企業分析NOTE
プライム(内国株式)卸売業8007

高島株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

高島株式会社は卸売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,216人、平均年収855万円(卸売業平均より161万円高い水準)です。建設・建築に使われる壁材、断熱材、太陽光パネルなどの「建材」と、樹脂材料などの「産業資材」を扱う専門商社です。全国の販売網を活かし、企画から施工まで一貫したソリューションを提供することで、社会のインフラや産業を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
855万円77
5.4h/月83
有給取得率73%
12.5年53
平均年齢43.1歳
2.3%51
+4.9%51
6.5%52
39.8%37
総合スコア
64/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の高島は、建材・産業資材を扱う専門商社です。連結子会社31社を擁し、安定した事業基盤を持つグループ企業として、最新年度は売上945.0億円、営業利益21.3億円と増収増益を達成。自己資本比率39.8%と財務も健全で、堅実な成長を続けています。

事業概要

建設・建築に使われる壁材、断熱材、太陽光パネルなどの「建材」と、樹脂材料などの「産業資材」を扱う専門商社です。全国の販売網を活かし、企画から施工まで一貫したソリューションを提供することで、社会のインフラや産業を支えています。

こんな人に向いている

建設・建築や産業資材分野で、顧客へのソリューション提供を通じて社会貢献したい方。安定した東証プライム上場企業で、着実にキャリアを築きたい志向の方に適しています。

知っておきたい注意点

人的資本情報や有給取得率の公開がないため、具体的な働き方や人材育成制度は選考過程で確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

パイル(基礎杭)

建材

太陽光パネル

建材
⚙️

高機能樹脂材料

産業資材
⚙️

鉄道車輌用高機能製品

産業資材
📱

電子デバイス製造・販売

電子・デバイス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
サステナV(バリュー)2023年発表 → 2026年目標

2023年から2026年までの3ヵ年計画「サステナV(バリュー)」では、カーボンニュートラル社会の実現を目指し、省エネ化・省力化ニーズに対応した機能商社としての価値創造を推進。ROE8%以上、ROIC6%以上を目標に掲げ、持続的成長と企業価値向上を図る戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
カーボンニュートラル社会に向けた価値創造
成長投資
省エネ化・省力化ニーズへの機能商社対応
その他
多様な人財の採用と育成による企業価値向上
その他
従業員のキャリア形成支援と環境整備
リスク対策
価格競争に左右されない付加価値提供

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

賃貸不動産セグメントからの撤退2024
産業資材セグメント事業再編と固定資産売却2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

高島株式会社は建材、産業資材、電子・デバイスの各セグメントで経済状況の変動、特に民間設備投資や住宅着工戸数の減少、海外経済悪化による納入先の減産、個人消費の伸び悩みなどが業績に大きく影響するリスクを抱える。また、太陽光発電事業の政策変更や為替変動、激しい価格競争、取引先の信用リスク、投資・固定資産の減損リスクも重要な課題である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

経済状況
営業施策の見直しを随時実施し、経済変動に対応。(対処すべき課題)
太陽光
政策変更に応じた営業施策を構築・展開し需要変動に対応。(対処すべき課題)
為替
為替予約等のヘッジ対策を講じて為替変動リスクを緩和。(対処すべき課題)
価格競争力
独自ソリューション提供で付加価値を創出し価格競争回避。(対処すべき課題)
信用リスク
取引先の信用状況に応じた保全策を講じてリスク管理。(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率2.2%で安定推移。
945億
+4.9%
21億
+21.8%
2.3%
16億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+108%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。
1,216人
-
855万
7,772万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は33%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
129万円
前年比
-69.0%
664.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は100%縮小しており、投資を抑制しています。
-
0億円
0.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+366.7%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
784円
+366.7%
+66pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×2.093)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
70万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
159万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
855万円
7年変動
-4.7%
変動額
-42万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
855万円
卸売業平均
43.1
卸売業平均
12.5
卸売業平均
労働環境
5.4h
| 平均 26.7h
73%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
7%
全上場平均 9.4%
13%
--
非公開
59%
女性÷男性 (100%=同一)
40%
+9.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q高島の平均年収はいくらですか?

高島株式会社の平均年収は855万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると161万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q高島の生涯年収はいくらですか?

高島株式会社の推定生涯年収は約3.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q高島の残業時間はどのくらいですか?

高島株式会社の平均残業時間は月5.4時間です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q高島の有給休暇取得率は?

高島株式会社の有給休暇取得率は73.2%です。

卸売業の業界平均68.0%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q高島はブラック企業ですか?激務ですか?

高島株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月5.4時間(卸売業平均14.6時間)、有給休暇取得率は73.2%(卸売業平均68.0%)、平均勤続年数は12.5年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q高島の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

高島株式会社の主要指標:

  • 残業:月5.4時間
  • 有休取得率:73.2%
  • 勤続年数:12.5年
  • 営業利益率:2.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q高島は長く働ける会社ですか?

高島株式会社の平均勤続年数は12.5年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+4.9%です。

営業利益率は2.3%です。

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Q高島の業績・将来性はどうですか?

高島株式会社の直近の売上高は945億円(前年比+4.9%)です。

営業利益率は2.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q高島の年収が高い理由は?

高島株式会社の平均年収855万円は、卸売業の業界平均694万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が2.3%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q高島は女性が働きやすい企業ですか?

高島株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:6.7%
  • 男性育児休業取得率:40.0%
  • 男女の賃金差異:59.2%

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企業基本情報

英語社名
Takashima & Co.,Ltd.
証券コード
8007
業種
卸売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区神田駿河台2丁目2番地
設立
1931年12月1日
資本金
38億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,216名(連結)
電話番号
(03)5217局7297番
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