企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業4421

株式会社ディ・アイ・システム

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社ディ・アイ・システムは情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数739人、平均年収454万円(情報・通信業平均を224万円低い水準)です。独立系の情報サービス企業として、企業や官公庁のITシステム全般を手掛けています。具体的には、業務用アプリケーションの開発やITインフラの設計・構築を通じて、顧客のビジネスをITで支援。教育サービスやセキュリティ対策も提供し、幅広い業界のデジタル化を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
454万円22
業界平均(推定)
6.2年42
平均年齢30.4歳
4.9%51
+5.7%51
15.7%54
52.6%48
総合スコア
47/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

売上はFY2021からFY2025まで継続的に成長し、自己資本比率52.6%と財務基盤は安定しています。しかし、平均年収は業界平均より21.3%低く、待遇面は慎重な検討が必要です。幅広いSI事業を展開する独立系企業で、安定した環境でキャリアを築きたい人向けです。

事業概要

独立系の情報サービス企業として、企業や官公庁のITシステム全般を手掛けています。具体的には、業務用アプリケーションの開発やITインフラの設計・構築を通じて、顧客のビジネスをITで支援。教育サービスやセキュリティ対策も提供し、幅広い業界のデジタル化を支えています。

セグメント分析

「システムインテグレーション事業」が主力であり、幅広い業界のITシステム開発・構築に携われるため、多様な技術経験を積む機会があります。特に、IT通信業、金融業、医療、官公庁といった安定した顧客基盤を持つ分野での経験は、キャリアアップに有利でしょう。「教育サービス・セキュリティソリューション事業」はSI事業を補完し、専門性を高める道も考えられます。

こんな人に向いている

安定した財務基盤を持つ独立系SIerで、幅広い業界のITシステム開発に携わりたい方。年収よりも安定性や多様な経験を重視する方に向いています。

知っておきたい注意点

平均年収が業界平均を21.3%下回るため、待遇面は入念な確認が必要です。有給取得率など働き方の詳細も確認しましょう。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

☁️

業務用アプリケーション設計開発

システム開発
☁️

インフラシステム設計構築

インフラ構築
👥

教育サービス

人材育成検索
☁️

セキュリティソリューション

セキュリティ

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)2023年発表 → 2026年目標

当中期経営計画はDX推進や生成AI活用を軸に、技術力強化や人材育成を重点施策とし、売上高100億円・営業利益10億円を目指すVision2028に向けた成長基盤構築を目指す。成長投資を積極的に行い、内部管理体制の充実と営業力強化も図っている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
生成AI活用による技術開発強化
成長投資
プロジェクトマネージャー育成とコンサル力強化
人的資本
社員のアップスキリングと多様な人材育成
リスク対策
情報セキュリティ体制の強化とISMS認証維持
成長投資
営業力強化と顧客リピート率向上

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

当社グループは急速なIT技術革新や景気変動に伴う顧客のIT投資縮小、競合他社の増加による人材獲得競争や価格競争の激化、不採算プロジェクト発生リスク、助成金制度変更による教育投資減退リスク、及び個人情報漏洩リスクを認識し、これらが事業及び業績に重要な影響を与える可能性があると分析している。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

技術革新
技術者の採用・育成と開発環境整備を継続し最新技術対応を強化(対処すべき課題)
景気変動
顧客ニーズに即した最適技術サービス提案でIT投資縮小リスクを軽減(対処すべき課題)
競争激化
技術力・品質アピールと営業力強化で競争優位を維持(対処すべき課題)
助成金
助成金制度変更情報を随時収集し顧客教育投資減退に備える(対処すべき課題)
情報漏洩
ISMS認証取得・情報セキュリティ委員会設置で情報管理強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+85%成長。利益率5.6%で安定推移。
72億
+5.7%
4億
+3.7%
4.9%
3億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+62%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+8%上昇。
739人
-
454万
977万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
35万円
前年比
+6.1%
1310.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
1億円
-
2.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+0.1%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
917円
+0.1%
-72pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-09 期末時点株主数 3,159

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

36.7%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 63.3%自己株式 4.9%

外国人持株比率

0.5%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.4% /外国個人 0.04%

株主カテゴリ別構成

金融商品取引業者 0.6%
外国人 0.5%
法人 33.9%
個人・その他 65.1%

主要株主(上位10名)

1株式会社NAM
35.34%
2吉原 孝行
4.60%
3ディ・アイ・システム社員持株会
4.46%
4長田 光博
3.13%
5長田 亜沙子
2.99%
6仲 麻衣子
2.99%
7長田 明子
2.75%
8富田 健太郎
2.61%
9関亦 在明
2.61%
10植田 貴久
1.78%
流通株式
36.7%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×0.924)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
41万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
92万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
454万円
7年変動
+7.9%
変動額
+33万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
454万円
情報・通信業平均
30.4
情報・通信業平均
6.2
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
6%
全上場平均 9.4%
40%
--
非公開
79%
女性÷男性 (100%=同一)
73%
+42.5pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qディ・アイ・システムの平均年収はいくらですか?

株式会社ディ・アイ・システムの平均年収は454万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると224万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qディ・アイ・システムの生涯年収はいくらですか?

株式会社ディ・アイ・システムの推定生涯年収は約1.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qディ・アイ・システムの有給休暇取得率は?

株式会社ディ・アイ・システムの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qディ・アイ・システムはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ディ・アイ・システムの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.2年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qディ・アイ・システムの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ディ・アイ・システムの主要指標:

  • 勤続年数:6.2年
  • 営業利益率:4.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qディ・アイ・システムは長く働ける会社ですか?

株式会社ディ・アイ・システムの平均勤続年数は6.2年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+5.7%です。

営業利益率は4.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qディ・アイ・システムの業績・将来性はどうですか?

株式会社ディ・アイ・システムの直近の売上高は72億円(前年比+5.7%)です。

営業利益率は4.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qディ・アイ・システムの年収は低いですか?

株式会社ディ・アイ・システムの平均年収454万円は、情報・通信業の業界平均678万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

Qディ・アイ・システムは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社ディ・アイ・システムの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.9%
  • 男性育児休業取得率:72.7%
  • 男女の賃金差異:79.2%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
D.I.System Co., Ltd.
証券コード
4421
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区丸の内二丁目1番1号
設立
1997年11月5日
資本金
2.9億円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
739名(連結)
電話番号
03-6826-7772
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