企業分析NOTE
プライム(内国株式)精密機器7717

株式会社ブイ・テクノロジー

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社ブイ・テクノロジーは精密機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数968人、平均年収716万円(精密機器平均より15万円高い水準)です。液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ、半導体の製造に欠かせない装置や検査機器を開発・製造・販売しています。スマートフォンやテレビ、パソコンなどの高性能化を支える「縁の下の力持ち」のような存在です。ITや農業など新たな分野にも挑戦しています。

業界ポジション

色付き数値 = 精密機器平均との差
716万円56
業界平均(推定)
8.4年35
平均年齢48.2歳
3.9%51
+23.7%63
2.4%51
45.9%40
総合スコア
55/ 100
この企業精密機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の精密機器メーカー。FPD・半導体装置を主軸に、新規事業も展開。業界平均を55.6%上回る高年収が魅力です。直近は業績変動があるものの、自己資本比率45.9%と財務基盤は安定しており、今後の回復に期待が持てる企業です。

事業概要

液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ、半導体の製造に欠かせない装置や検査機器を開発・製造・販売しています。スマートフォンやテレビ、パソコンなどの高性能化を支える「縁の下の力持ち」のような存在です。ITや農業など新たな分野にも挑戦しています。

セグメント分析

FPD装置事業と半導体・フォトマスク装置事業が主軸。特に半導体市場は成長が見込まれるため、半導体装置関連の開発・設計・製造職は技術革新に貢献でき、キャリアアップの機会が多いでしょう。また、ITや農業といった「その他事業」は、新規事業立ち上げや拡大フェーズに関わるチャンスがあり、挑戦意欲のある方には魅力的な選択肢となり得ます。

こんな人に向いている

精密機器や半導体分野で高い技術力を追求したい方。安定した財務基盤と高年収を重視しつつ、新規事業にも興味がある方に向いています。

知っておきたい注意点

直近の業績は変動が大きいため、回復基調が定着するかは注視が必要です。また、有給取得率など働き方の詳細情報は別途確認しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

📱

FPD製造装置

精密機器製造装置
📱

FPD検査装置

精密機器検査装置
📱

半導体製造装置

精密機器製造装置
📱

フォトマスク用装置

精密機器製造装置
⚙️

OLED用蒸着マスク

電子部品材料

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

中期経営計画の具体的な数値目標や期間は明記されていないが、電子デバイス製造装置市場における「パッケージ戦略」を成長分野で展開し、ニッチ分野での差別化製品展開を通じて顧客課題を解決し、事業規模拡大を目指す方針が示されている。M&Aや他社協業、半導体分野でのアドバンスドパッケージ領域への注力、市況急変への対応力強化、新市場への挑戦などが中長期的な成長に向けた取り組みとして挙げられている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
「パッケージ戦略」を成長分野で展開
成長投資
ニッチ分野に差別化された製品を機動的に展開
成長投資
M&Aや他社との協業による付加価値の高い製品・サービスの提供
リスク対策
市況の急変に機動的に対応できる生産体制の整備
新規事業
成長が期待できる電子デバイス分野とは異なる市場での新事業立上げ

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ブイ・テクノロジーは電子デバイス製造装置市場に依存しており、市場変化、技術進化、世界経済の変動が業績に大きな影響を与える。特に、顧客の設備投資計画の延伸や受注キャンセルは、取引拡大の結果として個々の顧客への依存度が高まっているため、リスク要因となる。また、生産の外部委託はコスト最適化に寄与する一方、委託先の経営状態の急変や事故による供給体制の支障リスクを内包する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-36%縮小。利益率は23.0%→3.9%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
462億
+23.7%
18億
+115.2%
3.9%
8億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+26%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は-15%減少。
968人
-
716万
4,771万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は94%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
83万円
前年比
+2.5%
866.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
12億円
22億円
7.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-0.1%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
4,830円
-0.1%
-26pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.755)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
60万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
137万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
716万円
7年変動
-14.8%
変動額
-124万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
716万円
精密機器平均
48.2
精密機器平均
8.4
精密機器平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
40%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qブイ・テクノロジーの平均年収はいくらですか?

株式会社ブイ・テクノロジーの平均年収は716万円です(有価証券報告書 2025期)。

精密機器の業界平均701万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qブイ・テクノロジーの生涯年収はいくらですか?

株式会社ブイ・テクノロジーの推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

精密機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qブイ・テクノロジーの有給休暇取得率は?

株式会社ブイ・テクノロジーの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qブイ・テクノロジーはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ブイ・テクノロジーの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は8.4年(精密機器平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qブイ・テクノロジーの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ブイ・テクノロジーの主要指標:

  • 勤続年数:8.4年
  • 営業利益率:3.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qブイ・テクノロジーは長く働ける会社ですか?

株式会社ブイ・テクノロジーの平均勤続年数は8.4年(精密機器平均13.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+23.7%です。

営業利益率は3.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qブイ・テクノロジーの業績・将来性はどうですか?

株式会社ブイ・テクノロジーの直近の売上高は462億円(前年比+23.7%)です。

営業利益率は3.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

英語社名
V Technology Co., Ltd.
証券コード
7717
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
神奈川県
本店所在地
神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地
資本金
28.5億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
968名(連結)
電話番号
(045)338-1980
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