企業分析NOTE
プライム(内国株式)銀行業8341

株式会社七十七銀行

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社七十七銀行は銀行業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数2,537人、平均年収760万円(銀行業平均より0万円高い水準)です。株式会社七十七銀行は、預金・貸出・為替といった銀行の基本業務を中心に、地域経済を支える金融サービスを提供しています。子会社と連携し、リース、クレジットカード、証券、コンサルティングなど多角的な金融事業を展開しており、顧客の多様なニーズに応える総合金融グループです。

業界ポジション

色付き数値 = 銀行業平均との差
760万円62
15.1h/月49
有給取得率76%
16.0年68
平均年齢38.9歳
業界平均(推定)
+13.9%62
6.8%52
5.5%34
総合スコア
57/ 100
この企業銀行業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社七十七銀行は東証プライム上場の大手地方銀行で、FY2021からFY2025にかけて売上高が1199.8億円から1715.5億円へと堅調に伸長しています。平均年収は業界平均を29.9%上回る7,602,000円と高水準で、安定した環境で高い報酬を求める求職者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

事業概要

株式会社七十七銀行は、預金・貸出・為替といった銀行の基本業務を中心に、地域経済を支える金融サービスを提供しています。子会社と連携し、リース、クレジットカード、証券、コンサルティングなど多角的な金融事業を展開しており、顧客の多様なニーズに応える総合金融グループです。

セグメント分析

銀行業務が中核ですが、子会社を通じてリース、証券、コンサルティング、デジタルソリューションなど多角的な金融サービスを提供しています。特に「七十七リサーチ&コンサルティング」や「七十七デジタルソリューション」といった分野は、地域経済の変革やDX推進に貢献する成長分野であり、専門性を活かしたい方には新たなキャリア機会が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

安定した大手金融機関で地域経済に貢献したい方、業界平均を大きく上回る高年収を重視する方、また多様な金融サービスに携わりたい方に適しています。

知っておきたい注意点

営業利益や有給取得率、人的資本情報が不明なため、収益性や働き方の実態を深く把握するには追加情報が必要です。自己資本比率5.5%も留意点です。

データ更新: 2026-03-16 時点

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Vision 2030 ~未来を切り拓くリーディングカンパニー~2021年発表 → 2030年目標

2021年度から2030年度までの10年間を計画期間とし、地域社会とともに成長するリーディングカンパニーを目指す。財務基盤強化や地域活性化、顧客課題解決、気候変動対応を柱に、持続可能な成長を図る中長期経営計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
地域経済活性化と産学官金連携強化
新規事業
多様な顧客ニーズに対応した金融×コンサルティング推進
成長投資
グループ一体のソリューション多様化・高度化
リスク対策
脱炭素社会への移行支援と環境配慮店舗づくり
コスト改善
営業拠点の適正化と非対面チャネル強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

七十七銀行は、金利上昇による預金流出や調達コスト増加、金融市場の変動による債券評価減や為替差損、地域経済の衰退や競合激化による収益力低下、グループガバナンスの複雑化による人材流出リスク、大規模災害やサイバー攻撃による業務停止リスクを主要なリスクとして認識している。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

ALM運営
金利変動リスク管理強化と預金獲得競争への対応策を推進(対処すべき課題)
信用リスク
不良債権の適正管理と貸倒引当金の積み増しを実施(対処すべき課題)
グループガバナンス
企業文化改革と人材育成強化で人材流出防止を図る(対処すべき課題)
システムリスク
サイバーセキュリティ対策とシステム障害対応体制を強化(対処すべき課題)
気候変動
脱炭素支援やBCP策定支援を通じて気候変動リスクに対応(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+57%成長。
1,716億
+13.9%
-
-
393億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-12%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+9%上昇。
2,537人
-
760万
6,762万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は153%向上し、生産性が大きく改善。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,548万円
前年比
+34.4%
49.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。
28億円
-
1.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+165.5%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
3,024円
+165.5%
-41pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.502)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
61万円
残業代(月額推定)業界比率
0万円
賞与(年間推定)業界比率
138万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
760万円
7年変動
+9.0%
変動額
+63万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
760万円
銀行業平均
38.9
銀行業平均
16.0
銀行業平均
労働環境
15.1h
| 平均 26.7h
76%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
19%
全上場平均 9.4%
14%
50%
37%
女性÷男性 (100%=同一)
92%
+62.1pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q七十七銀行の平均年収はいくらですか?

株式会社七十七銀行の平均年収は760万円です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均760万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q七十七銀行の生涯年収はいくらですか?

株式会社七十七銀行の推定生涯年収は約3.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

銀行業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q七十七銀行の残業時間はどのくらいですか?

株式会社七十七銀行の平均残業時間は月15.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均11.7時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q七十七銀行の有給休暇取得率は?

株式会社七十七銀行の有給休暇取得率は75.6%です。

銀行業の業界平均66.1%と比較すると高い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

ホワイト企業ランキングで総合的な働きやすさを確認

Q七十七銀行はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社七十七銀行の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月15.1時間(銀行業平均11.7時間)、有給休暇取得率は75.6%(銀行業平均66.1%)、平均勤続年数は16.0年(銀行業平均17.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q七十七銀行の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社七十七銀行の主要指標:

  • 残業:月15.1時間
  • 有休取得率:75.6%
  • 勤続年数:16.0年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q七十七銀行は長く働ける会社ですか?

株式会社七十七銀行の平均勤続年数は16.0年(銀行業平均17.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+13.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q七十七銀行の業績・将来性はどうですか?

株式会社七十七銀行の直近の売上高は1,716億円(前年比+13.9%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q七十七銀行は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社七十七銀行の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:19.4%
  • 男性育児休業取得率:92.3%
  • 男女の賃金差異:36.8%

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企業基本情報

英語社名
The 77 Bank,Ltd.
証券コード
8341
業種
銀行業
市場区分
プライム(内国株式)
本店所在地
仙台市青葉区中央三丁目3番20号
資本金
246.6億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
2,537名(連結)
電話番号
仙台(022)267局1111(大代表)
企業サイト
77bank.co.jp
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