企業分析NOTE
プライム(内国株式)ゴム製品5108

株式会社ブリヂストン

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社ブリヂストンはゴム製品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数13,934人、平均年収771万円(ゴム製品平均より160万円高い水準)です。株式会社ブリヂストンは、世界的なタイヤメーカーとして知られ、自動車用タイヤを中心に、航空機用や産業用など幅広いゴム製品を製造・販売しています。グローバルに事業を展開し、プレミアムタイヤやソリューション事業、スポーツ・サイクルといった多角化事業も手掛ける、モビリティと社会を支える企業です。

業界ポジション

色付き数値 = ゴム製品平均との差
771万円63
19.0h/月35
15.8年67
平均年齢42.1歳
3.4%51
-0.0%49
8.9%53
63.7%61
総合スコア
57/ 100
この企業ゴム製品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社ブリヂストンは、超大手プライム上場企業として、FY2020からFY2024にかけて売上高が堅調に増加しています。自己資本比率65.2%と財務基盤は極めて安定しており、平均年収は業界平均を64.1%上回る755.2万円と高水準。安定と高待遇を求める求職者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

事業概要

株式会社ブリヂストンは、世界的なタイヤメーカーとして知られ、自動車用タイヤを中心に、航空機用や産業用など幅広いゴム製品を製造・販売しています。グローバルに事業を展開し、プレミアムタイヤやソリューション事業、スポーツ・サイクルといった多角化事業も手掛ける、モビリティと社会を支える企業です。

セグメント分析

ブリヂストンは「日本」「アジア・大洋州・インド・中国」「米州」「欧州・中近東・アフリカ」と地域別にセグメントを分けており、グローバル展開が特徴です。特に「プレミアムタイヤ事業」と「ソリューション事業」は今後の成長ドライバーと見られ、海外市場での事業拡大や新規ソリューション開発に関わる職種は、キャリアアップや待遇面で大きな機会が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

安定した超大手企業で、業界平均を大きく上回る高年収を得たい方。グローバルな事業展開に興味があり、社会インフラを支えるメーカーで長期的なキャリアを築きたい方。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間など、具体的な働き方に関するデータが不足しているため、入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

サステナビリティを中核に、タイヤ事業とソリューション事業、リサイクル事業を推進。カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブをビジネスと連動させ、質を伴った成長を目指す。地政学リスクや技術革新に対応し、収益性・生産性向上を図る。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
タイヤ事業の商品力強化とコスト競争力向上
新規事業
ソリューション事業の価値創造拡大
新規事業
タイヤのリサイクル事業推進
その他
サステナビリティビジネスモデルの確立・進化
コスト改善
グローバル生産・販売ネットワークの最適化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ブリヂストンはグローバルに事業を展開しており、米州(売上51%)など特定地域経済の悪化や、自動車産業、資源・建設産業の景況変動によるタイヤ需要の減少リスクが高い。また、冬用タイヤ販売地域での暖冬による需要減も影響する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

タイヤ
商品力強化、グローバル生産・販売網活用、最適なサプライチェーン構築(対処すべき課題)
流通
グローバルな生産・販売ネットワークを活用し、最適なサプライチェーンを構築(対処すべき課題)
資本
事業再編・再構築やグローバルビジネスコストダウン活動を通じてビジネス体質を強化(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+26%成長。利益率は9.2%→3.4%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
44,295億
-0.0%
1,488億
3.4%
3,273億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-90%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+6%上昇。
13,934人
-
771万
31,789万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
2,349万円
前年比
+899.6%
32.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上11.1%と積極的な投資姿勢です。
3,659億円
1,264億円
11.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+77.6%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
3,265円
+77.6%
-37pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 119,500

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

55.1%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 44.9%自己株式 10.6%

外国人持株比率

28.9%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 28.9% /外国個人 0.02%

株主カテゴリ別構成

金融機関 26.4%
金融商品取引業者 4.8%
外国人 28.9%
法人 14.3%
個人・その他 25.6%

主要株主(上位10名)

1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
15.49%
2公益財団法人石橋財団
12.02%
3株式会社日本カストディ銀行 (信託口)
5.45%
4株式会社永坂産業
2.56%
5日本生命保険相互会社
2.07%
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.96%
7バークレイズ証券株式会社
1.72%
8JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.28%
9SMBC日興証券株式会社
1.20%
10全国共済農業協同組合連合会
1.18%
流通株式
55.1%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.89)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
65万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
147万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
771万円
7年変動
+5.9%
変動額
+43万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
771万円
ゴム製品平均
42.1
ゴム製品平均
15.8
ゴム製品平均
労働環境
19.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
6%
全上場平均 9.4%
12%
17%
84%
女性÷男性 (100%=同一)
95%
+65.0pt
全上場平均 30.2%
89%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qブリヂストンの平均年収はいくらですか?

株式会社ブリヂストンの平均年収は771万円です(有価証券報告書 2025期)。

ゴム製品の業界平均611万円と比較すると160万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qブリヂストンの生涯年収はいくらですか?

株式会社ブリヂストンの推定生涯年収は約3.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

ゴム製品の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qブリヂストンの残業時間はどのくらいですか?

株式会社ブリヂストンの平均残業時間は月19.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

ゴム製品の業界平均16.8時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qブリヂストンの有給休暇取得率は?

株式会社ブリヂストンの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qブリヂストンはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ブリヂストンの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月19.0時間(ゴム製品平均16.8時間)、平均勤続年数は15.8年(ゴム製品平均15.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qブリヂストンの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ブリヂストンの主要指標:

  • 残業:月19.0時間
  • 勤続年数:15.8年
  • 営業利益率:3.4%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qブリヂストンは長く働ける会社ですか?

株式会社ブリヂストンの平均勤続年数は15.8年(ゴム製品平均15.8年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-0.0%です。

営業利益率は3.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qブリヂストンの業績・将来性はどうですか?

株式会社ブリヂストンの直近の売上高は44,295億円(前年比-0.0%)です。

営業利益率は3.4%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qブリヂストンの年収が高い理由は?

株式会社ブリヂストンの平均年収771万円は、ゴム製品の業界平均611万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が3.4%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qブリヂストンは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社ブリヂストンの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.5%
  • 男性育児休業取得率:95.2%
  • 男女の賃金差異:83.9%

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企業基本情報

証券コード
5108
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
資本金
1,263.5億円
会計基準
日本基準
従業員数
13,934名(連結)
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