企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業3760

株式会社ケイブ

2025年5月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社ケイブは情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数221人、平均年収493万円(情報・通信業平均を185万円低い水準)です。株式会社ケイブは、スマートフォン向けのオンラインゲームを開発・運営する「ゲーム事業」と、人気YouTuberなどの動画配信者をサポートし、広告収入などをマネジメントする「動画配信関連事業」の二つを柱とするIT企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
493万円27
業界平均(推定)
11.5年74
平均年齢40.4歳
8.1%52
+13.8%58
3.9%51
47.3%42
総合スコア
53/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社ケイブはモバイルゲーム開発運営と動画配信者サポートを手掛ける情報・通信業の中小企業です。自己資本比率74.7%と財務基盤は安定していますが、最新年度の営業利益率が-13.2%と収益性に課題が見られます。売上はFY2025で139.7億円と成長傾向にあるものの、利益は変動が大きく、今後の動向に注目が必要です。

事業概要

株式会社ケイブは、スマートフォン向けのオンラインゲームを開発・運営する「ゲーム事業」と、人気YouTuberなどの動画配信者をサポートし、広告収入などをマネジメントする「動画配信関連事業」の二つを柱とするIT企業です。

セグメント分析

ゲーム事業と動画配信関連事業の2事業を展開しており、特に動画配信関連事業は成長市場であり、動画配信者のサポートやマネジメントに興味がある方には機会があるでしょう。ゲーム事業もモバイルオンラインゲームの開発運営に携わりたい方には魅力です。ただし、セグメント別の業績詳細は不明です。

こんな人に向いている

成長市場であるゲームや動画配信分野で、変化の速い環境に挑戦したい方、中小企業で裁量を持って働きたい方に適しています。

知っておきたい注意点

最新年度の営業利益率が-13.2%と赤字である点、平均年収が業界平均より低い点は注意が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

有価証券報告書には明示的な中期経営計画の名称や数値目標は記載されていないが、継続的な事業創出体制の構築、多様なユーザー獲得手法の最適化、コンテンツリッチ化対応、システムインフラ強化、動画配信とSNS広告のシナジー創出を重点施策として掲げている。これにより安定的な収益基盤の確立と企業価値向上を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
新規スマホゲームの継続リリース体制構築
成長投資
多様化したユーザー獲得手法の最適選択
技術開発
コンテンツのリッチ化対応推進
リスク対策
システム技術・インフラの継続的強化
新規事業
動画配信マネジメントとSNS広告のシナジー創出

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ケイブはオンラインエンターテインメント事業において、スマホ・タブレット端末の急速な技術進化やブラウザ環境の変化に伴うサービス陳腐化リスク、システムダウンや不正アクセスによるサービス停止リスク、個人情報流出リスク、法規制の将来的な影響、激しい競合環境および版権契約の継続リスクが業績に大きく影響する構造である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年5月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

技術陳腐化
新規スマホゲームの継続リリース体制構築で事業創出仕組化を推進(対処すべき課題)
システム障害
サーバー等システムインフラの継続的強化と技術革新対応体制整備(対処すべき課題)
個人情報
ID・パスワード管理強化とアクセス制限で情報流出防止を徹底(事業の状況)
競合
IP資産のグローバル展開と多面的発信でファン層拡大を図る(事業の状況)
版権
版権元との契約継続を重視し、優良版権獲得に注力(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+637%成長。利益率は-36.8%→7.9%に改善しており、収益力が強化されています。
140億
+13.8%
11億
-39.4%
8.1%
2億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+126%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+8%上昇。
221人
-
493万
6,321万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中4期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
112万円
前年比
-87.0%
441.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は100%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
1億円
1億円
1.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-43.1%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
600円
-43.1%
-91pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-05 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.001)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
44万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
100万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
493万円
7年変動
+7.4%
変動額
+34万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
493万円
情報・通信業平均
40.4
情報・通信業平均
11.5
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
10%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qケイブの平均年収はいくらですか?

株式会社ケイブの平均年収は493万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると185万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qケイブの生涯年収はいくらですか?

株式会社ケイブの推定生涯年収は約2.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qケイブの有給休暇取得率は?

株式会社ケイブの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qケイブはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ケイブの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は11.5年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qケイブの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ケイブの主要指標:

  • 勤続年数:11.5年
  • 営業利益率:8.1%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qケイブは長く働ける会社ですか?

株式会社ケイブの平均勤続年数は11.5年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+13.8%です。

営業利益率は8.1%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qケイブの業績・将来性はどうですか?

株式会社ケイブの直近の売上高は140億円(前年比+13.8%)です。

営業利益率は8.1%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qケイブの年収は低いですか?

株式会社ケイブの平均年収493万円は、情報・通信業の業界平均678万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

企業基本情報

英語社名
CAVE Interactive CO.,LTD.
証券コード
3760
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都目黒区上目黒2丁目1番1号
資本金
1.8億円
決算期
5月
会計基準
日本基準
従業員数
221名(連結)
電話番号
03-6820-8176
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