸井グループは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社丸井グループの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:23.0%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:78.8%

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企業基本情報

英語社名
MARUI GROUP CO.,LTD.
証券コード
8252
業種
小売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中野区中野4丁目3番2号
資本金
359.2億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
4,051名(連結)
電話番号
03-3384-0101(大代表)
企業サイト
0101maruigroup.co.jp
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