企業分析NOTE
プライム(内国株式)卸売業8151

株式会社東陽テクニカ

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社東陽テクニカは卸売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数653人、平均年収913万円(卸売業平均より219万円高い水準)です。自動車や鉄道といった輸送機器の性能や安全性、振動騒音などの研究開発に必要な「測る」技術や装置、ソフトウェアを提供しています。国内外の製品導入から自社開発、導入後のサポートまで一貫して手掛ける、計測分野の専門商社です。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
913万円84
7.0h/月77
有給取得率75%
12.9年54
平均年齢42.5歳
5.9%54
-7.1%42
4.3%51
70.4%78
総合スコア
69/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社東陽テクニカは、東証プライム上場の中堅企業で、計測関連の専門商社として国内外にソリューションを提供。自己資本比率70.4%と財務基盤が非常に安定しており、平均年収も業界平均より91.4%高い水準を誇ります。FY2025は売上325.6億円、営業利益19.1億円と堅調な業績を維持しています。

事業概要

自動車や鉄道といった輸送機器の性能や安全性、振動騒音などの研究開発に必要な「測る」技術や装置、ソフトウェアを提供しています。国内外の製品導入から自社開発、導入後のサポートまで一貫して手掛ける、計測分野の専門商社です。

こんな人に向いている

高い専門性と技術力を活かし、先進モビリティ分野の発展に貢献したい方。安定した財務基盤と高年収を重視し、長期的なキャリア形成を目指す方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本に関する情報開示が不足しており、具体的な働き方や人材育成への取り組みが見えにくい点には注意が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
TY20272025年発表 → 2027年目標

「TY2027」は、先進モビリティ、脱炭素/エネルギー、防衛分野に注力し、リカーリングビジネスや自社開発製品で高付加価値化を目指す。M&Aも活用し、海外展開を強化する。財務・資本戦略では成長投資を重視し、株主還元も行う。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
先進モビリティ等に注力し事業拡大
技術開発
リカーリングビジネス・独自ソリューション拡大
海外展開
海外拠点設立等、海外事業展開強化
成長投資
M&Aによる成長戦略加速
成長投資
人的資本投資、DX/AI投資

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

物性/エネルギーを脱炭素/エネルギーに名称変更2024
海洋/特機を海洋/防衛に名称変更2024
機械制御/振動騒音を先進モビリティに名称変更2024
モビリティ製品ラインを先進モビリティに移管2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

東陽テクニカは、海外製品の輸入販売や海外子会社の財務換算により為替変動リスクに晒されている。また、大型プロジェクトの長期化による検収遅延リスクや、総代理店契約解消リスクも抱える。これらは収益性と財政状態に直接影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+28%成長。利益率5.8%で安定推移。
326億
-7.1%
19億
-43.1%
5.9%
12億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+25%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+23%上昇。
653人
-
913万
4,986万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
183万円
前年比
-52.8%
498.9%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
8億円
4億円
3.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+103.5%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,779円
+103.5%
-37pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-09 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×2.235)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
75万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
170万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
913万円
7年変動
+22.9%
変動額
+170万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
913万円
卸売業平均
42.5
卸売業平均
12.9
卸売業平均
労働環境
7.0h
| 平均 26.7h
75%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
8%
全上場平均 9.4%
25%
--
非公開
60%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q東陽テクニカの平均年収はいくらですか?

株式会社東陽テクニカの平均年収は913万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると219万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q東陽テクニカの生涯年収はいくらですか?

株式会社東陽テクニカの推定生涯年収は約3.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q東陽テクニカの残業時間はどのくらいですか?

株式会社東陽テクニカの平均残業時間は月7.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q東陽テクニカの有給休暇取得率は?

株式会社東陽テクニカの有給休暇取得率は74.5%です。

卸売業の業界平均68.0%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q東陽テクニカはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社東陽テクニカの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月7.0時間(卸売業平均14.6時間)、有給休暇取得率は74.5%(卸売業平均68.0%)、平均勤続年数は12.9年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q東陽テクニカの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社東陽テクニカの主要指標:

  • 残業:月7.0時間
  • 有休取得率:74.5%
  • 勤続年数:12.9年
  • 営業利益率:5.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q東陽テクニカは長く働ける会社ですか?

株式会社東陽テクニカの平均勤続年数は12.9年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-7.1%です。

営業利益率は5.9%です。

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Q東陽テクニカの業績・将来性はどうですか?

株式会社東陽テクニカの直近の売上高は326億円(前年比-7.1%)です。

営業利益率は5.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q東陽テクニカの年収が高い理由は?

株式会社東陽テクニカの平均年収913万円は、卸売業の業界平均694万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が5.9%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q東陽テクニカは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社東陽テクニカの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:8.4%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:59.5%

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企業基本情報

英語社名
TOYO Corporation
証券コード
8151
業種
卸売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区八重洲一丁目1番6号
設立
1946年12月2日
資本金
41.6億円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
653名(連結)
電話番号
03(3279)0771(代表)
企業サイト
toyo.co.jp
IR情報
IRページ
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