企業分析NOTE
プライム(内国株式)食料品2292

エスフーズ株式会社

2025年2月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

エスフーズ株式会社は食料品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数2,735人、平均年収566万円(食料品平均を91万円低い水準)です。エスフーズは、牛や豚の生産から食肉の加工・卸売、スーパーなどでの小売、さらには飲食店での提供まで、食肉に関わる全ての工程を一貫して手掛ける大手企業です。食卓に安全でおいしいお肉を届ける「食肉の総合プロデューサー」として事業を展開しています。

業界ポジション

色付き数値 = 食料品平均との差
566万円37
業界平均(推定)
10.6年44
平均年齢36.6歳
1.2%51
+4.6%51
2.0%51
56.3%52
総合スコア
49/ 100
この企業食料品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

エスフーズは東証プライム上場の大手食肉企業で、川上から川下まで一貫したサプライチェーンを構築。自己資本比率58.5%の安定した財務基盤と、業界平均を9.7%上回る年収が魅力です。売上は堅調に増加しているものの、営業利益は減少傾向にあり、今後の収益性改善が課題となります。

事業概要

エスフーズは、牛や豚の生産から食肉の加工・卸売、スーパーなどでの小売、さらには飲食店での提供まで、食肉に関わる全ての工程を一貫して手掛ける大手企業です。食卓に安全でおいしいお肉を届ける「食肉の総合プロデューサー」として事業を展開しています。

セグメント分析

エスフーズは「食肉等の製造・卸売事業」「食肉等の小売事業」「食肉等の外食事業」と多角的な事業を展開。特に川上から川中を担う「製造・卸売事業」は、同社の基盤を支える中核であり、安定したキャリアを築きやすいでしょう。また、消費者ニーズを直接捉える「小売」や「外食」は、市場の変化に対応する柔軟性や新たな価値創造に貢献できる機会があります。

こんな人に向いている

食肉業界で安定した大手企業を志望し、業界平均以上の待遇を求める方。食肉の生産から消費まで一貫したサプライチェーンに興味がある方に向いています。

知っておきたい注意点

売上は伸びているものの、営業利益が減少傾向にある点は注視が必要です。また、有給取得率などの人的資本情報が不足しており、働き方の実態は面接等で確認すると良いでしょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

食肉の総合企業集団を目指し、川上から川下まで一貫したサプライチェーン構築と海外流通機能拡充により、社会情勢変動への対応力強化を図る。バラエティーミート・国産牛製品開発、新業態店舗展開、既存店活性化も推進する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
食肉流通の川上から川下まで一貫したサプライチェーン構築
海外展開
海外における食肉流通機能の拡充
成長投資
バラエティーミート・国産牛製品の開発・販促
新規事業
新業態店舗への取り組み
コスト改善
老朽化設備・施設の整理、生産拠点の集約

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

アメリカのオーロラビーフ新工場稼働2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

エスフーズは食肉の製造・販売を主軸とし、国内外からの調達・販売を行っているため、経済状況、消費動向、法的規制、市況・為替変動、国際情勢、疾病問題、関税、気候要因など多岐にわたるリスクに晒されている。特に、海外調達・販売比率の高さから、国際情勢や為替変動の影響を受けやすい構造となっている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年2月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

食肉
国内販売強化、輸出促進に努める(事業の状況)
市況
在庫の適正化、経費管理の徹底を図る(事業の状況)
財務
確固たる経営基盤の構築に取り組む(対処すべき課題)
米国
オーロラビーフ新工場稼働、供給能力増強(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+31%成長。利益率1.1%で安定推移。
4,445億
+4.6%
51億
-59.4%
1.2%
27億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+18%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+17%上昇。
2,735人
-
566万
16,254万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は68%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
98万円
前年比
-73.4%
580.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
120億円
3億円
2.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+1.1%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,842円
+1.1%
-62pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-02 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.386)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
48万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
108万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
566万円
6年変動
+17.0%
変動額
+82万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
566万円
食料品平均
36.6
食料品平均
10.6
食料品平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
100%
全上場平均 9.4%
21%
--
非公開
62%
女性÷男性 (100%=同一)
12%
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qエスフーズの平均年収はいくらですか?

エスフーズ株式会社の平均年収は566万円です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均657万円と比較すると91万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qエスフーズの生涯年収はいくらですか?

エスフーズ株式会社の推定生涯年収は約2.3億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

食料品の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qエスフーズの有給休暇取得率は?

エスフーズ株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qエスフーズはブラック企業ですか?激務ですか?

エスフーズ株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は10.6年(食料品平均14.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qエスフーズの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

エスフーズ株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:10.6年
  • 営業利益率:1.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qエスフーズは長く働ける会社ですか?

エスフーズ株式会社の平均勤続年数は10.6年(食料品平均14.2年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+4.6%です。

営業利益率は1.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qエスフーズの業績・将来性はどうですか?

エスフーズ株式会社の直近の売上高は4,445億円(前年比+4.6%)です。

営業利益率は1.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qエスフーズは女性が働きやすい企業ですか?

エスフーズ株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:110.0%
  • 男性育児休業取得率:12.0%
  • 男女の賃金差異:62.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
S Foods Inc.
証券コード
2292
業種
食料品
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
兵庫県
本店所在地
兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目22番13
資本金
43億円
決算期
2月
会計基準
日本基準
従業員数
2,735名(連結)
電話番号
(0798)43局1065番
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