企業分析NOTE
プライム(内国株式)化学4187

大阪有機化学工業株式会社

2025年11月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

大阪有機化学工業株式会社は化学に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数467人、平均年収858万円(化学平均より166万円高い水準)です。機能性化学品、医農薬中間体、電子材料などを製造・販売。特にフォトレジスト関連材料や医農薬中間体分野で高い技術力を有し、ニッチ市場で存在感を発揮。顧客ニーズに応じたカスタム合成も得意とする。

業界ポジション

色付き数値 = 化学平均との差
858万円76
23.0h/月21
有給取得率66%
17.4年74
平均年齢41.3歳
17.1%51
+10.9%54
13.6%54
79.3%79
総合スコア
60/ 100
この企業化学平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

高収益体質を維持しつつ、安定的な成長を目指す化学メーカー。研究開発力に強み。

事業概要

機能性化学品、医農薬中間体、電子材料などを製造・販売。特にフォトレジスト関連材料や医農薬中間体分野で高い技術力を有し、ニッチ市場で存在感を発揮。顧客ニーズに応じたカスタム合成も得意とする。

こんな人に向いている

化学分野での専門性を活かしたい方、研究開発に情熱を燃やせる方、安定した経営基盤で長期的なキャリアを築きたい方。

知っておきたい注意点

近年、売上・利益の変動が見られるため、市場動向や競合との関係性を注視する必要がある。グローバル展開の更なる加速が課題となる可能性。

データ更新: 2026-04-10 時点

代表的な商品・サービス

⚙️

特殊アクリル酸エステル

化成品事業
⚙️

アクリル酸エステル系光硬化性材料

電子材料事業
⚙️

アクリル酸エステル誘導機能性ポリマー

電子材料事業
💄

頭髪用機能性ポリマー

機能化学品事業
⚙️

特殊溶剤

機能化学品事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Progress & Development 2030(P&D 2030)2024年発表 → 2030年目標

「特殊アクリル酸エステルのリーディングカンパニーとして、グローバル市場に価値を提供する」をビジョンに掲げ、ESGに配慮したサステナブル経営を推進。半導体材料、生体適合材料、新規電子材料、環境対応材料などの重点領域を拡充し、海外戦略強化、DX推進、人的資本経営、リスクマネジメント強化を通じて持続的成長を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
半導体事業の拡大
海外展開
海外販売体制の強化
技術開発
環境対応材料開発
コスト改善
DX推進による生産性向上
人材・組織
人的資本経営の実行

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

北米に合弁会社設立2025
韓国現地法人設立2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

大阪有機化学工業は、原材料調達における供給遅延や価格変動リスク、事故・災害・パンデミックによる生産停止リスク、国内外の法規制強化リスク、海外事業における政治・経済・治安リスク、経済動向による需要変動リスク、資産の減損リスク、買収・提携リスクを抱えている。特に、化学物質を扱うため、事故や規制強化の影響は事業継続に直結する可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年11月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+27%成長。利益率は12.9%→17.1%に改善しており、収益力が強化されています。
363億
+10.9%
62億
+34.2%
17.1%
69億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+15%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+15%上昇。
467人
-
858万
7,766万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は107%向上し、生産性が大きく改善。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,475万円
前年比
+68.8%
58.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。対売上9.1%と積極的な投資姿勢です。
14億円
19億円
9.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+26.7%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
4,680円
+26.7%
+170pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-11 期末時点株主数 5,465

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

56.7%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 43.3%自己株式 9.3%

外国人持株比率

11.6%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 11.6% /外国個人 0.02%

株主カテゴリ別構成

金融機関 22.5%
金融商品取引業者 1.8%
外国人 11.6%
法人 24.1%
個人・その他 40.0%

主要株主(上位10名)

1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
13.82%
2株式会社日本カストディ銀行
6.05%
3WesternRedCedar株式会社
5.46%
4安川 義孝
3.30%
5大阪有機化学従業員持株会
2.98%
6三菱ケミカル株式会社
2.89%
7東亞合成株式会社
2.56%
8東京応化工業株式会社
2.10%
9谷川 由生子
2.09%
10信越化学工業株式会社
2.06%
流通株式
56.7%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.103)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
72万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
164万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
858万円
7年変動
+14.5%
変動額
+109万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
858万円
化学平均
41.3
化学平均
17.4
化学平均
労働環境
23.0h
| 平均 26.7h
66%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
6%
全上場平均 9.4%
22%
12%
79%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
67%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q大阪有機化学工業の平均年収はいくらですか?

大阪有機化学工業株式会社の平均年収は858万円です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均692万円と比較すると166万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q大阪有機化学工業の生涯年収はいくらですか?

大阪有機化学工業株式会社の推定生涯年収は約3.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

化学の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q大阪有機化学工業の残業時間はどのくらいですか?

大阪有機化学工業株式会社の平均残業時間は月23.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均12.3時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q大阪有機化学工業の有給休暇取得率は?

大阪有機化学工業株式会社の有給休暇取得率は65.9%です。

化学の業界平均76.0%と比較すると低い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q大阪有機化学工業はブラック企業ですか?激務ですか?

大阪有機化学工業株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月23.0時間(化学平均12.3時間)、有給休暇取得率は65.9%(化学平均76.0%)、平均勤続年数は17.4年(化学平均15.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間が業界平均を上回り、有休取得率が業界平均を下回っているため、業界平均と比べて負荷が高い傾向が見られます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q大阪有機化学工業の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

大阪有機化学工業株式会社の主要指標:

  • 残業:月23.0時間
  • 有休取得率:65.9%
  • 勤続年数:17.4年
  • 営業利益率:17.1%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q大阪有機化学工業は長く働ける会社ですか?

大阪有機化学工業株式会社の平均勤続年数は17.4年(化学平均15.2年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+10.9%です。

営業利益率は17.1%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q大阪有機化学工業の業績・将来性はどうですか?

大阪有機化学工業株式会社の直近の売上高は363億円(前年比+10.9%)です。

営業利益率は17.1%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q大阪有機化学工業の年収が高い理由は?

大阪有機化学工業株式会社の平均年収858万円は、化学の業界平均692万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が17.1%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q大阪有機化学工業は女性が働きやすい企業ですか?

大阪有機化学工業株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.9%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:79.6%

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企業基本情報

英語社名
OSAKA ORGANIC CHEMICAL INDUSTRY LTD.
証券コード
4187
業種
化学
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪市中央区安土町1丁目8番15号
資本金
36億円
決算期
11月
会計基準
日本基準
従業員数
467名(連結)
電話番号
06-6264-5071(代)
企業サイト
ooc.co.jp
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