企業分析NOTE
グロース(内国株式)機械6232

株式会社ACSL

旧社名:自律制御システム研究所

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社ACSLは機械に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数54人、平均年収788万円(機械平均より106万円高い水準)です。ACSLは、国産ドローンメーカーとして、自律制御技術を核としたドローンおよび関連ソリューションの開発・製造・販売を行っています。空撮、インフラ点検、物流、警備など、幅広い分野での活用を目指し、AI技術との連携による高度な自動化を実現しています。特に、過酷な環境下でも運用可能な産業用ドローンの開発に注…

業界ポジション

色付き数値 = 機械平均との差
788万円66
業界平均(推定)
3.9年15
平均年齢42.4歳
-76.6%50
-14.2%42
-66.3%43
35.3%28
総合スコア
44/ 100
この企業機械平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

ドローン技術で社会課題解決を目指すスタートアップ。高い成長性と将来性が期待される一方、赤字経営が続く。

事業概要

ACSLは、国産ドローンメーカーとして、自律制御技術を核としたドローンおよび関連ソリューションの開発・製造・販売を行っています。空撮、インフラ点検、物流、警備など、幅広い分野での活用を目指し、AI技術との連携による高度な自動化を実現しています。特に、過酷な環境下でも運用可能な産業用ドローンの開発に注力しています。

こんな人に向いている

最先端技術に携わりたい、社会貢献性の高い事業に興味がある、変化の激しい環境で成長したい意欲のある方。

知っておきたい注意点

現時点では赤字経営が続いており、事業の成長性や収益化の見通しについては慎重な判断が必要です。高い専門性と継続的な学習意欲が求められます。

データ更新: 2026-04-11 時点

代表的な商品・サービス

📱

ACS-X1

産業用ドローン
📱

ACS-Rシリーズ

産業用ドローン
📱

自律制御システム

ロボティクス技術
☁️

ドローン運用プラットフォーム

ソフトウェア

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
ACSL Accelerate FY26

防衛・安全保障分野への貢献、社会インフラ維持・管理の国産化、北米事業拡大、サプライチェーン構築、財務基盤強化を重点戦略とする。政府調達実績やSBIR事業採択など、具体的な進捗も見られるが、持続的な成長には財務基盤の安定化が課題。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
先端技術による機体進化
リスク対策
強靭なサプライチェーンの構築
海外展開
北米事業の本格拡大
成長投資
防衛・安全保障分野への貢献
コスト改善
持続的な財務基盤強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ACSLはドローン事業における安全性・信頼性への要求の高まり、それに伴う規制強化や市場成長減速のリスクに直面しています。特に、機体の墜落による製造物責任賠償や、サイバー攻撃による情報漏洩・操縦不能のリスクは、事業継続と社会的信用の維持に重大な影響を与えうるため、保険開発やセキュリティ技術高度化による対応が重要です。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

ドローン
安全設計・リスク分析に基づく開発、各種認証制度対応(事業の状況)
機体
保険会社と連携し、賠償・費用カバーのための専用保険開発(事業の状況)
操縦
データセキュリティ重視の部品選定、通信暗号化等による高度化(事業の状況)
電波
技術基準適合等の要件満たすための手続・管理(事業の状況)
製造物責任法
取扱説明書整備、品質管理体制強化、型式認証取得・維持(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は7年間で+188%成長。直近期は営業赤字。
23億
-14.2%
-17億
赤字23.9%縮小
-76.6%
-14億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は7年間で+38%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+29%上昇。
54人
-
788万
4,220万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊8期中7期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-2,526万円
前年比
赤字40.4%縮小
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は225%増加しており、積極的な成長投資を実行中。研究開発が投資の中心で、技術主導型の企業です。対売上58.1%と非常に高い投資水準です。
0億円
13億円
58.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-10.4%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,359円
-10.4%
-73pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 24,955

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

69.8%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 30.1%自己株式 0.0%

外国人持株比率

10.7%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 9.8% /外国個人 0.90%

株主カテゴリ別構成

金融機関 1.6%
金融商品取引業者 4.9%
外国人 10.7%
法人 13.7%
個人・その他 69.2%

主要株主(上位10名)

1日本郵政キャピタル㈱
6.98%
2野波 健蔵
6.65%
3IGLOBE PLATINUM FUND Ⅱ PTE. LTD. (常任代理人 みずほ証券㈱)
4.83%
4㈱菊池製作所
2.69%
5楽天証券㈱共有口
1.94%
6CACEIS BANK, LUXEMBOURG BRANCH/UCITS-FULL TAX (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
1.90%
7源利㈱
1.56%
8早川 研介
1.30%
9㈱日本カストディ銀行(信託口)
1.30%
10菊池 功
1.01%
流通株式
69.8%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.932)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
67万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
150万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
788万円
8年変動
+29.2%
変動額
+178万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
788万円
機械平均
42.4
機械平均
3.9
機械平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
20%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QACSLの平均年収はいくらですか?

株式会社ACSLの平均年収は788万円です(有価証券報告書 2025期)。

機械の業界平均682万円と比較すると106万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QACSLの生涯年収はいくらですか?

株式会社ACSLの推定生涯年収は約3.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

機械の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QACSLの有給休暇取得率は?

株式会社ACSLの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QACSLはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ACSLの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は3.9年(機械平均15.5年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QACSLの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ACSLの主要指標:

  • 勤続年数:3.9年
  • 営業利益率:-76.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QACSLは長く働ける会社ですか?

株式会社ACSLの平均勤続年数は3.9年(機械平均15.5年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-14.2%です。

営業利益率は-76.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QACSLの業績・将来性はどうですか?

株式会社ACSLの直近の売上高は23億円(前年比-14.2%)です。

営業利益率は-76.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
6232
業種
機械
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
設立
2013年11月1日
資本金
14.8億円
会計基準
日本基準
従業員数
54名(連結)
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