企業分析NOTE
プライム(内国株式)卸売業8020

兼松株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

兼松株式会社は卸売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数8,644人、平均年収1,143万円(卸売業平均より449万円高い水準)です。兼松は、国内外のネットワークを活かし、情報通信、電子部品、食品、鉄鋼、航空機など多岐にわたる商品やサービスを世界中に提供する総合商社です。市場のニーズを捉え、商取引から事業開発まで幅広く手掛けています。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
1,143万円100
7.7h/月75
有給取得率71%
12.7年54
平均年齢38.2歳
業界平均(推定)
+6.6%53
15.8%59
25.2%17
総合スコア
74/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

兼松株式会社は、東証プライム上場の超大手商社であり、FY2025には売上1兆円を達成見込みです。平均年収は業界平均を139.6%上回る高水準で、安定性と待遇を重視する求職者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

事業概要

兼松は、国内外のネットワークを活かし、情報通信、電子部品、食品、鉄鋼、航空機など多岐にわたる商品やサービスを世界中に提供する総合商社です。市場のニーズを捉え、商取引から事業開発まで幅広く手掛けています。

こんな人に向いている

安定した超大手企業で高待遇を得たい方、グローバルな商社ビジネスに挑戦したい方に適しています。

知っておきたい注意点

営業利益や利益率、有給取得率、人的資本に関する詳細情報が不明なため、入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🍽️

冷凍・乾燥・缶詰フルーツ

食品 37.7%
🥤

コーヒー

食品 37.7%
🍽️

植物肉

食品 37.7%
📱

電子部品・部材

電子 28.6%
📱

半導体・液晶製造装置

電子 28.6%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
integration 1.02024年発表 → 2027年目標

「効率的かつ持続可能なサプライチェーンの変革をリードするソリューションプロバイダー」を目指し、労働力不足、持続可能性、経営スピード化の3課題に対応。グループ一体経営、DX・GX・イノベーションの提供価値拡充を基本方針とし、ステークホルダー価値向上と株主価値向上を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

その他
グループ一体経営の推進
成長投資
DX、GX、イノベーションの提供価値拡充
リスク対策
労働力不足への対応
リスク対策
持続可能性への対応
コスト改善
経営のスピード化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

兼松はグローバルに事業展開しており、マクロ経済環境の変化(景気減速、地政学リスク)や、為替・金利・商品価格の変動リスクに晒されている。特に、取扱商品の需給・価格変動リスクや、市場性のある有価証券等の価格変動リスクは、事業成績や財政状態に影響を与える可能性がある。信用リスクも多様な取引形態で存在し、取引先の財政悪化が懸念される。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+45%成長。
10,509億
+6.6%
-
-
275億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+25%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+21%上昇。
8,644人
-
1143万
12,158万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は33%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
318万円
前年比
+14.4%
359.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は148%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
107億円
12億円
1.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+262.3%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
2,152円
+262.3%
+115pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×2.798)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
94万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
212万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1143万円
7年変動
+21.1%
変動額
+199万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,143万円
卸売業平均
38.2
卸売業平均
12.7
卸売業平均
労働環境
7.7h
| 平均 26.7h
71%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
6%
全上場平均 9.4%
13%
24%
69%
女性÷男性 (100%=同一)
86%
+55.5pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q兼松の平均年収はいくらですか?

兼松株式会社の平均年収は1,143万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると449万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q兼松の生涯年収はいくらですか?

兼松株式会社の推定生涯年収は約4.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q兼松の残業時間はどのくらいですか?

兼松株式会社の平均残業時間は月7.7時間です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q兼松の有給休暇取得率は?

兼松株式会社の有給休暇取得率は71.0%です。

卸売業の業界平均68.0%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q兼松はブラック企業ですか?激務ですか?

兼松株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月7.7時間(卸売業平均14.6時間)、有給休暇取得率は71.0%(卸売業平均68.0%)、平均勤続年数は12.7年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q兼松の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

兼松株式会社の主要指標:

  • 残業:月7.7時間
  • 有休取得率:71.0%
  • 勤続年数:12.7年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q兼松は長く働ける会社ですか?

兼松株式会社の平均勤続年数は12.7年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+6.6%です。

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Q兼松の業績・将来性はどうですか?

兼松株式会社の直近の売上高は10,509億円(前年比+6.6%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q兼松の年収が高い理由は?

兼松株式会社の平均年収1,143万円は、卸売業の業界平均694万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q兼松は女性が働きやすい企業ですか?

兼松株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.9%
  • 男性育児休業取得率:85.7%
  • 男女の賃金差異:68.5%

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企業基本情報

英語社名
KANEMATSU CORPORATION
証券コード
8020
業種
卸売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
兵庫県
本店所在地
神戸市中央区伊藤町119番地 (同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。)
設立
1918年3月18日
資本金
277.8億円
決算期
3月
会計基準
IFRS(国際会計基準)
従業員数
8,644名(連結)
電話番号
該当事項はありません。
企業サイト
kanematsu.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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