企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)電気機器6730

株式会社アクセル

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社アクセルは電気機器に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数132人、平均年収1,026万円(電気機器平均より323万円高い水準)です。株式会社アクセルは、主にパチンコ・パチスロ機に搭載される高性能な半導体(LSI)を開発・販売しています。また、その技術を応用し、AIやブロックチェーンといった最先端技術を活用した新しい製品やサービスも手掛ける、研究開発型の企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
1,026万円100
業界平均(推定)
12.4年52
平均年齢47.7歳
9.6%51
-13.2%42
7.5%52
86.5%87
総合スコア
72/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社アクセルは、電気機器業界において高い年収水準と強固な財務基盤を持つ研究開発型企業です。直近の業績はFY2024まで増収増益を継続し、自己資本比率86.5%と安定性も魅力。パチンコ・パチスロ機向けLSIで培った技術を活かし、AIやブロックチェーン等の新規事業にも積極的です。

事業概要

株式会社アクセルは、主にパチンコ・パチスロ機に搭載される高性能な半導体(LSI)を開発・販売しています。また、その技術を応用し、AIやブロックチェーンといった最先端技術を活用した新しい製品やサービスも手掛ける、研究開発型の企業です。

セグメント分析

同社は「LSI開発販売関連事業」と「新規事業関連事業」の二本柱です。特にAIやブロックチェーン等の先進技術を扱う新規事業関連事業は、将来的な成長機会が大きく、技術革新に貢献したいエンジニアや研究者にとって魅力的な領域でしょう。LSI開発で培った基盤技術を活かし、新たな価値創造に挑戦できる環境です。

こんな人に向いている

最先端技術の研究開発に携わりたい技術者や、高水準の報酬を得ながら安定した環境でキャリアを築きたい方に向いています。

知っておきたい注意点

FY2025は減収減益予想のため、今後の事業戦略や市場動向を注視する必要があります。有給取得率など働き方に関する詳細情報は別途確認が望ましいです。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

📱

パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSI

LSI開発販売関連
📱

組み込み機器向けグラフィックスLSI

新規事業関連
☁️

AXIPシリーズ

新規事業関連
☁️

ailia

新規事業関連検索
☁️

ブロックチェーン開発支援サービス

新規事業関連検索

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

当社はROE10%達成を中長期目標に掲げ、既存のパチンコ・パチスロ機市場依存から脱却し、新規事業の確立に注力。医療機器や産業用機器向けグラフィックスLSI販売拡大、AI・ブロックチェーン等先端技術活用による新規事業の早期事業化を推進し、組織再編やM&Aも視野に入れて持続的成長を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

リスク対策
パチンコ・パチスロ機市場での安定収益確保
成長投資
医療・産業用機器向けグラフィックスLSI販売拡大
新規事業
AI・ブロックチェーン等先端技術の新規事業化促進
成長投資
組織再編やM&A、アライアンスの積極的検討
リスク対策
管理体制・品質保証体制の強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

当社はパチンコ・パチスロ機市場に売上の約95%を依存しており、市場規模の縮小や法的規制・自主規制の強化、特定製品への依存、製品多様化の停滞、リユースの拡大、製造委託先の生産問題など複数のリスクが業績に重大な影響を与える可能性がある成熟産業特有の構造的リスクを抱えている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

市場縮小
パチンコ・パチスロ機市場での安定収益確保に向けたビジネスモデル構築を推進(対処すべき課題)
法規制
法的規制や自主規制の動向を注視し、製品開発や販売戦略を適宜見直し(対処すべき課題)
製品依存
高機能化やサポート体制充実で差別化を図り価格競争回避を目指す(対処すべき課題)
リユース
次世代製品開発促進と製品多様化でリユース影響の最小化を図る(対処すべき課題)
製造委託
製造委託先との良好な関係維持と生産枠確保に注力(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+204%成長。利益率は-34.0%→9.9%に改善しており、収益力が強化されています。
152億
-13.2%
15億
-39.8%
9.6%
10億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+57%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。
132人
-
1026万
11,548万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
741万円
前年比
-46.5%
138.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は36%縮小しており、投資を抑制しています。研究開発が投資の中心で、技術主導型の企業です。対売上10.9%と積極的な投資姿勢です。
1億円
15億円
10.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+31.1%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,154円
+31.1%
-51pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.514)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
87万円
残業代(月額推定)業界比率
5万円
賞与(年間推定)業界比率
196万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1026万円
7年変動
+4.1%
変動額
+41万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,026万円
電気機器平均
47.7
電気機器平均
12.4
電気機器平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qアクセルの平均年収はいくらですか?

株式会社アクセルの平均年収は1,026万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると323万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qアクセルの生涯年収はいくらですか?

株式会社アクセルの推定生涯年収は約4.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qアクセルの有給休暇取得率は?

株式会社アクセルの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qアクセルはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社アクセルの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は12.4年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qアクセルの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社アクセルの主要指標:

  • 勤続年数:12.4年
  • 営業利益率:9.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qアクセルは長く働ける会社ですか?

株式会社アクセルの平均勤続年数は12.4年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-13.2%です。

営業利益率は9.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qアクセルの業績・将来性はどうですか?

株式会社アクセルの直近の売上高は152億円(前年比-13.2%)です。

営業利益率は9.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qアクセルの年収が高い理由は?

株式会社アクセルの平均年収1,026万円は、電気機器の業界平均703万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が9.6%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

企業基本情報

英語社名
AXELL CORPORATION
証券コード
6730
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区外神田四丁目14番1号
資本金
10.3億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
132名(連結)
電話番号
(03)5298-1670
他の企業と比較する

株式会社アクセルと気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ