企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)鉄鋼5699

株式会社イボキン

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社イボキンは鉄鋼に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数160人、平均年収499万円(鉄鋼平均を192万円低い水準)です。イボキンは、解体事業、環境事業、金属事業を通じて、社会インフラに眠る資源を回収・加工し、再生資源として社会に還元する総合リサイクル事業を展開しています。資源循環型社会の形成に貢献しています。

業界ポジション

色付き数値 = 鉄鋼平均との差
499万円28
18.4h/月37
有給取得率62%
8.0年33
平均年齢40.0歳
5.7%51
-1.1%48
13.1%54
61.1%58
総合スコア
42/ 100
この企業鉄鋼平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社イボキンは、自己資本比率71.5%と財務基盤が非常に安定しており、最新年度は売上96.6億円、営業利益8.0億円と堅調な業績を達成。業界平均を上回る年収も魅力です。

事業概要

イボキンは、解体事業、環境事業、金属事業を通じて、社会インフラに眠る資源を回収・加工し、再生資源として社会に還元する総合リサイクル事業を展開しています。資源循環型社会の形成に貢献しています。

セグメント分析

解体、環境、金属の各事業は、資源循環型社会の実現に向けた同社の総合リサイクル事業の根幹を成します。特に環境事業や金属事業は、再生資源の加工・製造を通じて社会貢献性が高く、持続可能な社会への関心が高まる中で成長機会が見込まれます。

こんな人に向いている

資源循環型社会への貢献に関心があり、安定した財務基盤と業界平均以上の処遇を求める方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本に関する詳細情報が不足しているため、入社前に働き方やキャリア形成について確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

建築構造物・プラント・機械設備の解体・撤去工事

解体事業検索
⚙️

産業廃棄物の選別・加工による再生資源化

環境事業
⚙️

鉄・非鉄金属の選別・加工による金属再生資源化

金属事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

中期経営計画は明示されていないが、解体事業を成長エンジンとし、環境・金属事業とのシナジー活用によるワンストップ・サービスの提供で売上増加を目指す。2030年までにScope2排出実質ゼロを計画し、社員育成や働きやすい環境整備にも注力している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
解体事業の拡充と子会社化による陣容強化
リスク対策
再生可能エネルギーへの電力全面切替
人材育成
社員資格取得支援と教育体系の確立
技術開発
DX推進による業務効率化
リスク対策
安全衛生委員会による労働災害防止活動

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

株式会社ミツエを子会社化し解体事業を強化2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

イボキンは解体事業を主軸に、法的規制の遵守が不可欠であり、許認可の取消しリスクが経営に重大影響を与える。加えて、労働災害や原材料相場の急変、工事原価の見積り乖離、人材確保・育成の課題、環境汚染リスクも顕著であり、多様なリスクが経営成績に影響を与える構造である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

法規制
法令遵守体制を強化し、許認可更新の適合維持に努める(対処すべき課題)
労働災害
安全衛生委員会設置と安全教育・点検パトロールを継続実施(対処すべき課題)
相場変動
相場変動監視と仕入・生産・出荷タイミング調整で影響最小化(事業の状況)
採算
工事進捗管理と工法変更で採算性向上を図る(対処すべき課題)
資格
資格取得支援や有資格者中途採用で人材育成強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+52%成長。利益率5.2%で安定推移。
96億
-1.0%
5億
-32.1%
5.7%
6億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+40%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+25%上昇。
160人
-
499万
5,972万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は94%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
374万円
前年比
+17.2%
133.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は260%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上18.6%と非常に高い投資水準です。
18億円
-
18.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+98.1%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
2,070円
+98.1%
-12pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 1,912

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

35.4%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 64.6%自己株式 4.1%

外国人持株比率

1.2%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 1.2% /外国個人 0.00%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.2%
金融商品取引業者 3.9%
外国人 1.2%
法人 40.3%
個人・その他 54.4%

主要株主(上位10名)

1HS興産株式会社
38.94%
2高橋克実
11.07%
3内藤征吾
3.09%
4イボキン従業員持株会
2.53%
5株式会社SBI証券
2.50%
6川島敏邦
1.45%
7高橋完治
1.40%
8吉田茂
1.23%
9山崎喜博
1.22%
10三河榮子
1.14%
流通株式
35.4%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.223)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
42万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
95万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
499万円
7年変動
+24.8%
変動額
+99万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
499万円
鉄鋼平均
40.0
鉄鋼平均
8.0
鉄鋼平均
労働環境
18.4h
| 平均 26.7h
62%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
10%
全上場平均 9.4%
13%
--
非公開
--
非公開
20%
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qイボキンの平均年収はいくらですか?

株式会社イボキンの平均年収は499万円です(有価証券報告書 2025期)。

鉄鋼の業界平均691万円と比較すると192万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qイボキンの生涯年収はいくらですか?

株式会社イボキンの推定生涯年収は約2.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

鉄鋼の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qイボキンの残業時間はどのくらいですか?

株式会社イボキンの平均残業時間は月18.4時間です(有価証券報告書 2025期)。

鉄鋼の業界平均13.6時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qイボキンの有給休暇取得率は?

株式会社イボキンの有給休暇取得率は62.2%です。

鉄鋼の業界平均78.4%と比較すると低い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

ホワイト企業ランキングで総合的な働きやすさを確認

Qイボキンはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社イボキンの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月18.4時間(鉄鋼平均13.6時間)、有給休暇取得率は62.2%(鉄鋼平均78.4%)、平均勤続年数は8.0年(鉄鋼平均16.3年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間が業界平均を上回り、有休取得率が業界平均を下回っているため、業界平均と比べて負荷が高い傾向が見られます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qイボキンの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社イボキンの主要指標:

  • 残業:月18.4時間
  • 有休取得率:62.2%
  • 勤続年数:8.0年
  • 営業利益率:5.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qイボキンは長く働ける会社ですか?

株式会社イボキンの平均勤続年数は8.0年(鉄鋼平均16.3年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-1.0%です。

営業利益率は5.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qイボキンの業績・将来性はどうですか?

株式会社イボキンの直近の売上高は96億円(前年比-1.0%)です。

営業利益率は5.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qイボキンの年収は低いですか?

株式会社イボキンの平均年収499万円は、鉄鋼の業界平均691万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

Qイボキンは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社イボキンの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:10.0%
  • 男性育児休業取得率:50.0%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
5699
業種
鉄鋼
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
兵庫県
設立
1984年8月1日
資本金
1.3億円
会計基準
日本基準
従業員数
160名(連結)
企業サイト
ibokin.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
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