企業分析NOTE
上場廃止石油・石炭製品5017

富士石油株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

富士石油株式会社は石油・石炭製品に属する上場企業です。従業員数672人、平均年収766万円(石油・石炭製品平均を47万円低い水準)です。原油を仕入れてガソリンや灯油などの石油製品に加工し、貯蔵・輸送・販売までを一貫して行う企業グループです。石油製品の安定供給を通じて、社会のインフラを支える重要な役割を担っています。

業界ポジション

色付き数値 = 全上場企業平均との差
業界が未分類のため、全上場企業との比較です
766万円63
業界平均(推定)
19.7年84
平均年齢42.5歳
-0.7%51
+16.1%58
-6.7%49
23.0%14
総合スコア
60/ 100
この企業全上場企業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

大手規模の石油精製・販売を主軸とする企業。売上は8000億円台で推移する一方、最新年度の営業利益率は-0.7%と収益性に課題が見られます。自己資本比率23.0%も考慮し、財務健全性や今後の事業戦略を注視する必要があるでしょう。

事業概要

原油を仕入れてガソリンや灯油などの石油製品に加工し、貯蔵・輸送・販売までを一貫して行う企業グループです。石油製品の安定供給を通じて、社会のインフラを支える重要な役割を担っています。

こんな人に向いている

社会インフラを支える安定供給に貢献したい方や、大手企業で専門性を高めたい方に適しています。

知っておきたい注意点

最新年度の営業利益が赤字に転落しており、自己資本比率も23.0%とやや低めです。今後の業績動向と財務健全性には注意が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

ガソリン・軽油

エネルギー

灯油

エネルギー

重油

エネルギー
⚙️

アスファルト

素材
🧪

石油化学製品

化学

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第三次中期事業計画2021年発表 → 2024年目標

2021-2024年度の中期計画では、石油需要の変動やカーボンニュートラルへの対応を踏まえ、石油精製事業の基盤強化と脱炭素社会への取り組み強化を基本方針としている。デジタル技術活用やコスト削減を進め、安定供給と環境負荷低減の両立を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

リスク対策
石油精製事業の更なる基盤強化
リスク対策
脱炭素社会に向けた取組み強化
リスク対策
稼働信頼性の維持・強化
コスト改善
コスト競争力の強化、競争優位の確立
技術開発
デジタル技術の最大限の活用

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

富士石油は、原油価格や為替レートの変動リスクに大きく晒されている。特に、原材料の多くをドル建てで購入し、資産・負債の一部もドル建てで保有しているため、為替変動の影響を受けやすい。また、市況変動による在庫影響や、国内需要の構造的減少に伴う競争激化も収益に影響を与える要因となっている。気候変動への対応も重要な経営課題である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+55%成長。直近期は営業赤字。
8,402億
+16.1%
-56億
赤字転落
-0.7%
-58億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+48%向上し、生産性が改善しています。
672人
-
766万
125,029万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-859万円
前年比
赤字転落
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。
50億円
-
0.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+168.0%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,777,844,480円
+168.0%
-40pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

有報データに基づく
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
766万円
7年変動
+3.2%
変動額
+24万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
766万円
全上場企業平均
42.5
全上場企業平均
19.7
全上場企業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
100%
全上場平均 9.4%
13%
19%
75%
女性÷男性 (100%=同一)
50%
+19.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q富士石油の平均年収はいくらですか?

富士石油株式会社の平均年収は766万円です(有価証券報告書 2025期)。

石油・石炭製品の業界平均813万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q富士石油の生涯年収はいくらですか?

富士石油株式会社の推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

石油・石炭製品の業界平均の推定生涯年収約3.1億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q富士石油の有給休暇取得率は?

富士石油株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q富士石油はブラック企業ですか?激務ですか?

富士石油株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は19.7年(石油・石炭製品平均16.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q富士石油の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

富士石油株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:19.7年
  • 営業利益率:-0.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q富士石油は長く働ける会社ですか?

富士石油株式会社の平均勤続年数は19.7年(石油・石炭製品平均16.8年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+16.1%です。

営業利益率は-0.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q富士石油の業績・将来性はどうですか?

富士石油株式会社の直近の売上高は8,402億円(前年比+16.1%)です。

営業利益率は-0.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q富士石油は女性が働きやすい企業ですか?

富士石油株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:1.9%
  • 男性育児休業取得率:50.0%
  • 男女の賃金差異:74.7%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Fuji Oil Company, Ltd.
証券コード
5017
所在地
東京都
本店所在地
東京都品川区北品川六丁目7番29号
設立
2003年1月31日
資本金
244.7億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
672名(連結)
電話番号
03(6277)2906
企業サイト
foc.co.jp
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