企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)繊維製品3611

株式会社マツオカコーポレーション

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社マツオカコーポレーションは繊維製品に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数19,635人、平均年収504万円(繊維製品平均を98万円低い水準)です。アパレル製品の企画、製造、物流を一貫して手掛けるOEM(相手先ブランド製造)企業です。自社ブランドを持たず、SPAやアパレルメーカーの依頼を受けて、商品企画から生地調達、縫製までを担い、製品を供給しています。

業界ポジション

色付き数値 = 繊維製品平均との差
504万円29
業界平均(推定)
8.5年35
平均年齢42.5歳
0.6%51
+17.3%59
6.4%52
55.9%52
総合スコア
45/ 100
この企業繊維製品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社マツオカコーポレーションは、アパレルOEM事業を展開する大企業です。FY2025の売上高は705.8億円と成長基調にある一方、営業利益率は0.6%と低水準です。自己資本比率は55.9%と安定しており、平均年収は業界平均を9.6%上回ります。

事業概要

アパレル製品の企画、製造、物流を一貫して手掛けるOEM(相手先ブランド製造)企業です。自社ブランドを持たず、SPAやアパレルメーカーの依頼を受けて、商品企画から生地調達、縫製までを担い、製品を供給しています。

こんな人に向いている

アパレルOEMの大企業で、グローバルな生産・物流に携わりたい方、安定した財務基盤と業界平均以上の年収を重視する方に向いています。

知っておきたい注意点

最新年度の営業利益率が0.6%と低く、利益の安定性には注意が必要です。また、有給取得率の開示がないため、働き方の実態は確認が必要でしょう。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🛒

カジュアルウェア

アパレル製造
🛒

ワーキングウェア

アパレル製造
🛒

シャツ

アパレル製造
🛒

スラックス

アパレル製造
🛒

ジャケット

アパレル製造

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
ビジョン20252021年発表 → 2026年目標

2022~2026年の中期経営計画「ビジョン2025」では、ASEAN地域への生産地シフトと生産能力拡大を進め、アフターコロナの需要回復に対応。多元化したサプライチェーン構築と良質なものづくり強化、新素材開発に注力し、地政学的リスク低減と成長実現を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
ASEAN地域への生産地シフトと生産能力拡大
リスク対策
サプライチェーンの多元化と強靭化
技術開発
良質なものづくりの強化
技術開発
新素材開発と新製品開発の推進
その他
グローバル人材の採用と育成

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

中国からASEAN諸国への生産地シフト推進2023
ベトナム・バングラデシュで新工場稼働2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

マツオカコーポレーションは、ファッショントレンドや気候変動、景気動向の変化により受注減少リスクを抱える。主要販売先のファーストリテイリンググループへの依存度が高く、生産拠点の海外分散による地政学的リスクや為替変動リスクも重要。自然災害や情報漏洩リスクも業績に影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

受注
法人向けワーキングウェア生産拡大で受注減少リスクを低減(対処すべき課題)
依存
主要販売先のニーズに応えつつ新規取引先・販売チャネル開拓を継続(対処すべき課題)
カントリーリスク
生産拠点を複数国に分散し外部専門家と連携した迅速対応体制を構築(対処すべき課題)
為替
先物為替予約の実行と為替リスク負担回避契約を一部取引先と締結(対処すべき課題)
自然災害
リスク管理規程策定と工場間生産調整で生産支障リスクを軽減(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+11%成長。利益率は5.4%→0.6%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
706億
+17.3%
4億
-45.3%
0.6%
26億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+62%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。
19,635人
-
504万
359万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は54%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
13万円
前年比
-7.1%
3809.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は59%縮小しており、投資を抑制しています。
21億円
-
3.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+31.9%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,085円
+31.9%
-74pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.236)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
43万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
96万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
504万円
7年変動
+2.8%
変動額
+14万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
504万円
繊維製品平均
42.5
繊維製品平均
8.5
繊維製品平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qマツオカコーポレーションの平均年収はいくらですか?

株式会社マツオカコーポレーションの平均年収は504万円です(有価証券報告書 2025期)。

繊維製品の業界平均602万円と比較すると98万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qマツオカコーポレーションの生涯年収はいくらですか?

株式会社マツオカコーポレーションの推定生涯年収は約2.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

繊維製品の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qマツオカコーポレーションの有給休暇取得率は?

株式会社マツオカコーポレーションの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qマツオカコーポレーションはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社マツオカコーポレーションの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は8.5年(繊維製品平均17.3年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qマツオカコーポレーションの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社マツオカコーポレーションの主要指標:

  • 勤続年数:8.5年
  • 営業利益率:0.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qマツオカコーポレーションは長く働ける会社ですか?

株式会社マツオカコーポレーションの平均勤続年数は8.5年(繊維製品平均17.3年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+17.3%です。

営業利益率は0.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qマツオカコーポレーションの業績・将来性はどうですか?

株式会社マツオカコーポレーションの直近の売上高は706億円(前年比+17.3%)です。

営業利益率は0.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

英語社名
MATSUOKA CORPORATION
証券コード
3611
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
広島県
本店所在地
広島県福山市宝町4番14号
資本金
6億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
19,635名(連結)
電話番号
(084)973-5188(代表)
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