企業分析NOTE
プライム(内国株式)機械7003

株式会社三井E&S

旧社名:三井E&Sホールディングス

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社三井E&Sは機械に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数5,966人、平均年収704万円(機械平均より22万円高い水準)です。株式会社三井E&Sホールディングスは、船舶のエンジンや物流を効率化するシステム、海洋開発関連など、社会の基盤を支える機械やサービスを提供する大手メーカーです。多岐にわたる事業を通じて、産業や人々の生活を縁の下から支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 機械平均との差
704万円54
業界平均(推定)
15.9年67
平均年齢39.9歳
7.3%51
+4.4%51
22.4%56
38.8%32
総合スコア
58/ 100
この企業機械平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社三井E&Sホールディングスは、東証プライム上場の大手機械メーカーです。直近の売上は3,151億円、営業利益231億円と増収増益を達成し、堅調な業績推移を見せています。平均年収は業界平均を82.7%上回る高水準で、事業再編を通じて持続的な成長を目指す企業と言えるでしょう。

事業概要

株式会社三井E&Sホールディングスは、船舶のエンジンや物流を効率化するシステム、海洋開発関連など、社会の基盤を支える機械やサービスを提供する大手メーカーです。多岐にわたる事業を通じて、産業や人々の生活を縁の下から支えています。

セグメント分析

事業再編により、海洋開発や造船事業の一部がグループから外れる動きがあります。今後は「成長事業推進」が新たな柱となる可能性が高く、この分野での技術開発や事業拡大に貢献できる職種は特に成長機会が大きいでしょう。また、安定的な需要が見込まれる「舶用推進システム」や「物流システム」関連も堅実なキャリアを築けるでしょう。

こんな人に向いている

大手企業で安定した高年収を求め、社会インフラを支える機械・システム開発に貢献したい方に向いています。事業再編期にあるため、変化への適応力も重要です。

知っておきたい注意点

自己資本比率が25.2%とやや低めである点、また事業再編が活発なため、今後の事業ポートフォリオや組織体制の変化に注目が必要です。有給取得率のデータがないため、働き方の実態は要確認です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

産業機械

成長事業推進
🏗️

舶用エンジン

舶用推進システム
🚚

コンテナクレーン

物流システム

ガス関連エンジニアリング

周辺サービス検索

浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備

海洋開発

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
三井E&S Rolling Vision 20252025年発表 → 2027年目標

2030年の長期ビジョンを踏まえ、脱炭素社会実現と人口縮小社会課題解決をマテリアリティに設定。舶用推進システムと物流システム事業のグリーン・デジタル化を推進し、成長事業創生に注力。ROICやWACCを意識した資本効率向上と適正配当で企業価値向上を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
環境対応型製品や自動化・遠隔化技術の開発強化
新規事業
保守・メンテナンスビジネス拡大と新規事業創出
海外展開
米国含む物流システム事業の世界市場展開投資
リスク対策
財務健全性向上のため有利子負債圧縮
その他
人的資本への投資と人事制度改革

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

クレーン輸送船の取得による物流事業強化2025
三井海洋開発株式の一部売却による資金調達2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

三井E&Sは個別受注生産の長期契約に伴う見積原価と実際原価の差異リスク、環境汚染や品質クレームによる社会的評価低下リスク、法規制・カントリーリスク、自然災害やパンデミックによる事業継続リスク、情報セキュリティリスク、為替変動リスクに直面している。これらが業績や財政に重要な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

原価差異
慎重な見積りと多様な調達先確保、代金早期回収や貿易保険活用を推進(対処すべき課題)
環境汚染
品質・安全・環境法令遵守と環境汚染防止に努める(対処すべき課題)
法規制
貿易保険付保、現地法律・会計コンサル活用でリスク低減を図る(対処すべき課題)
災害
BCP策定、設備点検・訓練実施、損害保険活用で損失最小化(対処すべき課題)
情報セキュリティ
多層的対策と教育訓練を推進し情報流出防止に努める(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-52%縮小。利益率は-9.1%→7.3%に改善しており、収益力が強化されています。
3,151億
+4.4%
231億
+17.8%
7.3%
391億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-56%減少。平均年収は+9%上昇。
5,966人
-
704万
5,282万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中3期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
655万円
前年比
+55.6%
107.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は51%縮小しており、投資を抑制しています。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
96億円
15億円
3.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+977.7%の上昇。日経平均と同程度のパフォーマンスです。
5,615円
+977.7%
-3pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.724)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
59万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
134万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
704万円
7年変動
+8.7%
変動額
+56万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
704万円
機械平均
39.9
機械平均
15.9
機械平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
4%
全上場平均 9.4%
25%
--
非公開
78%
女性÷男性 (100%=同一)
96%
+65.6pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q三井E&Sの平均年収はいくらですか?

株式会社三井E&Sの平均年収は704万円です(有価証券報告書 2025期)。

機械の業界平均682万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q三井E&Sの生涯年収はいくらですか?

株式会社三井E&Sの推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

機械の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q三井E&Sの有給休暇取得率は?

株式会社三井E&Sの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q三井E&Sはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社三井E&Sの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は15.9年(機械平均15.5年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q三井E&Sの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社三井E&Sの主要指標:

  • 勤続年数:15.9年
  • 営業利益率:7.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q三井E&Sは長く働ける会社ですか?

株式会社三井E&Sの平均勤続年数は15.9年(機械平均15.5年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+4.4%です。

営業利益率は7.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q三井E&Sの業績・将来性はどうですか?

株式会社三井E&Sの直近の売上高は3,151億円(前年比+4.4%)です。

営業利益率は7.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q三井E&Sは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社三井E&Sの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:4.0%
  • 男性育児休業取得率:95.8%
  • 男女の賃金差異:77.6%

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企業基本情報

英語社名
MITSUI E&S Co., Ltd.
証券コード
7003
業種
機械
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区築地五丁目6番4号
資本金
88.5億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
5,966名(連結)
電話番号
03(3544)3210
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