企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業3840

パス株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

パス株式会社は情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数61人、平均年収507万円(情報・通信業平均を171万円低い水準)です。情報・通信業を主軸としつつ、コスメ、美容、再生医療、AIなど多岐にわたる事業を展開する企業グループです。新しい分野への挑戦を積極的に行っています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
507万円29
業界平均(推定)
1.3年13
平均年齢49.3歳
-9.3%50
-2.9%45
-11.2%49
76.1%75
総合スコア
38/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

従業員46名の情報・通信業。コスメからAIまで多角的な事業展開を進める一方、直近の営業利益は赤字が続いています。自己資本比率は71.6%と高く、財務基盤は比較的安定しています。

事業概要

情報・通信業を主軸としつつ、コスメ、美容、再生医療、AIなど多岐にわたる事業を展開する企業グループです。新しい分野への挑戦を積極的に行っています。

セグメント分析

コスメや美容といった既存事業に加え、新たに加わった「AI・テクノロジー事業」や「再生医療関連事業」は、今後の成長を牽引する可能性があります。これらの新規分野での専門性や経験が活かせる職種は、キャリアアップの機会に恵まれるでしょう。

こんな人に向いている

新規事業開発に意欲があり、変化の多い環境で自ら道を切り拓きたいと考える、挑戦志向の求職者に向いています。

知っておきたい注意点

継続的な営業赤字は経営上のリスク要因です。事業の将来性や具体的な収益改善策について、企業側への確認が不可欠です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

💄

エクスボーテ EX:BEAUTE

コスメ事業Amazon
🧴

ジヴァスタジオ

ビューティ&ウエルネス事業検索
⚙️

ヒト由来化粧品原料

再生医療関連事業
⚙️

微細藻類

サスティナブル事業

再生可能エネルギー事業

インベストメント事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
新中期経営計画2024年発表 → 2030年目標

2024年11月に発表された新中期経営計画では、利益至上主義を加速し企業体質の根本改革を目指す。2030年に売上高200億円以上、営業利益15億円以上、ROIC8%程度を目標とし、マルチチャネル販売力や商品企画力を強化し、バイオテクノロジーとのシナジーで成長加速を図る。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
EC中心の販売チャネル構築による商品提案力強化
技術開発
バイオテクノロジーとのシナジーを活かした商品企画力醸成
リスク対策
収益性評価に基づく事業ポートフォリオの抜本的見直し
新規事業
微細藻類由来原料の開発とサスティナブル事業推進
その他
女性管理職・役員比率向上による組織多様性強化

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

AI・テクノロジー事業開始と完全子会社化2025
マーケット・エクスパンション事業開始と戦略子会社設立2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

パス株式会社はコスメ事業やビューティ&ウエルネス事業における激しい価格競争、外注先・仕入先の確保難、人材不足、情報セキュリティリスク、知的財産権侵害リスク、競合激化、個人情報保護リスクに直面している。また営業赤字継続により継続企業の前提に疑義が生じており、事業ポートフォリオの見直しや低収益事業の改革が急務である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

価格競争
付加価値の高いサービス提供に注力し価格下落圧力に対応(対処すべき課題)
外注先
内製化推進や代替外注先確保に向け人員確保を強化(対処すべき課題)
人材
採用計画の見直しと退職者補充を進め必要人員を確保(対処すべき課題)
情報セキュリティ
従業員への秘密保持義務徹底と制度・システム強化を実施(対処すべき課題)
事業再編
収益性評価に基づく事業ポートフォリオ見直しを推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-38%縮小。直近期は営業赤字。
23億
-2.9%
-2億
赤字20.9%拡大
-9.2%
-3億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+39%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は-42%減少。
61人
-
507万
3,695万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中6期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-454万円
前年比
赤字18.8%拡大
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は400%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上24.0%と非常に高い投資水準です。
5億円
0億円
24.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-41.2%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
57円
-41.2%
-89pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.03)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
45万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
103万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
507万円
7年変動
-42.4%
変動額
-374万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
507万円
情報・通信業平均
49.3
情報・通信業平均
1.3
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
14%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qパスの平均年収はいくらですか?

パス株式会社の平均年収は507万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると171万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qパスの生涯年収はいくらですか?

パス株式会社の推定生涯年収は約2.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qパスの有給休暇取得率は?

パス株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qパスはブラック企業ですか?激務ですか?

パス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は1.3年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qパスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

パス株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:1.3年
  • 営業利益率:-9.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qパスは長く働ける会社ですか?

パス株式会社の平均勤続年数は1.3年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-2.9%です。

営業利益率は-9.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qパスの業績・将来性はどうですか?

パス株式会社の直近の売上高は23億円(前年比-2.9%)です。

営業利益率は-9.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qパスの年収は低いですか?

パス株式会社の平均年収507万円は、情報・通信業の業界平均678万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

企業基本情報

英語社名
PATH corporation
証券コード
3840
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都渋谷区神宮前六丁目17番11号
資本金
18.5億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
61名(連結)
電話番号
03(6823)6664(代表)
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