企業分析NOTE
プライム(内国株式)食料品2229

カルビー株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

カルビー株式会社は食料品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数5,138人、平均年収820万円(食料品平均より163万円高い水準)です。ポテトチップスやじゃがりこ、フルグラといった身近なスナック菓子やシリアル食品を製造・販売する大手食品メーカーです。国内だけでなく、海外にも積極的に事業を展開しており、世界中の人々に「おいしさ」と「楽しさ」を提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 食料品平均との差
820万円71
13.8h/月53
13.9年59
平均年齢39.6歳
9.0%51
+6.5%52
9.7%53
67.4%65
総合スコア
62/ 100
この企業食料品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

カルビーは、東証プライム上場の大手食料品メーカーです。直近は売上3225.6億円、営業利益290.7億円と増収増益を達成し、堅調な成長を続けています。業界平均を67.1%上回る平均年収769.2万円と、自己資本比率76.4%の安定した財務基盤が特徴です。

事業概要

ポテトチップスやじゃがりこ、フルグラといった身近なスナック菓子やシリアル食品を製造・販売する大手食品メーカーです。国内だけでなく、海外にも積極的に事業を展開しており、世界中の人々に「おいしさ」と「楽しさ」を提供しています。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高年収を目指したい方、また、身近な食品を通じて国内外の人々の生活に貢献したい方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間など、具体的な働き方に関するデータが不足しています。入社前に企業文化やワークライフバランスについて確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Change 20252023年発表 → 2026年目標

2024~2026年の3ヵ年計画で、海外や新たな食領域に集中投資し収益性と成長性の両立を目指す。国内コア事業はブランド強化とDX活用で収益力強化、海外展開と新規事業で事業ポートフォリオ変革を推進。人的資本整備も重視し持続的成長基盤を構築する計画。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
国内コア事業のブランド強化とDX活用
海外展開
海外市場での日本発ブランド展開拡大
新規事業
アグリビジネスと食と健康事業への注力
技術開発
次世代型工場の環境負荷低減と生産性向上
その他
人的資本基盤整備と挑戦できる組織風土醸成

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

カルビーは主原料のばれいしょの安定調達リスクが顕著で、天候不順や生産農家減少、ジャガイモシストセンチュウの拡大による品種転換が必要。また、製品安全性や品質問題が経営に影響を及ぼす可能性が高く、製品開発の遅れもリスク要因となっている。これらは経営成績や財政状態に重大な影響を与えうる。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

ばれいしょ
契約栽培体制と産地分散化で安定調達を図る。輸入設備も整備。(対処すべき課題)
センチュウ
抵抗性品種比率を高める品種構成改革プロジェクトを推進。(対処すべき課題)
製品安全性
原材料調達から製品流通までトレーサビリティを確保し品質保証を徹底。(対処すべき課題)
製品開発
市場変化に対応し新商品開発・既存ブランド刷新を計画的に実施。(対処すべき課題)
環境負荷
次世代工場の環境負荷低減と生産性向上を推進し持続可能性を強化。(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+30%成長。利益率9.0%で安定推移。
3,226億
+6.4%
291億
+6.5%
9.0%
209億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+37%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+13%上昇。
5,138人
-
820万
6,278万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
406万円
前年比
+0.7%
201.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は167%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上10.5%と積極的な投資姿勢です。
295億円
42億円
10.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+22.2%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,966円
+22.2%
-78pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.01)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
69万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
156万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
820万円
7年変動
+13.4%
変動額
+97万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
820万円
食料品平均
39.6
食料品平均
13.9
食料品平均
労働環境
13.8h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
25%
全上場平均 9.4%
24%
47%
79%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qカルビーの平均年収はいくらですか?

カルビー株式会社の平均年収は820万円です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均657万円と比較すると163万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qカルビーの生涯年収はいくらですか?

カルビー株式会社の推定生涯年収は約3.3億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

食料品の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qカルビーの残業時間はどのくらいですか?

カルビー株式会社の平均残業時間は月13.8時間です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均13.9時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qカルビーの有給休暇取得率は?

カルビー株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qカルビーはブラック企業ですか?激務ですか?

カルビー株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月13.8時間(食料品平均13.9時間)、平均勤続年数は13.9年(食料品平均14.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qカルビーの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

カルビー株式会社の主要指標:

  • 残業:月13.8時間
  • 勤続年数:13.9年
  • 営業利益率:9.0%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qカルビーは長く働ける会社ですか?

カルビー株式会社の平均勤続年数は13.9年(食料品平均14.2年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+6.4%です。

営業利益率は9.0%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qカルビーの業績・将来性はどうですか?

カルビー株式会社の直近の売上高は3,226億円(前年比+6.4%)です。

営業利益率は9.0%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qカルビーの年収が高い理由は?

カルビー株式会社の平均年収820万円は、食料品の業界平均657万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が9.0%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qカルビーは女性が働きやすい企業ですか?

カルビー株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:24.8%
  • 男性育児休業取得率:39.5%
  • 男女の賃金差異:79.1%

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企業基本情報

英語社名
Calbee, Inc.
証券コード
2229
業種
食料品
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区丸の内一丁目8番3号
資本金
120.5億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
5,138名(連結)
電話番号
03(5220)6222(代表)
企業サイト
calbee.co.jp
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