企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業4499

株式会社Speee

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社Speeeは情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数661人、平均年収573万円(情報・通信業平均を105万円低い水準)です。テクノロジーを活用し、既存ビジネスと組み合わせることで新たなサービスを創出する企業です。金融やレガシー産業など多様な領域でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、新しい価値提供を目指しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
573万円38
業界平均(推定)
3.0年23
平均年齢29.6歳
-4.2%50
+4.5%50
-13.0%49
49.2%44
総合スコア
44/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社Speeeは、売上をFY2023の136.1億円からFY2025には164.4億円へと伸ばす見込みですが、FY2025には営業利益-6.9億円と赤字転落を予想。DX推進を軸に事業展開しており、自己資本比率は49.2%です。

事業概要

テクノロジーを活用し、既存ビジネスと組み合わせることで新たなサービスを創出する企業です。金融やレガシー産業など多様な領域でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、新しい価値提供を目指しています。

セグメント分析

金融DX、レガシー産業DX、DXコンサルティングの各事業は、いずれも同社のミッションである「未来を引きよせる」中核を担います。特に、既存産業の変革を担うレガシー産業DXや、顧客の課題解決を支援するDXコンサルティングは、大きな成長機会とやりがいを提供すると考えられます。

こんな人に向いている

新規事業やDX推進に意欲があり、変化の激しい環境で主体的に課題解決に取り組みたいキャリア志向の方。

知っておきたい注意点

最新年度で営業利益が赤字転落を予想しており、今後の収益改善に向けた戦略や事業計画をよく確認すべきです。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

Speeeは「解き尽くす。未来を引きよせる。」をミッションに掲げ、レガシー産業DX、DXコンサルティング、金融DXの三事業を軸に成長を目指す。特に金融DXではステーブルコイン等新規事業に積極投資し、データ活用と独自システムで収益性向上を図る。人材育成や組織強化も重点課題であるが、現時点で具体的な数値目標は未設定である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
データ利活用による単価・収益性向上
成長投資
レガシー産業のデジタル化推進による顧客数増加
新規事業
金融DX事業におけるステーブルコイン関連事業開発
コスト改善
独自システムによるオペレーション最適化
その他
人材採用・育成と組織体制の強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

Speeeはインターネット広告市場の景気変動や広告主の戦略変化、急速な技術革新、競合激化、法規制の変動(特にクッキー規制やステーブルコイン関連法改正)、自然災害リスク、及び海外展開に伴う政治・法令・為替リスクにより業績変動の可能性が高い。金融DX事業の先行投資拡大により収益性が一時的に悪化している点も重要である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

技術革新
新技術習得に人的・資本投資を継続し競争力維持を図る(対処すべき課題)
競合
サービス差別化と機能向上に注力し競争激化に対応(対処すべき課題)
法規制
改正資金決済法に準拠しステーブルコイン事業を推進(対処すべき課題)
自然災害
AWS等クラウド活用と定期バックアップで事業継続確保(対処すべき課題)
海外展開
各国法令・政治・為替リスクを調査し慎重に展開推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は5年間で+76%成長。直近期は営業赤字。
164億
+4.5%
-7億
赤字転落
-4.2%
-10億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は5年間で+103%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。
661人
-
573万
2,486万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊6期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-144万円
前年比
赤字転落
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
1億円
-
0.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-28.3%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,462円
-28.3%
-77pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-09 期末時点株主数 4,672

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

27.2%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 72.8%自己株式 0.1%

外国人持株比率

1.9%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 1.8% /外国個人 0.10%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.3%
金融商品取引業者 2.1%
外国人 1.9%
法人 23.0%
個人・その他 72.7%

主要株主(上位10名)

1大塚 英樹
22.48%
2株式会社Print
21.86%
3久田 哲史
19.13%
4渡邉 昌司
5.41%
5西田 正孝
0.91%
6本多 航
0.82%
7池田 卯之介
0.71%
8UBS AG LONDON ASIA EQUITIES (常任代理人:シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
0.53%
9株式会社バルーン
0.47%
10田口 政実
0.47%
流通株式
27.2%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.165)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
51万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
116万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
573万円
6年変動
+0.8%
変動額
+4万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
573万円
情報・通信業平均
29.6
情報・通信業平均
3.0
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
12%
全上場平均 9.4%
11%
--
非公開
72%
女性÷男性 (100%=同一)
90%
+59.3pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QSpeeeの平均年収はいくらですか?

株式会社Speeeの平均年収は573万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると105万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QSpeeeの生涯年収はいくらですか?

株式会社Speeeの推定生涯年収は約2.3億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QSpeeeの有給休暇取得率は?

株式会社Speeeの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QSpeeeはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社Speeeの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は3.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QSpeeeの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社Speeeの主要指標:

  • 勤続年数:3.0年
  • 営業利益率:-4.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QSpeeeは長く働ける会社ですか?

株式会社Speeeの平均勤続年数は3.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+4.5%です。

営業利益率は-4.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QSpeeeの業績・将来性はどうですか?

株式会社Speeeの直近の売上高は164億円(前年比+4.5%)です。

営業利益率は-4.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QSpeeeは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社Speeeの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:12.2%
  • 男性育児休業取得率:89.5%
  • 男女の賃金差異:71.5%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Speee, Inc.
証券コード
4499
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区六本木三丁目2番1号
資本金
29億円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
661名(連結)
電話番号
03-5114-1943(代表)
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