企業分析NOTE
グロース(内国株式)医薬品4583

株式会社カイオム・バイオサイエンス

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社カイオム・バイオサイエンスは医薬品に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数49人、平均年収768万円(医薬品平均を56万円低い水準)です。体内の免疫システムを活用し、特定の病気の原因だけを狙い撃ちする「抗体医薬品」の研究開発を行っています。従来の薬と比べ、高い治療効果と安全性が期待される次世代医薬品の創出を目指しています。

業界ポジション

色付き数値 = 医薬品平均との差
768万円63
業界平均(推定)
6.3年26
平均年齢45.8歳
-165.1%49
-24.0%37
-87.6%40
65.0%62
総合スコア
51/ 100
この企業医薬品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

抗体医薬品の研究開発を手掛けるグロース市場上場企業。従業員数51名と少数精鋭ながら、平均年収は業界平均を約49.5%上回る688.4万円と高水準です。専門性の高い分野で、今後の成長に期待が集まる一方、業績や財務の詳細は不明な点が多いです。

事業概要

体内の免疫システムを活用し、特定の病気の原因だけを狙い撃ちする「抗体医薬品」の研究開発を行っています。従来の薬と比べ、高い治療効果と安全性が期待される次世代医薬品の創出を目指しています。

こんな人に向いている

抗体医薬品の研究開発に情熱を持ち、専門性の高い分野でキャリアを築きたい方。少数精鋭の環境で、高水準の年収を重視する方に向いています。

知っておきたい注意点

業績推移や財務状況の詳細が不明なため、事業の安定性や成長性については慎重な確認が必要です。働き方に関するデータも不足しています。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

💊

抗体医薬品の研究開発

創薬
🧴

抗体創薬技術プラットフォーム

バイオテクノロジー
💊

アンメットニーズの高い疾患領域への創薬

医薬品開発
💊

次世代型抗体医薬品の開発

医薬品

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

カイオム・バイオサイエンスは、抗体創薬技術を核に複数の開発品目を保有し、臨床開発を経て製薬企業への導出を目指す。2025年にはIDDビジネスを立ち上げ、創薬支援事業の強化とバイオシミラー開発にも注力。多様な技術とアライアンスを活用し、収益基盤の安定化と成長を図る戦略を推進している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
抗体創薬の新規創製と臨床開発強化
新規事業
IDDビジネスによる創薬支援サービス展開
成長投資
バイオシミラー医薬品の国内製造施設設立
技術開発
多重特異性抗体技術の高度化
その他
人材確保と育成による競争力維持

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

カイオム・バイオサイエンスは、抗体医薬品市場の競争激化や疾患特異的分子標的薬、再生医療等の新技術による市場変動リスク、長期かつ高額な医薬品開発の不確実性、臨床試験の遅延・失敗リスク、規制変更リスク、為替変動リスクなど多岐にわたるリスクを抱えている。特に、抗体創薬の成功確率の低さと複数開発品目の必要性が重要な課題である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

抗体
複数の抗体作製技術を活用しリード抗体取得可能性を高める。(対処すべき課題)
臨床開発
CBA-1205、CBA-1535の臨床第1相試験を進め、導出時の収益最大化を図る。(事業の状況)
規制
医薬品医療機器等法等の規制動向を注視し事業計画を適宜見直す。(対処すべき課題)
競合
独自技術とアライアンス強化で競争優位性を維持。(対処すべき課題)
為替
外貨建取引の管理強化とリスクヘッジを検討。(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+50%成長。直近期は営業赤字。
6億
-24.0%
-10億
赤字5.0%縮小
-165.1%
-10億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+29%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。
49人
-
768万
1,211万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
-2,006万円
前年比
赤字7.6%縮小
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は38%縮小しており、投資を抑制しています。研究開発が投資の中心で、技術主導型の企業です。対売上137.6%と非常に高い投資水準です。
0億円
8億円
137.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-55.6%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
100円
-55.6%
-97pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 24,103

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

87.1%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 12.9%自己株式 0.0%

外国人持株比率

1.1%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.7% /外国個人 0.38%

株主カテゴリ別構成

金融機関 1.1%
金融商品取引業者 3.4%
外国人 1.1%
法人 0.8%
個人・その他 93.6%

主要株主(上位10名)

1渡邊 賢二
3.14%
2太田 邦史
1.40%
3江平 文茂
1.39%
4楽天証券株式会社共有口
1.36%
5平田 重一
1.07%
6日本証券金融株式会社
1.03%
7御所野 侃
1.00%
8飯作 哲男
0.88%
9巻幡 俊
0.83%
10山戸 福太郎
0.80%
流通株式
87.1%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.881)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
65万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
146万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
768万円
7年変動
+1.5%
変動額
+11万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
768万円
医薬品平均
45.8
医薬品平均
6.3
医薬品平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qカイオム・バイオサイエンスの平均年収はいくらですか?

株式会社カイオム・バイオサイエンスの平均年収は768万円です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均824万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qカイオム・バイオサイエンスの生涯年収はいくらですか?

株式会社カイオム・バイオサイエンスの推定生涯年収は約3.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

医薬品の業界平均の推定生涯年収約3.1億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qカイオム・バイオサイエンスの有給休暇取得率は?

株式会社カイオム・バイオサイエンスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qカイオム・バイオサイエンスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社カイオム・バイオサイエンスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.3年(医薬品平均10.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qカイオム・バイオサイエンスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社カイオム・バイオサイエンスの主要指標:

  • 勤続年数:6.3年
  • 営業利益率:-165.1%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qカイオム・バイオサイエンスは長く働ける会社ですか?

株式会社カイオム・バイオサイエンスの平均勤続年数は6.3年(医薬品平均10.8年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-24.0%です。

営業利益率は-165.1%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qカイオム・バイオサイエンスの業績・将来性はどうですか?

株式会社カイオム・バイオサイエンスの直近の売上高は6億円(前年比-24.0%)です。

営業利益率は-165.1%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
4583
業種
医薬品
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
資本金
10.9億円
会計基準
日本基準
従業員数
49名(連結)
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