企業分析NOTE
プライム(内国株式)銀行業8337

株式会社千葉興業銀行

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社千葉興業銀行は銀行業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,313人、平均年収659万円(銀行業平均を101万円低い水準)です。地域に根差した銀行業務を主軸に、預金・貸出・為替などの金融サービスを提供しています。子会社ではリース業、ITシステム開発、地域商社・コンサルティング、投資事業運営も手掛け、金融サービスを多角的に展開するグループ企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 銀行業平均との差
659万円49
2.9h/月91
15.0年64
平均年齢39.0歳
業界平均(推定)
+4.3%50
4.3%51
5.4%34
総合スコア
61/ 100
この企業銀行業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中堅銀行で、FY2022からFY2024にかけて売上は着実に増加傾向。平均年収は業界平均を2.7%上回る600.7万円と、待遇面で魅力があります。地域金融を基盤に多角的な事業展開を図る企業です。

事業概要

地域に根差した銀行業務を主軸に、預金・貸出・為替などの金融サービスを提供しています。子会社ではリース業、ITシステム開発、地域商社・コンサルティング、投資事業運営も手掛け、金融サービスを多角的に展開するグループ企業です。

セグメント分析

銀行業務が中核ですが、リース業やITシステム開発、地域商社・コンサルティング、投資事業と多角化しています。特に地域商社・コンサルティングやITシステム開発は、地域活性化やDX推進に貢献する分野であり、新たなスキル習得やキャリア形成を目指す方には成長機会が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

地域金融を通じて地域貢献したい方、安定した環境で業界平均以上の年収を得たい方、また金融以外の多角的な事業にも関心がある方に向いています。

知っておきたい注意点

営業利益や人的資本情報が不明なため、収益性や働き方の詳細評価は難しいです。自己資本比率5.6%は健全性基準を満たしますが、高水準ではない点も留意しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
幸せデザイン 絆プロジェクト 2028 ~ Path to Evolution ~2024年発表 → 2028年目標

2025年4月開始の3年間計画で、エンゲージメント向上と次世代成長エンジン活用を通じてコンサルティング考動を進化させ、顧客価値と企業価値の向上を目指す。地域密着の強みを活かし、持続可能な成長基盤構築を図る。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

リスク対策
エンゲージメント向上による組織成長
成長投資
次世代成長エンジンの活用
新規事業
コンサルティング考動の進化
その他
地域経済の維持・拡大支援
技術開発
DX推進による業務効率化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

千葉興業銀行は地域密着型金融機関として、千葉県の経済動向や人口減少・少子高齢化の影響を強く受ける。特に不良債権リスク、貸倒引当金の不足、担保価値の下落、金利・為替・価格変動リスクが顕著であり、これらが業績や財務に重要な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

信用リスク
貸出先の信用状態を継続的にモニタリングし担保価値を定期検証(対処すべき課題)
貸倒引当金
適切な償却・引当を資産自己査定基準に基づき実施(対処すべき課題)
権利行使
担保不動産や有価証券の価値を定期的に検証し換金可能性を確認(対処すべき課題)
地域経済
地域創生や資金繰り支援、DX推進支援など多面的なコンサルティングを実施(対処すべき課題)
市場リスク
厳格なリスク管理体制で金利・為替・価格変動リスクをコントロール(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+12%成長。
569億
+4.3%
-
-
75億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-10%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+10%上昇。
1,313人
-
659万
4,334万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は60%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
568万円
前年比
+1.1%
116.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は43%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
10億円
-
1.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+737.3%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
2,110円
+737.3%
+33pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.302)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
53万円
残業代(月額推定)業界比率
0万円
賞与(年間推定)業界比率
120万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
659万円
7年変動
+10.0%
変動額
+60万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
659万円
銀行業平均
39.0
銀行業平均
15.0
銀行業平均
労働環境
2.9h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
25%
全上場平均 9.4%
15%
--
非公開
59%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q千葉興業銀行の平均年収はいくらですか?

株式会社千葉興業銀行の平均年収は659万円です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均760万円と比較すると101万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q千葉興業銀行の生涯年収はいくらですか?

株式会社千葉興業銀行の推定生涯年収は約2.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

銀行業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q千葉興業銀行の残業時間はどのくらいですか?

株式会社千葉興業銀行の平均残業時間は月2.9時間です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均11.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q千葉興業銀行の有給休暇取得率は?

株式会社千葉興業銀行の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q千葉興業銀行はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社千葉興業銀行の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月2.9時間(銀行業平均11.7時間)、平均勤続年数は15.0年(銀行業平均17.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q千葉興業銀行の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社千葉興業銀行の主要指標:

  • 残業:月2.9時間
  • 勤続年数:15.0年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q千葉興業銀行は長く働ける会社ですか?

株式会社千葉興業銀行の平均勤続年数は15.0年(銀行業平均17.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+4.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q千葉興業銀行の業績・将来性はどうですか?

株式会社千葉興業銀行の直近の売上高は569億円(前年比+4.3%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q千葉興業銀行は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社千葉興業銀行の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:24.7%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:59.2%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
The Chiba Kogyo Bank, Ltd.
証券コード
8337
業種
銀行業
市場区分
プライム(内国株式)
本店所在地
千葉市美浜区幸町2丁目1番2号
資本金
621.2億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,313名(連結)
電話番号
(043)243-2111(代表)
企業サイト
chibakogyo-bank.co.jp
IR情報
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