企業分析NOTE
プライム(内国株式)銀行業8713

フィデアホールディングス株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

フィデアホールディングス株式会社は銀行業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,373人、平均年収683万円(銀行業平均を77万円低い水準)です。秋田・山形・宮城を主な拠点とする荘内銀行や北都銀行などを傘下に持つ金融グループです。預金や融資といった銀行業務を中核に、クレジットカード、リース、電力小売など、幅広い金融サービスを提供し、地域経済を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 銀行業平均との差
683万円52
業界平均(推定)
22.0年94
平均年齢46.0歳
業界平均(推定)
+6.4%52
3.6%51
2.6%31
総合スコア
61/ 100
この企業銀行業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中堅金融グループ。平均年収は業界平均を16.7%上回る683万円と高水準です。地域に根差した銀行業を中核に、多角的な金融サービスを展開。自己資本比率2.6%は注視が必要ですが、安定した事業基盤を持つ企業と言えます。

事業概要

秋田・山形・宮城を主な拠点とする荘内銀行や北都銀行などを傘下に持つ金融グループです。預金や融資といった銀行業務を中核に、クレジットカード、リース、電力小売など、幅広い金融サービスを提供し、地域経済を支えています。

セグメント分析

銀行業が中核ですが、クレジットカード、信用保証、リース、電力小売、投資業など多角的な金融サービスを展開。地域金融機関として地域経済への貢献を志向するなら銀行業務、新たな金融サービスの創出やDX推進に関心があれば、グループ内の多様な事業会社での企画・開発職が成長機会となるでしょう。

こんな人に向いている

地域経済への貢献意欲が高く、安定した基盤を持つ金融グループでキャリアを築きたい人。高水準の年収を重視する方にも向いています。

知っておきたい注意点

自己資本比率2.6%は注意が必要です。営業利益率や人的資本情報が不明なため、入社前に追加の情報収集を推奨します。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第5次中期経営計画

2025年度を最終年度とする第5次中期経営計画では、地域金融仲介機能の充実、GX・DX分野の営業強化、合併シナジーの前倒し発揮による経営効率化を重点に、地域経済の持続的発展と経営効率向上を目指す。地域の人口減少や競争激化を踏まえた変革を推進し、持続可能な広域地方銀行グループを構築する計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
地域における金融仲介機能の充実
技術開発
GX・DX分野を中心としたコンサルティング営業強化
コスト改善
合併シナジーの前倒し発揮による経営効率化
その他
持続可能な地域づくりへの貢献
その他
働きがいのある職場づくりと多様な人材活用

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

荘内銀行と北都銀行の吸収合併による新銀行設立2027

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

フィデアホールディングスは、地域金融機関として山形県と秋田県を基盤とし、2026年度の荘内銀行と北都銀行の合併に伴う顧客関係悪化や追加費用発生、システム障害などのオペレーショナルリスクが顕著である。また、人口減少・高齢化による地域経済の縮小や金融環境の変化、競争激化、人材確保の難しさ、気候変動による物理的被害や規制強化など多面的なリスクが業績に影響を及ぼす可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

合併
合併準備委員会と機能別部会を設置し2027年1月の合併に向けリスク管理を徹底(対処すべき課題)
人材
高度専門人材の確保・育成に注力し、働きがいのある職場づくりを推進(対処すべき課題)
気候変動
TCFD提言に基づきガバナンス・戦略・リスク管理・指標目標を整備し対応(対処すべき課題)
競争
GX・DX分野のコンサルティング営業強化で競争優位性を確保(対処すべき課題)
信用
取引先の経営改善や事業再生支援に積極的に取り組み信用リスクを低減(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。
531億
+6.4%
-
-
28億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-27%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。
1,373人
-
683万
3,870万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
205万円
前年比
+147.0%
333.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は38%縮小しており、投資を抑制しています。
5億円
-
0.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+89.2%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,909円
+89.2%
-54pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.35)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
55万円
残業代(月額推定)業界比率
0万円
賞与(年間推定)業界比率
124万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
683万円
7年変動
+5.0%
変動額
+33万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
683万円
銀行業平均
46.0
銀行業平均
22.0
銀行業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
18%
全上場平均 9.4%
13%
--
非公開
70%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qフィデアホールディングスの平均年収はいくらですか?

フィデアホールディングス株式会社の平均年収は683万円です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均760万円と比較すると77万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qフィデアホールディングスの生涯年収はいくらですか?

フィデアホールディングス株式会社の推定生涯年収は約2.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

銀行業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qフィデアホールディングスの有給休暇取得率は?

フィデアホールディングス株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qフィデアホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

フィデアホールディングス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は22.0年(銀行業平均17.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qフィデアホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

フィデアホールディングス株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:22.0年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qフィデアホールディングスは長く働ける会社ですか?

フィデアホールディングス株式会社の平均勤続年数は22.0年(銀行業平均17.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+6.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qフィデアホールディングスの業績・将来性はどうですか?

フィデアホールディングス株式会社の直近の売上高は531億円(前年比+6.4%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qフィデアホールディングスは女性が働きやすい企業ですか?

フィデアホールディングス株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:17.7%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:70.4%

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企業基本情報

英語社名
FIDEA Holdings Co. Ltd.
証券コード
8713
業種
銀行業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
宮城県
本店所在地
宮城県仙台市青葉区中央三丁目1番24号
資本金
180億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,373名(連結)
電話番号
仙台(022)290局8800(代表)
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