企業分析NOTE
プライム(内国株式)化学4922

株式会社コーセー

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社コーセーは化学に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,073人、平均年収747万円(化学平均より55万円高い水準)です。株式会社コーセーは、化粧品の製造から卸売までを一貫して手掛ける大手メーカーです。国内に加えて台湾などの海外にも製造・販売拠点を持ち、子会社を通じて多様なブランドの化粧品を世界中の顧客に提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 化学平均との差
747万円60
18.7h/月36
12.8年54
平均年齢40.5歳
0.8%51
-62.8%17
9.6%53
78.7%78
総合スコア
51/ 100
この企業化学平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手化粧品メーカー。自己資本比率75.9%と極めて安定した財務基盤を持ち、業界平均を55.6%上回る高年収が魅力です。売上は堅調に成長を続けており、安定性と待遇を重視する方に適しています。

事業概要

株式会社コーセーは、化粧品の製造から卸売までを一貫して手掛ける大手メーカーです。国内に加えて台湾などの海外にも製造・販売拠点を持ち、子会社を通じて多様なブランドの化粧品を世界中の顧客に提供しています。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高待遇を得たい方、化粧品業界でグローバルな事業に携わりたい方に適しています。ブランド力のある製品開発や販売に貢献したい方にも良いでしょう。

知っておきたい注意点

有給取得率のデータが開示されていないため、実際の働き方やワークライフバランスについては個別に確認が必要です。利益の変動要因についても理解を深めましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Vision for Lifelong Beauty Partner-Milestone20302024年発表 → 2030年目標

2026年の純粋持株会社体制移行を機に、グローバル成長と収益性改善を目指す。日本市場での基盤強化と、海外では「脱・自前による地域最適化」を推進。ジェンダー・ジェネレーションを超えた価値提供やウェルビーイング領域への拡大も図る。サステナビリティを経営戦略に統合し、持続的成長を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
日本市場での盤石な事業基盤構築
海外展開
脱・自前による地域最適化(現地起点マーケティング・モノづくり)
海外展開
M&A/提携による地域根付いたブランド獲得
新規事業
ジェンダー・ジェネレーションを超えた価値提供
新規事業
ウェルビーイング領域・体験提供価値事業拡大

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

コーセーは、価格競争やブランド価値毀損、市場シェア低下といった戦略リスクに直面しています。これは、消費者の嗜好変化や異業種からの参入、競合のチャネル拡大が背景にあります。また、先端技術開発の遅れや気候変動・生物多様性への対応遅れも、ブランド競争力低下や事業継続性低下に繋がるリスクとして重要視されています。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は7年間で-64%縮小。利益率は15.7%→0.7%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
1,202億
-62.8%
9億
-94.8%
0.8%
151億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は7年間で-87%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は-13%減少。
1,073人
-
747万
11,198万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は209%向上し、生産性が大きく改善。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,409万円
前年比
+1431.5%
53.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上23.4%と非常に高い投資水準です。
212億円
69億円
23.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-63.5%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
5,576円
-63.5%
-83pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 43,863

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

49.2%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 50.8%自己株式 5.8%

外国人持株比率

16.8%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 16.7% /外国個人 0.12%

株主カテゴリ別構成

金融機関 14.8%
金融商品取引業者 0.8%
外国人 16.8%
法人 34.4%
個人・その他 33.1%

主要株主(上位10名)

1一般社団法人コーセーマネジメント
9.95%
2一般社団法人ウッド
9.80%
3一般社団法人MYMラボラトリーズ
9.62%
4日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
9.28%
5小林 和夫
3.38%
6公益財団法人コーセーコスメトロジー研究財団
2.24%
7株式会社日本カストディ銀行(信託口)
2.01%
8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.89%
9みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行
1.48%
10小林 美智子
1.19%
流通株式
49.2%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.83)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
63万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
142万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
747万円
8年変動
-12.6%
変動額
-107万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
747万円
化学平均
40.5
化学平均
12.8
化学平均
労働環境
18.7h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
24%
全上場平均 9.4%
42%
50%
68%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qコーセーの平均年収はいくらですか?

株式会社コーセーの平均年収は747万円です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均692万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qコーセーの生涯年収はいくらですか?

株式会社コーセーの推定生涯年収は約3.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

化学の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qコーセーの残業時間はどのくらいですか?

株式会社コーセーの平均残業時間は月18.7時間です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均12.3時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qコーセーの有給休暇取得率は?

株式会社コーセーの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qコーセーはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社コーセーの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月18.7時間(化学平均12.3時間)、平均勤続年数は12.8年(化学平均15.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qコーセーの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社コーセーの主要指標:

  • 残業:月18.7時間
  • 勤続年数:12.8年
  • 営業利益率:0.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qコーセーは長く働ける会社ですか?

株式会社コーセーの平均勤続年数は12.8年(化学平均15.2年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-62.8%です。

営業利益率は0.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qコーセーの業績・将来性はどうですか?

株式会社コーセーの直近の売上高は1,202億円(前年比-62.8%)です。

営業利益率は0.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qコーセーは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社コーセーの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:21.8%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:63.3%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
4922
業種
化学
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
資本金
48.5億円
会計基準
日本基準
従業員数
1,073名(連結)
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