企業分析NOTE
プライム(内国株式)機械5631

株式会社日本製鋼所

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社日本製鋼所は機械に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数5,283人、平均年収694万円(機械平均より12万円高い水準)です。プラスチック製品を作るための機械(樹脂製造・加工機械)や、鉄や金属などの素材(素形材)を加工する機械、その他エンジニアリングサービスを提供しています。自動車部品から食品容器まで、様々な製品の「もと」を作る技術を支える大手機械メーカーです。

業界ポジション

色付き数値 = 機械平均との差
694万円53
16.1h/月45
12.5年53
平均年齢38.8歳
9.2%51
-1.6%48
9.2%53
49.0%44
総合スコア
54/ 100
この企業機械平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手機械メーカー。FY2024の営業利益率は9.2%と高い収益性を誇り、自己資本比率も49.0%と財務基盤が安定しています。業界平均を50.7%上回る年収水準も魅力で、安定した環境で高待遇を求める求職者にとって有力な選択肢となるでしょう。

事業概要

プラスチック製品を作るための機械(樹脂製造・加工機械)や、鉄や金属などの素材(素形材)を加工する機械、その他エンジニアリングサービスを提供しています。自動車部品から食品容器まで、様々な製品の「もと」を作る技術を支える大手機械メーカーです。

セグメント分析

事業は「産業機械事業」「素形材・エンジニアリング事業」「その他事業」の3部門で構成。特に産業機械事業は、樹脂製造・加工機械の主要部分を担っており、環境規制や新素材開発の進展に伴い、高機能化・省エネ化のニーズが高まっています。技術開発、生産技術、営業職で専門性を磨き、成長に貢献する機会が豊富でしょう。

こんな人に向いている

大手企業で安定したキャリアを築きたい方。高い技術力を持つメーカーで、業界平均を大きく上回る高年収を求める方。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間などの働き方に関する詳細データが公開されていないため、入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

⚙️

二軸混練押出機

産業機械事業
⚙️

プラスチック射出成形機

産業機械事業
⚙️

鍛造品

素形材・エンジニアリング事業
🏗️

製缶品

素形材・エンジニアリング事業
🏗️

防衛関連機器

その他事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
JGP2028

2034年3月期における売上高5,000億円規模への成長とサステナビリティ目標の両立を目指す中期計画。マテリアリティ解決と企業価値向上を具体化する計画であり、中間地点である2029年3月期を目標としている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
社会課題解決に貢献する産業機械と新素材の開発・実装
リスク対策
人的資本の強化とDEI & B
成長投資
未来への投資とイノベーションマネジメント
リスク対策
JSWグループにおけるガバナンス強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日本製鋼所は、設備投資関連事業が中心であり、国内外の景気動向や為替・市況変動による収益性の低下リスクを抱えています。特に、製品の納期が長いことから調達価格の変動影響を受けやすく、追加コスト発生の可能性があります。また、品質管理・製造物責任リスクも、個別受注生産の性質上、損害賠償負担につながる可能性があります。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+13%成長。利益率9.2%で安定推移。
2,486億
-1.6%
228億
+26.7%
9.2%
180億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。平均年収は+13%上昇。
5,283人
-
694万
4,705万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
340万円
前年比
+21.9%
204.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は66%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上9.6%と積極的な投資姿勢です。
182億円
57億円
9.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+287.0%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
9,489円
+287.0%
+47pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.7)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
59万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
132万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
694万円
7年変動
+12.8%
変動額
+79万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
694万円
機械平均
38.8
機械平均
12.5
機械平均
労働環境
16.1h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
3%
全上場平均 9.4%
21%
19%
76%
女性÷男性 (100%=同一)
95%
+65.0pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本製鋼所の平均年収はいくらですか?

株式会社日本製鋼所の平均年収は694万円です(有価証券報告書 2025期)。

機械の業界平均682万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本製鋼所の生涯年収はいくらですか?

株式会社日本製鋼所の推定生涯年収は約2.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

機械の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本製鋼所の残業時間はどのくらいですか?

株式会社日本製鋼所の平均残業時間は月16.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

機械の業界平均15.1時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q日本製鋼所の有給休暇取得率は?

株式会社日本製鋼所の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q日本製鋼所はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社日本製鋼所の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月16.1時間(機械平均15.1時間)、平均勤続年数は12.5年(機械平均15.5年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本製鋼所の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社日本製鋼所の主要指標:

  • 残業:月16.1時間
  • 勤続年数:12.5年
  • 営業利益率:9.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本製鋼所は長く働ける会社ですか?

株式会社日本製鋼所の平均勤続年数は12.5年(機械平均15.5年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-1.6%です。

営業利益率は9.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本製鋼所の業績・将来性はどうですか?

株式会社日本製鋼所の直近の売上高は2,486億円(前年比-1.6%)です。

営業利益率は9.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日本製鋼所は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社日本製鋼所の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:2.5%
  • 男性育児休業取得率:66.7%
  • 男女の賃金差異:75.5%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
THE JAPAN STEEL WORKS, LTD.
証券コード
5631
業種
機械
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都品川区大崎一丁目11番1号
設立
1950年12月11日
資本金
198.4億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
5,283名(連結)
電話番号
03(5745)2001(代表)
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