企業分析NOTE
プライム(内国株式)小売業2695

くら寿司株式会社

旧社名:くらコーポレーション

2025年10月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

くら寿司株式会社は小売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数2,854人、平均年収521万円(小売業平均を37万円低い水準)です。くら寿司は、新鮮なすしをメインとした回転すし店を全国に直営で展開する企業です。お客様に安心・安全でおいしい食事を提供することを通じて、外食産業をリードしています。

業界ポジション

色付き数値 = 小売業平均との差
521万円37
業界平均(推定)
7.6年31
平均年齢32.4歳
2.2%51
+4.3%50
4.2%51
55.3%58
総合スコア
46/ 100
この企業小売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

くら寿司は東証プライム上場の大手回転すしチェーンです。FY2021からFY2024にかけて売上・営業利益ともに大きく回復し、増収増益を継続。最新年度の自己資本比率は55.3%と安定した財務基盤を持ち、平均年収も業界平均を9.2%上回るなど、安定性と成長性を兼ね備えた企業と言えるでしょう。

事業概要

くら寿司は、新鮮なすしをメインとした回転すし店を全国に直営で展開する企業です。お客様に安心・安全でおいしい食事を提供することを通じて、外食産業をリードしています。

こんな人に向いている

大手企業で安定したキャリアを築きたい方や、外食産業で業界平均以上の年収を得て成長に貢献したい方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率のデータが開示されていないため、実際の働き方については企業への確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
長期構想2020年発表 → 2030年目標

2030年度を最終年度とする長期構想では、日本国内外での店舗拡大を両輪に売上3,600億円超、店舗数1,100店舗超を目標。直営店中心の出店と高品質維持、人材育成、IT化推進で競合差別化を図り、海外展開も加速する計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
AI導入による店舗運営効率化とDX推進
海外展開
国内外での出店地域拡大と店舗配置最適化
技術開発
抗菌寿司カバーなど食の安心・安全技術開発
その他
従業員育成と多様な働き方推進による人材強化
コスト改善
コスト削減と費用対効果追求による経営基盤強化

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

国内7店舗、米国15店舗、アジア2店舗の新規出店2024
養殖事業の新会社設立による安定食材調達2021

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

くら寿司は食品安全管理を最重要リスクと位置付け、食中毒発生や不適切な食材混入による企業イメージ失墜を懸念。加えて、原材料価格高騰や為替変動、出店計画の遅延・人材不足、システム障害、保証金回収不能リスクも業績に影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年10月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

食品安全
HACCP認証取得・衛生管理部設置・抗菌寿司カバー全店導入で食中毒防止(対処すべき課題)
食材調達
養殖事業推進で安定調達を目指し、2021年に新会社設立(対処すべき課題)
出店戦略
出店条件厳格化と人材育成強化で店舗運営安定化を図る(対処すべき課題)
システム障害
外部委託による店舗管理システム運用と万全の体制整備(対処すべき課題)
為替変動
為替リスク管理により原材料調達価格変動の影響を抑制(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+80%成長。利益率2.2%で安定推移。
2,451億
+4.3%
55億
-4.2%
2.2%
36億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+52%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+17%上昇。
2,854人
-
521万
8,588万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
126万円
前年比
+10.5%
412.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は58%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
122億円
0億円
5.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-53.6%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,718円
-53.6%
-78pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-10 期末時点株主数 52,028

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

42.7%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 57.3%自己株式 4.0%

外国人持株比率

6.2%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 6.1% /外国個人 0.12%

株主カテゴリ別構成

金融機関 8.0%
金融商品取引業者 1.8%
外国人 6.2%
法人 40.2%
個人・その他 43.7%

主要株主(上位10名)

1株式会社ウォルナットコーポレーション
29.29%
2株式会社トラスト
11.07%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
6.17%
4田中 信
3.77%
5くら寿司従業員持株会
1.86%
6田中 邦彦
1.61%
7田中 節子
1.21%
8野村證券株式会社
1.00%
9STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
0.65%
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)
0.62%
流通株式
42.7%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.276)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
43万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
97万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
521万円
7年変動
+17.2%
変動額
+77万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
521万円
小売業平均
32.4
小売業平均
7.6
小売業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
6%
全上場平均 9.4%
10%
--
非公開
93%
女性÷男性 (100%=同一)
77%
+47.2pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qくら寿司の平均年収はいくらですか?

くら寿司株式会社の平均年収は521万円です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均558万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qくら寿司の生涯年収はいくらですか?

くら寿司株式会社の推定生涯年収は約2.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

小売業の業界平均の推定生涯年収約2.1億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qくら寿司の有給休暇取得率は?

くら寿司株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qくら寿司はブラック企業ですか?激務ですか?

くら寿司株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は7.6年(小売業平均11.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qくら寿司の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

くら寿司株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:7.6年
  • 営業利益率:2.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qくら寿司は長く働ける会社ですか?

くら寿司株式会社の平均勤続年数は7.6年(小売業平均11.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+4.3%です。

営業利益率は2.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qくら寿司の業績・将来性はどうですか?

くら寿司株式会社の直近の売上高は2,451億円(前年比+4.3%)です。

営業利益率は2.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qくら寿司は女性が働きやすい企業ですか?

くら寿司株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:6.3%
  • 男性育児休業取得率:77.4%
  • 男女の賃金差異:92.7%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Kura Sushi, Inc.
証券コード
2695
業種
小売業
市場区分
プライム(内国株式)
本店所在地
堺市中区深阪1丁2番2号 (同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。)
資本金
20.1億円
決算期
10月
会計基準
日本基準
従業員数
2,854名(連結)
電話番号
該当事項はありません。
企業サイト
kurasushi.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
他の企業と比較する

くら寿司株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ