企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)卸売業2788

アップルインターナショナル株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

アップルインターナショナル株式会社は卸売業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数20人、平均年収812万円(卸売業平均より118万円高い水準)です。国内外で中古車の売買(仕入、買取、販売)を手掛ける企業です。特に海外への輸出に強みを持っています。近年は中古車だけでなく、リユース品の流通事業も開始し、事業領域を広げています。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
812万円72
業界平均(推定)
6.9年28
平均年齢40.2歳
0.6%51
-33.5%24
10.4%55
47.0%46
総合スコア
54/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

FY2024で売上438.0億円、営業利益13.7億円と成長傾向にあり、自己資本比率56.8%と財務は安定しています。しかし、平均年収は業界平均より24.4%低い点が懸念されます。中古車輸出やリユース流通事業で事業拡大を図る中堅企業です。

事業概要

国内外で中古車の売買(仕入、買取、販売)を手掛ける企業です。特に海外への輸出に強みを持っています。近年は中古車だけでなく、リユース品の流通事業も開始し、事業領域を広げています。

セグメント分析

「自動車販売関連事業」が主軸ですが、連結子会社で開始した「リユース流通事業」が「その他」セグメントとして開示されており、今後の成長ドライバーとなる可能性があります。新規事業に携わりたい方や、リユース市場に関心がある方には、この「その他」セグメントでの職種が狙い目かもしれません。

こんな人に向いている

中古車輸出やリユース事業の成長に魅力を感じる方、安定した財務基盤の中堅企業で事業拡大に貢献したい方に適しています。

知っておきたい注意点

平均年収が業界平均を24.4%下回るため、給与水準については入念な確認が必要です。営業利益率も0.9%と低い点に注意しましょう。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

不採算事業からの撤退を進めつつ、中古車事業のグローバル化とIT化を加速させる方針。多様な人材の活用を成長エンジンとし、中長期的な収益拡大を目指す。具体的な数値目標や計画期間の明示はないが、持続的な成長と企業価値向上を重視している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
中古車事業のグローバル化とIT化を加速
成長投資
多様な人材の採用と育成
海外展開
新たな成長が見込める市場を開拓
その他
組織強化
コスト改善
不採算事業からの撤退

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

アップルインターナショナルは、中古車仕入におけるディーラーへの依存度が高く、取引停止リスクを抱えている。また、東南アジア向け中古車輸出事業では、現地の法的規制、競合激化、海上運賃上昇、船腹確保難といった複合的なリスクに直面しており、これらが経営成績に影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

ディーラー
ディーラー、中古車販売業者、国内オートオークションからの仕入を増加させ、仕入ルートを多様化。(事業の状況)
中古
宅配買取、店頭買取、出張買取により買取仕入チャネルの多様化を図る。(事業の状況)
車種
現地自動車販売店が取り扱わないRVや特別仕様車に注力し、独立系輸出業者の市場を拡大。(事業の状況)
法的規制
現地の輸入関税や許可基準をクリアし、輸出事業を継続。(事業の状況)
運賃
利益率の高い地域を対象に営業活動を推進し、売上高・売上高利益率を確保。(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+65%成長。利益率0.7%で安定推移。
291億
-33.5%
2億
-88.0%
0.6%
8億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-77%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+125%上昇。
20人
-
812万
145,650万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は2041%向上し、生産性が大きく改善。還元率は低く、利益の多くを内部留保や株主還元に配分しています。
3,939万円
前年比
+189.2%
20.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は100%縮小しており、投資を抑制しています。
-
-
-
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+39.3%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
337円
+39.3%
-60pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 6,135

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

48.3%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 51.7%自己株式 7.4%

外国人持株比率

1.0%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.8% /外国個人 0.20%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.8%
金融商品取引業者 10.3%
外国人 1.0%
法人 4.8%
個人・その他 83.1%

主要株主(上位10名)

1久保 和喜 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
31.20%
2株式会社SBI証券
6.60%
3内藤 征吾
3.20%
4楽天証券株式会社共有口
2.00%
5安藤 孝広
1.70%
6大塚 光二郎
1.60%
7裏川 育子
1.40%
8山下 良久
1.40%
9裏川 弘子
1.30%
10裏川 高史
1.30%
流通株式
48.3%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.987)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
67万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
151万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
812万円
7年変動
+125.1%
変動額
+451万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
812万円
卸売業平均
40.2
卸売業平均
6.9
卸売業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
10%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qアップルインターナショナルの平均年収はいくらですか?

アップルインターナショナル株式会社の平均年収は812万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると118万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qアップルインターナショナルの生涯年収はいくらですか?

アップルインターナショナル株式会社の推定生涯年収は約3.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qアップルインターナショナルの有給休暇取得率は?

アップルインターナショナル株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qアップルインターナショナルはブラック企業ですか?激務ですか?

アップルインターナショナル株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.9年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qアップルインターナショナルの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

アップルインターナショナル株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:6.9年
  • 営業利益率:0.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qアップルインターナショナルは長く働ける会社ですか?

アップルインターナショナル株式会社の平均勤続年数は6.9年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-33.5%です。

営業利益率は0.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qアップルインターナショナルの業績・将来性はどうですか?

アップルインターナショナル株式会社の直近の売上高は291億円(前年比-33.5%)です。

営業利益率は0.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
2788
業種
卸売業
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
三重県
資本金
43.3億円
会計基準
日本基準
従業員数
20名(連結)
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