企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)小売業6993

大黒屋ホールディングス株式会社

旧社名:アジアグロースキャピタル

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

大黒屋ホールディングス株式会社は小売業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数187人、平均年収419万円(小売業平均を139万円低い水準)です。産業用の照明器具や電気配管などを製造・販売する「電機事業」と、中古ブランド品(バッグ、時計、宝飾品)の買取・販売を行う「質屋・古物売買業」の二つの柱で事業を展開しています。子会社「大黒屋」が有名です。

業界ポジション

色付き数値 = 小売業平均との差
419万円25
業界平均(推定)
25.7年100
平均年齢58.8歳
-8.8%50
-6.7%42
-97.3%39
15.8%6
総合スコア
47/ 100
この企業小売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

大黒屋ホールディングスは、電機事業と質屋・古物売買業を展開する中堅グループ企業です。直近のFY2025では売上102.3億円に対し営業利益は-9.0億円と赤字に転落しており、業績の立て直しが喫緊の課題です。一方で、自己資本比率は36.7%と一定の財務基盤は保持しています。

事業概要

産業用の照明器具や電気配管などを製造・販売する「電機事業」と、中古ブランド品(バッグ、時計、宝飾品)の買取・販売を行う「質屋・古物売買業」の二つの柱で事業を展開しています。子会社「大黒屋」が有名です。

セグメント分析

複数の事業セグメントを持つため、自身の専門性や興味に応じて選択肢があります。電機事業は製品の製造・販売、質屋・古物売買業は買取・販売が主軸です。現状の業績から成長機会や待遇面での優位性を判断する情報は不足していますが、事業再編や新たな戦略によっては、いずれかの事業で変革を担うチャンスがあるかもしれません。

こんな人に向いている

複合事業の再建期に貢献したい方、変化の大きい環境で自身のスキルを活かしたい方、またはブランド品や電機製品への深い知見を持つ方に向いています。

知っておきたい注意点

最新年度の営業利益が大幅な赤字であるため、今後の事業戦略や収益改善の見通しについて、面接等で詳しく確認することが重要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🛒

大黒屋(質屋・ブランド品買取販売)

質屋・リユース検索
📱

産業用照明器具

照明器具
🏗️

電路配管器具

電気工事材
📱

制御機器

制御機器

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

大黒屋ホールディングスは粗利益率と在庫回転率の最大化を基本方針とし、越境ECを含むグローバルな中古ブランド品流通の拡大に対応。AIとDXを活用したダイナミックプライシング技術の開発で効率化を推進し、インバウンド需要の増加を追い風に攻めの経営を展開。人材育成と多様性確保を重視し、真贋鑑定力強化に注力している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
AIダイナミックプライシング技術の開発と活用
成長投資
インバウンド需要拡大に対応した体制整備
人材・組織
真贋鑑定力及び査定力を備えた人材育成
人材・組織
多様性確保に向けた採用と人材戦略推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

大黒屋ホールディングスは中古ブランド品の質屋業を主軸とし、コピー品の混入リスクや質草の紛失リスク、海外子会社の為替変動や政治経済リスク、情報システムの障害リスク、資金調達の制約リスクなど多様なリスクに直面している。特に中古品の仕入れ安定性と真贋鑑定の精度が業績に大きく影響し、グローバルな越境ECの拡大に伴う在庫回転率の管理も重要である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

コピー品
買取担当者の真贋鑑定能力を養成しコピー品買取防止を徹底(対処すべき課題)
資金調達
エクイティファイナンスによる資金調達を計画的に実施し事業継続を確保(対処すべき課題)
情報システム
情報システムの信頼性向上対策を強化し業務継続体制を整備(対処すべき課題)
為替変動
海外子会社の為替リスク管理を徹底し撤退計画の遅延リスクを抑制(対処すべき課題)
質草
質草の管理強化と紛失防止策を推進し顧客信頼を維持(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-50%縮小。直近期は営業赤字。
102億
-6.7%
-9億
赤字529.1%拡大
-8.8%
-10億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-63%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は-7%減少。
187人
-
419万
5,472万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
-518万円
前年比
赤字43.1%拡大
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は100%縮小しており、投資を抑制しています。
0億円
-
0.2%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+167.5%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
107円
+167.5%
-65pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.025)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
34万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
78万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
419万円
7年変動
-7.0%
変動額
-31万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
419万円
小売業平均
58.8
小売業平均
25.7
小売業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q大黒屋ホールディングスの平均年収はいくらですか?

大黒屋ホールディングス株式会社の平均年収は419万円です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均558万円と比較すると139万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q大黒屋ホールディングスの生涯年収はいくらですか?

大黒屋ホールディングス株式会社の推定生涯年収は約1.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

小売業の業界平均の推定生涯年収約2.1億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q大黒屋ホールディングスの有給休暇取得率は?

大黒屋ホールディングス株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q大黒屋ホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

大黒屋ホールディングス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は25.7年(小売業平均11.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q大黒屋ホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

大黒屋ホールディングス株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:25.7年
  • 営業利益率:-8.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q大黒屋ホールディングスは長く働ける会社ですか?

大黒屋ホールディングス株式会社の平均勤続年数は25.7年(小売業平均11.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-6.7%です。

営業利益率は-8.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q大黒屋ホールディングスの業績・将来性はどうですか?

大黒屋ホールディングス株式会社の直近の売上高は102億円(前年比-6.7%)です。

営業利益率は-8.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q大黒屋ホールディングスの年収は低いですか?

大黒屋ホールディングス株式会社の平均年収419万円は、小売業の業界平均558万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

企業基本情報

英語社名
Daikokuya Holdings Co.,Ltd.
証券コード
6993
業種
小売業
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区港南四丁目1番8号
資本金
37.2億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
187名(連結)
電話番号
03(6451)4300
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