企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)卸売業3054

株式会社ハイパー

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社ハイパーは卸売業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数202人、平均年収533万円(卸売業平均を161万円低い水準)です。法人向けにサーバーやパソコン、周辺機器、ソフトウェアなどのIT製品を販売し、導入支援まで行うITサービス事業が主軸です。お客様の課題に合わせ、最適なITソリューションを提案する「ITコンシェルジュ」として、企業のIT環境をサポートしています。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
533万円38
業界平均(推定)
11.3年47
平均年齢41.1歳
2.1%51
-0.5%47
8.1%53
46.7%46
総合スコア
50/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社ハイパーは、ITサービスとアスクルエージェント事業を展開する中堅企業です。業界平均を15.3%上回る年収水準が魅力。直近の売上は減少傾向にあるものの、自己資本比率39.1%と一定の財務安定性も持ち合わせています。

事業概要

法人向けにサーバーやパソコン、周辺機器、ソフトウェアなどのIT製品を販売し、導入支援まで行うITサービス事業が主軸です。お客様の課題に合わせ、最適なITソリューションを提案する「ITコンシェルジュ」として、企業のIT環境をサポートしています。

セグメント分析

ITサービス事業が主要な収益源であり、法人顧客へのITソリューション提案や導入支援が中心です。ITコンシェルジュとして顧客の課題解決に深く関わる職種は、専門性を高めながらキャリアを築く機会が豊富でしょう。特に、多様なメーカー製品を扱うため、幅広い知識と提案力が身につきます。

こんな人に向いている

法人向けITソリューション営業やITコンサルティングに興味があり、顧客の課題解決に貢献したい方。業界平均以上の年収を重視する方に向いています。

知っておきたい注意点

直近の売上高は大きく減少傾向にあり、今後の事業成長戦略や市場環境の変化に注視が必要です。有給取得率など働き方に関する情報が不足しています。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

中期的にはITサービス事業のソリューション営業強化、顧客開拓、ストックビジネス拡大、セキュリティサービス開発に注力し、既存事業の収益力強化と新規事業の早期収益化を目指す。気候変動対応や人材育成も重要課題として位置付け、持続可能な成長を図る戦略を推進している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
ソリューション営業の強化
成長投資
顧客開拓と関係強化
成長投資
ストックビジネスの強化
技術開発
セキュリティサービスの開発
その他
子会社との相乗効果の最大化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

株式会社ハイパーは、ITサービス事業を中心に国内市場の飽和と価格競争の激化、短い製品ライフサイクルによる在庫陳腐化リスク、OS仕様変更やパーツ供給の不安定さに起因する業界変動リスクを抱える。また、アスクルエージェント事業のシステム障害リスクや特定仕入先依存、自然災害・感染症の影響も業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

価格競争
売れ筋商品の在庫限定と仕入価格低減で価格優位性確保を継続(対処すべき課題)
在庫陳腐化
適切な在庫管理運用により陳腐化リスクを抑制(対処すべき課題)
システム障害
セキュリティサービス開発と業務プロセス効率化で障害影響軽減(事業の状況)
仕入先依存
上位仕入先との良好関係維持と取引変動リスクの監視強化(対処すべき課題)
自然災害
危機管理体制整備で自然災害・感染症の事業影響抑制に努める(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-51%縮小。利益率2.4%で安定推移。
123億
-0.5%
3億
+0.2%
2.1%
2億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-24%減少。一人当たり売上高は-35%低下しており、生産性に課題があります。平均年収は+6%上昇。
202人
-
533万
6,111万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
119万円
前年比
+75.0%
447.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-48.4%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
267円
-48.4%
-60pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 6,991

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

36.6%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 63.4%自己株式 1.0%

外国人持株比率

0.8%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.7% /外国個人 0.05%

株主カテゴリ別構成

金融機関 1.2%
金融商品取引業者 3.0%
外国人 0.8%
法人 38.1%
個人・その他 56.9%

主要株主(上位10名)

1ララコーポレーション株式会社
24.11%
2玉田 宏一
12.78%
3エプソン販売株式会社
7.16%
4遠藤 孝
5.23%
5株式会社ミートプランニング
4.13%
6ハイパー従業員持株会
2.78%
7関根 俊一
2.56%
8株式会社庚伸
1.84%
9望月 真貴子
1.47%
10株式会社SBI証券
1.27%
流通株式
36.6%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.304)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
44万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
99万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
533万円
7年変動
+5.6%
変動額
+28万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
533万円
卸売業平均
41.1
卸売業平均
11.3
卸売業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
25%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qハイパーの平均年収はいくらですか?

株式会社ハイパーの平均年収は533万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると161万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qハイパーの生涯年収はいくらですか?

株式会社ハイパーの推定生涯年収は約2.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qハイパーの有給休暇取得率は?

株式会社ハイパーの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qハイパーはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ハイパーの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は11.3年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qハイパーの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ハイパーの主要指標:

  • 勤続年数:11.3年
  • 営業利益率:2.1%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qハイパーは長く働ける会社ですか?

株式会社ハイパーの平均勤続年数は11.3年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-0.5%です。

営業利益率は2.1%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qハイパーの業績・将来性はどうですか?

株式会社ハイパーの直近の売上高は123億円(前年比-0.5%)です。

営業利益率は2.1%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qハイパーの年収は低いですか?

株式会社ハイパーの平均年収533万円は、卸売業の業界平均694万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

企業基本情報

証券コード
3054
業種
卸売業
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
資本金
5.8億円
会計基準
日本基準
従業員数
202名(連結)
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