企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)電気機器6882

株式会社三社電機製作所

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社三社電機製作所は電気機器に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数1,400人、平均年収619万円(電気機器平均を84万円低い水準)です。半導体素子や電源機器の製造・販売をグローバルに展開する電気機器メーカーです。当社と国内外の子会社・関連会社でグループを形成し、幅広い産業に製品を提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
619万円44
11.0h/月63
19.3年82
平均年齢46.6歳
4.2%51
-17.9%40
2.1%51
72.5%71
総合スコア
59/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社三社電機製作所は、半導体素子・電源機器を製造販売する中堅メーカーです。自己資本比率72.5%と財務基盤が安定しており、平均年収は業界平均を34.6%上回る水準です。

事業概要

半導体素子や電源機器の製造・販売をグローバルに展開する電気機器メーカーです。当社と国内外の子会社・関連会社でグループを形成し、幅広い産業に製品を提供しています。

セグメント分析

半導体と電源機器の二つの主要セグメントを持ち、国内外の子会社を通じて製造・販売を行っています。どちらの事業も同社の基盤技術であり、安定した需要が見込まれます。特定のセグメントに限定した成長機会の言及は困難ですが、グローバルな事業展開に興味がある方には両セグメントで活躍の場があるでしょう。

こんな人に向いている

安定財務と高年収を求める方、半導体・電源機器の基幹技術に携わり、グローバルに活躍したい方に向いています。

知っておきたい注意点

最新年度の業績減収減益は注意点。有給取得率など人的資本情報が不足しており、働き方の実態は要確認です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

📱

半導体素子

半導体
📱

電源機器

電源機器
🏗️

機器据付・試運転、修理、保守、施工請負

保守サービス検索
📱

電源機器並びにそのシステム

電源システム
📱

産業用乾式変圧器

変圧器

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
CF262024年発表 → 2027年目標

中期経営計画「CF26」は2025年から2027年までの3年間で、自己資本利益率(ROE)10%以上の実現を目指し、カーボンニュートラルに貢献する製品開発や高性能デバイス開発を加速。グローバル展開と経営改革を推進し、持続的成長と企業価値向上を図る計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
カーボンニュートラルに貢献する製品開発強化
技術開発
高性能パワー半導体・SiC開発の加速
海外展開
国内外パートナーとの連携強化
コスト改善
製品設計の標準化推進
成長投資
戦略的投資と無形資産への投資拡大

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

三社電機製作所はパワーエレクトロニクス分野に特化し、世界経済の景気後退や貿易規制、パンデミック、素材価格変動、部品調達の遅延など多様な外部リスクに直面。特に素材価格の急変動や部品調達の長期化が業績に大きく影響し、OEM協業関係の継続性も重要なリスク要因である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

素材
コストダウンや生産性向上で価格変動影響を緩和、顧客と価格交渉を適時実施(対処すべき課題)
部品調達
代替調達先の検討と複数仕入先選定で調達リスクを分散(対処すべき課題)
品質
品質環境企画室中心に全工程で品質向上と安定化を継続推進(対処すべき課題)
製品開発
経営層と定期協議で開発進捗管理しリスク低減を図る(対処すべき課題)
協業
協業テーマごとに状況確認し維持に向け協議を実施(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率は7.4%→4.3%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
254億
-17.9%
11億
-68.5%
4.2%
5億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。平均年収は+14%上昇。
1,400人
-
619万
1,817万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
36万円
前年比
-82.7%
1727.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は80%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。対売上14.3%と積極的な投資姿勢です。
21億円
15億円
14.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+31.6%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,038円
+31.6%
-31pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.518)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
52万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
118万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
619万円
7年変動
+13.6%
変動額
+74万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
619万円
電気機器平均
46.6
電気機器平均
19.3
電気機器平均
労働環境
11.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
5%
全上場平均 9.4%
20%
--
非公開
68%
女性÷男性 (100%=同一)
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q三社電機製作所の平均年収はいくらですか?

株式会社三社電機製作所の平均年収は619万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると84万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q三社電機製作所の生涯年収はいくらですか?

株式会社三社電機製作所の推定生涯年収は約2.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q三社電機製作所の残業時間はどのくらいですか?

株式会社三社電機製作所の平均残業時間は月11.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q三社電機製作所の有給休暇取得率は?

株式会社三社電機製作所の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q三社電機製作所はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社三社電機製作所の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月11.0時間(電気機器平均14.6時間)、平均勤続年数は19.3年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q三社電機製作所の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社三社電機製作所の主要指標:

  • 残業:月11.0時間
  • 勤続年数:19.3年
  • 営業利益率:4.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q三社電機製作所は長く働ける会社ですか?

株式会社三社電機製作所の平均勤続年数は19.3年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-17.9%です。

営業利益率は4.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q三社電機製作所の業績・将来性はどうですか?

株式会社三社電機製作所の直近の売上高は254億円(前年比-17.9%)です。

営業利益率は4.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q三社電機製作所は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社三社電機製作所の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.0%
  • 男女の賃金差異:68.3%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Sansha Electric Manufacturing Co.,Ltd.
証券コード
6882
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪市東淀川区西淡路三丁目1番56号
設立
1948年4月28日
資本金
27.7億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,400名(連結)
電話番号
(06)6321-0321(代表)
企業サイト
sansha.co.jp
IR情報
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