企業分析NOTE
プライム(内国株式)卸売業7510

株式会社たけびし

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社たけびしは卸売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数824人、平均年収784万円(卸売業平均より90万円高い水準)です。産業機器や半導体、社会インフラ(エアコン、ビル設備など)、情報通信機器といった幅広い製品を企業向けに販売する専門商社です。単なる販売にとどまらず、関連するソフトウェア開発や物流、保守サービス、工事まで一貫して提供

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
784万円69
12.1h/月59
16.7年72
平均年齢39.8歳
3.4%51
-0.4%47
6.5%52
64.1%70
総合スコア
65/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社たけびしは、東証プライム上場の大手卸売企業です。自己資本比率64.1%と安定した財務基盤を持ち、平均年収は業界平均を64.3%上回る高水準。産業機器から情報通信まで多角的な事業と海外展開で安定性と成長性を追求しています。直近は売上1000億円超を維持しつつ、利益はやや軟調に推移しています。

事業概要

産業機器や半導体、社会インフラ(エアコン、ビル設備など)、情報通信機器といった幅広い製品を企業向けに販売する専門商社です。単なる販売にとどまらず、関連するソフトウェア開発や物流、保守サービス、工事まで一貫して提供

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

📱

産業機器システム販売

産業機器販売
📱

半導体・デバイス販売

半導体販売
🏗️

ビル設備システム

ビル設備
☁️

情報システム開発

情報システム
📡

携帯電話関連サービス

通信サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
T-Link1369

2026年度までに売上高1300億円、経常利益60億円、ROE9%を目標に、基幹ビジネスの拡大と4つの成長戦略を深化。新規領域の拡大やDX推進で持続的成長を目指す計画で、財務体質強化や人材育成も重点課題とする。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
グローバル・メディカル・オートメーション成長戦略深化
新規事業
モビリティ・マテリアル・エネルギーソリューション拡大
技術開発
DX推進によるビジネスモデル変革
コスト改善
貸倒れ防止と業務効率化による財務体質強化
人材・組織
多様な人材確保と育成による組織力強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

たけびしは、国内外の経済環境変動、主要仕入先の販売戦略変更、人材確保の難航、M&Aの業績悪化リスク、為替変動、自然災害や新種感染症の影響を受けやすい。特に技術革新と人材維持が競争力の鍵であり、これらのリスク管理が経営成績に重要な影響を及ぼす。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

人材
多様な人材確保と育成、教育研修体系整備で中核人材を長期確保(対処すべき課題)
為替
先物為替予約による通貨ヘッジで為替変動リスクを最小化(対処すべき課題)
自然災害
リスクマネジメント委員会設置で迅速対応体制を構築(対処すべき課題)
M&A
業績管理強化でのれん減損リスクを抑制(対処すべき課題)
成長戦略
中期計画『T-Link1369』で新規ビジネス創出と基幹事業拡大を推進(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+21%成長。利益率3.4%で安定推移。
1,010億
-0.4%
34億
-8.3%
3.4%
27億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+40%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。
824人
-
784万
12,253万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
323万円
前年比
+4.9%
243.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
-
-
-
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+71.7%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
2,210円
+71.7%
-15pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.919)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
64万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
146万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
784万円
7年変動
-2.9%
変動額
-23万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
784万円
卸売業平均
39.8
卸売業平均
16.7
卸売業平均
労働環境
12.1h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
10%
20%
51%
女性÷男性 (100%=同一)
53%
+22.7pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qたけびしの平均年収はいくらですか?

株式会社たけびしの平均年収は784万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると90万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qたけびしの生涯年収はいくらですか?

株式会社たけびしの推定生涯年収は約3.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qたけびしの残業時間はどのくらいですか?

株式会社たけびしの平均残業時間は月12.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qたけびしの有給休暇取得率は?

株式会社たけびしの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qたけびしはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社たけびしの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月12.1時間(卸売業平均14.6時間)、平均勤続年数は16.7年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qたけびしの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社たけびしの主要指標:

  • 残業:月12.1時間
  • 勤続年数:16.7年
  • 営業利益率:3.4%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qたけびしは長く働ける会社ですか?

株式会社たけびしの平均勤続年数は16.7年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-0.4%です。

営業利益率は3.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qたけびしの業績・将来性はどうですか?

株式会社たけびしの直近の売上高は1,010億円(前年比-0.4%)です。

営業利益率は3.4%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qたけびしは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社たけびしの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 男性育児休業取得率:53.0%
  • 男女の賃金差異:51.3%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
TAKEBISHI CORPORATION
証券コード
7510
業種
卸売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
京都府
本店所在地
京都市右京区西京極豆田町29番地
設立
1926年4月24日
資本金
34.3億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
824名(連結)
電話番号
075(325)2111(代表)
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