企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)機械6149

株式会社小田原エンジニアリング

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社小田原エンジニアリングは機械に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数160人、平均年収686万円(機械平均より4万円高い水準)です。モーターやコイルを作るための「巻線設備」を開発・製造し、世界中に販売する機械メーカーです。その他、送風機や照明などの住宅関連設備も手掛けています。

業界ポジション

色付き数値 = 機械平均との差
686万円52
業界平均(推定)
11.2年47
平均年齢39.0歳
23.7%51
-4.1%47
14.5%54
76.0%75
総合スコア
61/ 100
この企業機械平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社小田原エンジニアリングは、高い自己資本比率58.9%で安定した財務基盤を持つ機械メーカーです。業界平均を大きく上回る年収水準も魅力で、グローバルに事業を展開しています。

事業概要

モーターやコイルを作るための「巻線設備」を開発・製造し、世界中に販売する機械メーカーです。その他、送風機や照明などの住宅関連設備も手掛けています。

セグメント分析

巻線機事業は家電・自動車・産業機器など多岐にわたる分野で世界展開しており、技術開発や海外営業の職種で成長機会が期待できます。専門性の高い技術を活かしたい方には特に魅力でしょう。

こんな人に向いている

専門性の高い機械技術を活かし、グローバルに活躍したい方、安定した待遇を求める方に向いています。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

⚙️

モーター用巻線設備

巻線機事業
⚙️

ボビンコイル用巻線設備

巻線機事業
📱

クロスフローファン

送風機・住設関連事業
📱

軸流ファン

送風機・住設関連事業
📱

防水照明器具

送風機・住設関連事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画(FY2024~FY2026)

巻線機事業の生産能力増強や北米・中国での営業強化により、売上高180億円、営業利益18億円を1年前倒しで達成。送風機・住設関連事業も需要回復で増収。技術革新と環境対応を軸に持続的成長を目指す計画で、過去最高業績を実現した。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
巻線機事業の生産能力増強と技術革新推進
海外展開
北米・中国を中心とした重点地域での営業強化
成長投資
送風機・住設関連事業の省エネ技術とLED化推進
リスク対策
事業継続計画(BCP)による災害リスク軽減
リスク対策
知的財産権保護と情報セキュリティ体制の強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

当社は巻線機事業と送風機・住設関連事業を展開し、自動車産業の設備投資動向や技術革新の激変、米中対立や地政学リスク、自然災害による生産活動への影響が業績に大きく影響する。特に車の電動化の遅れや価格競争激化、知的財産権の保護不足、情報セキュリティリスクも重要な課題である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

技術革新
巻線技術の研究開発強化と新製品開発で競争力維持、継続的投資を実施(対処すべき課題)
地政学リスク
中国工場の生産移管推進と販路拡大で価格競争力向上を図る(対処すべき課題)
自然災害
事業継続計画(BCP)を策定し訓練を重ね災害リスク軽減を推進(対処すべき課題)
知的財産
知的財産権の保護徹底と侵害リスク対応の管理体制強化を実施(対処すべき課題)
情報セキュリティ
物理・情報セキュリティ体制整備と教育で情報漏洩リスクを抑制(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率は9.8%→23.8%に改善しており、収益力が強化されています。
126億
-4.1%
30億
+157.0%
23.7%
23億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-66%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。
160人
-
686万
7,898万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は570%向上し、生産性が大きく改善。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,447万円
前年比
+595.7%
47.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上15.4%と非常に高い投資水準です。
17億円
3億円
15.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-21.4%の下落。日経平均を上回るパフォーマンスで、堅調な株価推移です。
1,985円
-21.4%
+5pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 3,991

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

49.2%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 50.8%自己株式 10.5%

外国人持株比率

6.3%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 6.2% /外国個人 0.04%

株主カテゴリ別構成

金融機関 5.1%
金融商品取引業者 2.8%
外国人 6.3%
法人 19.4%
個人・その他 65.0%
政府・地方公共団体 1.4%

主要株主(上位10名)

1公益財団法人津川モーター研究財団
17.48%
2津 川 洋 子
9.36%
3津 川 晃 弘
6.47%
4株式会社横浜銀行(常任代理人株式会社日本カストディ銀行)
4.91%
5佐 川 晶 彦
2.74%
6INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)
2.38%
7津 川 智 子
2.18%
8小田原エンジニアリング従業員持株会
2.12%
9西 村 昌 泰
1.67%
10関 東 財 務 局
1.51%
流通株式
49.2%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.681)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
58万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
131万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
686万円
7年変動
-1.5%
変動額
-10万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
686万円
機械平均
39.0
機械平均
11.2
機械平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
0%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q小田原エンジニアリングの平均年収はいくらですか?

株式会社小田原エンジニアリングの平均年収は686万円です(有価証券報告書 2025期)。

機械の業界平均682万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q小田原エンジニアリングの生涯年収はいくらですか?

株式会社小田原エンジニアリングの推定生涯年収は約2.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

機械の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q小田原エンジニアリングの有給休暇取得率は?

株式会社小田原エンジニアリングの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q小田原エンジニアリングはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社小田原エンジニアリングの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は11.2年(機械平均15.5年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q小田原エンジニアリングの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社小田原エンジニアリングの主要指標:

  • 勤続年数:11.2年
  • 営業利益率:23.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q小田原エンジニアリングは長く働ける会社ですか?

株式会社小田原エンジニアリングの平均勤続年数は11.2年(機械平均15.5年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-4.1%です。

営業利益率は23.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q小田原エンジニアリングの業績・将来性はどうですか?

株式会社小田原エンジニアリングの直近の売上高は126億円(前年比-4.1%)です。

営業利益率は23.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
6149
業種
機械
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
神奈川県
資本金
12.5億円
会計基準
日本基準
従業員数
160名(連結)
企業サイト
odawara-eng.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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