企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業4323

日本システム技術株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

日本システム技術株式会社は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,613人、平均年収620万円(情報・通信業平均を58万円低い水準)です。日本システム技術は、完全独立系のIT企業です。企業向けの業務システム開発(DX&SI)、自社パッケージ製品の提供、医療データの活用支援、海外でのシステム導入など、幅広い分野で情報システムやサービスを提供し、顧客のDX推進をサポートしています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
620万円44
業界平均(推定)
有給取得率70%
9.0年59
平均年齢35.0歳
10.9%53
+12.0%56
16.5%54
64.7%62
総合スコア
60/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中堅企業で、FY2021からFY2025まで売上・利益ともに堅調に成長を続けています。最新年度の営業利益率は10.9%と高く、自己資本比率64.7%の安定した財務基盤も魅力。業界平均を7.3%上回る年収水準も注目されます。

事業概要

日本システム技術は、完全独立系のIT企業です。企業向けの業務システム開発(DX&SI)、自社パッケージ製品の提供、医療データの活用支援、海外でのシステム導入など、幅広い分野で情報システムやサービスを提供し、顧客のDX推進をサポートしています。

セグメント分析

同社はDX&SI、パッケージ、医療ビッグデータ、グローバルの4事業を展開。特に「医療ビッグデータ事業」は、高齢化社会における医療データ利活用や保険者業務改革を推進する社会貢献性の高い分野であり、今後の成長機会が大きいでしょう。また、海外展開を担う「グローバル事業」も、新たな市場開拓の可能性を秘めています。

こんな人に向いている

安定した財務基盤と成長性のあるIT企業で、業界平均以上の待遇を求める方。DXや医療分野、グローバルビジネスに興味がある方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間など、具体的な働き方に関するデータが開示されていないため、企業文化やワークライフバランスについては、面接等で詳しく確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

2024年を第2創業のスタートと位置付け、2035年の連結売上高1,000億円達成を目指す長期ビジョン「JAST VISION 2035」を策定。DX&SI事業の高付加価値化、自社ブランド事業の機能強化・新サービス創出、グローバル事業の拡大を重点に据え、持続的成長を図る計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
DX&SI事業の高付加価値ビジネス推進
技術開発
自社ブランド製品の機能・品質強化
新規事業
新ビジネス・新サービスの創出及び加速展開
海外展開
グローバル事業の商圏拡大とソリューション展開
成長投資
戦略的研究開発投資とアライアンス推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日本システム技術は、複雑化する情報システム開発に伴う不採算案件発生リスクや品質保証の社会的要求の高まり、重要情報の漏洩やサイバー攻撃リスク、訴訟リスク、人材確保の難しさ、技術革新の先行投資リスク、企業買収時の財務・事業リスクを抱えている。これらが業績や信用に大きな影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

品質
従業員教育徹底、見積・受注審査強化、プロジェクト管理充実で品質向上(対処すべき課題)
情報管理
CSIRT組織設置し監視・分析・対応能力強化、情報漏洩保険加入(対処すべき課題)
人材
海外オフショア・国内ニアショア活用、エンゲージメント向上施策実施(対処すべき課題)
技術革新
戦略的研究開発投資とアライアンス推進で新製品開発加速(対処すべき課題)
訴訟
リスク管理体制強化し訴訟リスクの早期把握と対応推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+73%成長。利益率は5.3%→10.9%に改善しており、収益力が強化されています。
293億
+12.0%
32億
+14.2%
10.9%
24億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+45%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+8%上昇。
1,613人
-
620万
1,818万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
151万円
前年比
+33.6%
409.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は50%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
3億円
6億円
3.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+409.1%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
1,899円
+409.1%
+268pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.261)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
56万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
126万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
620万円
7年変動
+8.5%
変動額
+48万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
620万円
情報・通信業平均
35.0
情報・通信業平均
9.0
情報・通信業平均
労働環境
非公開
70%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
10%
全上場平均 9.4%
9%
--
非公開
84%
女性÷男性 (100%=同一)
91%
+60.3pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本システム技術の平均年収はいくらですか?

日本システム技術株式会社の平均年収は620万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本システム技術の生涯年収はいくらですか?

日本システム技術株式会社の推定生涯年収は約2.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本システム技術の有給休暇取得率は?

日本システム技術株式会社の有給休暇取得率は69.7%です。

情報・通信業の業界平均70.8%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q日本システム技術はブラック企業ですか?激務ですか?

日本システム技術株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、有給休暇取得率は69.7%(情報・通信業平均70.8%)、平均勤続年数は9.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本システム技術の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

日本システム技術株式会社の主要指標:

  • 有休取得率:69.7%
  • 勤続年数:9.0年
  • 営業利益率:10.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本システム技術は長く働ける会社ですか?

日本システム技術株式会社の平均勤続年数は9.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+12.0%です。

営業利益率は10.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本システム技術の業績・将来性はどうですか?

日本システム技術株式会社の直近の売上高は293億円(前年比+12.0%)です。

営業利益率は10.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日本システム技術は女性が働きやすい企業ですか?

日本システム技術株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:10.0%
  • 男性育児休業取得率:90.5%
  • 男女の賃金差異:83.7%

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企業基本情報

英語社名
Japan System Techniques Co., Ltd.
証券コード
4323
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪市北区中之島二丁目3番18号
設立
1973年3月26日
資本金
15.4億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,613名(連結)
電話番号
06(4560)1000(代)
企業サイト
jast.jp
IR情報
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採用情報
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